秋の圃場と僕の声

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またまた秋晴れ。

今日発送のセットは、大分「旬のセット」らしく秋っぽい。

 

栗、棗、葉物野菜、あと間引いた大根ももう結構大きい。

 

秋の”旬”から感じるのは、コントラストだ。

枯れ草の色の中に、収穫物が浮かび上がってみえる様は、なんとも美しい。

 

とはいえ、ただ枯れているようにみえる草だって、ちゃんと結実して一生を全うした姿であって、収穫の秋といったら嬉しいものだが、なんだか卒業式のような感傷も圃場全体に充満してきている。

ただ枯れているだけなのは僕の声だけ・・・[E:bearing]。

 

でもよかった。この季節、カーラジオで懐かしい曲がかかったりすると、胸がキュン(胸キュン)となってしまうのだが、今日は大丈夫だったから。

昨日発散したからかな。

心が安定した状態で、多忙な秋を乗り切りたいものです。

 

Natsume924

 

秋の空と僕の心

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今日も澄んだ空気、青い空、ただ風は強い、冷たい風。

この条件が影響を及ぼしたのかどうだかわからぬが、な、な、なんと、昼休みはカラオケボックスだった。

畑の近くにあるのは知っていたけど、気に留めたこともなかったのに、突発的に行ってしまった。

歌は大好きな僕だけど、何故急に思いついたか・・・ほんと不思議。

 

カラオケボックスなんて30歳以降行ったことない。ましてや1人で入るなんて勿論初めて。

もんぺ履いた無精ひげのオジサン、緊張したな~ 

勿論高かったら入店するつもりはなかったが、弁当持ち込みでもオッケーだし、ワンドリンク頼めば、良いだけだった。

入会金込みで5百円ちょっとで済んだ。

 

楽しかったです。

 

 Karaoke923

秋晴れ

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ほとんど雲のない、4日連続の快晴。

先日の台風がたっぷりと地面を潤してくれたので、この秋晴れは心から喜べる。

草原のような畑の中で、いい感じで葉物野菜が育ってきた。

どんな草も、春~夏のように作物にとっての脅威にはならず、ある程度放任されている。

「自然農」の畑、といわれるが、一番その名にふさわしく感じられるのが、これからの季節だろう。

怒涛のごとく忙しい1日でも、明るい気持ちで過ごせたのは、柔らかく穏やかな雰囲気が圃場に漂っているからだと思う。

絵空事じゃないんですよ。

今日も楽しかったです。

 

Akibare920

うれしかったです

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手を差し出すと、蛙ちゃんが葉っぱから飛び移り、手のひらの上で佇んでいる。

なんか、とっても、警戒しない癒し系。このまま連れてかえるかな~~なんて、へっへっへ。

うれしかったです。

 

Kaeru918

 

 

そして戯言を。

 

うれしかったです。たのしかったです。

学校に持っていく子供の日記をたまに見ると、大体こんな終わり方なので、「またかい」「それはよそうよ」「うそっぺ~な~」「思ってないだろ」なんていつも言ってきたが、べつにいいや~、いいんじゃないか~、と思うようになった。 

というより、学びたい。

で、昨日今日と真似てみました。

 

喜怒哀楽の喜や楽ばかりでなく、色々な感情を表すことが一般に「子供らしい」ということのようだが、日々の暮らしについて、そんな大人好みの言葉より、いつもいつもポジティブな決め言葉で締めくくるパターンを確立しているなんて、なかなかすごいではないか。

”言霊”というものか、自分が発した言葉の影響が自分の内側に残ってしまうと感じることはよくあるもの。

どちらかといえば、ネガティブな言葉はリアルなもの、人間だもの、と受け止められがちだが、ネガティブをポジティブに転化した言葉だって充分リアルであり、そこにこそ、しっかり生きていける力が宿るのではないかと思う。

・・・

よって、これからもなるべくそうしたい。

 

台風一過

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Img_1294

 

台風から一夜明け快晴の朝、畑には予想通り栗が大量に落ちていた。驚くほど空気は澄んでいて冷たかったから、この地道な作業にとても集中できた。 

たのしかったです。 

 

生育中

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Img_1281

 

今年の稀にみる旱魃を経験して、夏からの作付けは、迷わず100パーセント「不耕起栽培」に拠っている。

「不耕起」でどう効率よく栽培するかを毎日考え工夫している。

作物が、沢山の他生物の中で、たくましく育っていく姿を見ることが好きだ。

勿論、嬉しさは、たくましく育っている姿から感じるので、他生物は適宜間引かなくてはいけない。でも減らし過ぎないようにバランスを気をつけている。

 

そうですね~・・・お手入れのしすぎで、潤いを失わせてしまうってことないですか?

あるとすれば、それと同じです。

雨が降った降らない以上に、あらゆる有機的なつながりの中で潤いが保たれるのです。

たくましく、美しい野菜を育てたいと、思います。

 

分読み

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植木の親方についていた頃、よく「お前の分読みはあてにならねえ」と言われた。

「あっちが30分、それも1時間はかからないから、昼までにはあがりますよ」とか言うとそう返された。

 

今もそのままである。大抵想定よりも時間がかかってしまう。

と、そういう想定をすればいいのにそれがなかなか・・・・・

 

その悪癖の影響がいろんなところに出る。

今日の発送荷物にも反映してしまったと思う。

悪癖というより、仕事の出来なさというべきか・・・。

 

これまでで最も厳しい作業だった。

迫りくる闇夜、そして発送終了時刻との戦いはもう懲り懲り。

出荷作業はやはり何より優先しようと思う。

 

明日荷もつ到着の皆様は、それに懲りずにいていただければ幸いです。

絶対に取り返します。

旋肥

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レタスを植えているとき、白猫が来て、こっちジーっと見てから、穴をがーっと掘って、ウンコして、埋め戻して枯れ草で覆って、こっちをまたジーっと見てそして歩き去った。 

 

Nekounchi1

Nekounchi2

Nekounchi3

 

肥やしが足りていないようだから入れておいたよ、と喋ったとしても自然に感じるぐらいスムーズな、旋肥作業だった。

1株ねっこ掘り返しちゃったのだけど、まあご愛嬌[E:cat]

 

もしかして、時々入れてくれてるのかなぁ。

たっぷりありがとう。写真なんか撮っちゃってごめんね。

 

脱ストイック

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思いっきり楽しんで、生き抜いた巨星にお別れの挨拶をしてきました。

 

楽しいから・・・。

楽しいから、あれだけの人があそこに集い、そして愛されていたんだな。

実はやっていることは誰よりもストイックだったんだけど・・・。

 

我慢しよう、ストイックに生きよう、と言われたって、はいわかりました、なんて誰が言うものか。

10日程前に最後に交わした会話が鮮明に蘇る・・・。

 

「いやあ、暑い暑いって、あっちもこっちもクーラーばかりつけているから余計暑くなる。少しは我慢しろって思うんですよね」

これは僕がよく言っていたこと。以前ブログにも書いたが、そんな思いをぶつけてみた。

 

「我慢我慢っていったって、東京辺り住んでみぃ、クーラーなしでなんて無理だぜ」

返事が予想外で僕はやや戸惑った。

 

「でも出来るだけ我慢することも大事じゃないかと思うんですよ」

「我慢はよくねえなぁ」

「・・・」(動揺する僕)

「問題は別のところだぜ」

 

・・・・

確かにそうなんだ。

そして、僕もだし、誰もが感じていても直視することを避けてしまうその「別のところ」に、どれほど潔く立ち向かっていたかを改めて思うと胸が熱くなる。

 

長い間、田舎の片隅で、ここには、これには、こっちにはこんな心地よさがあると、新たな発想を与える取り組みを、文字通り身を粉にして、でも楽しんで、楽しさのオーラでもって大勢の人を引き込んで、それをライフワークとされていたことが、今になって実感として身に染みてくる。

 

俺は我慢する、お前だって我慢しろ、なんて言われたほうは不愉快に違いない。

お前だけ我慢してろ!といわれそうだ。

人間だけでなく、どんな生物だって心地よさに向うのは当然のこと。

そこは追うところではないのかもしれない。

 

さて・・・これから僕は変われるかな?どうだろう?

きっと、自分の性格を変えることは難しいものだけど、他者や社会に対する考え方のスタンスは、考え直さなきゃいけない部分がありそうだと感じた、あの猛暑の日、炎天下での会話は貴重な時間だった。

心からご冥福を祈ります。

 

人生いろいろ

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畑で今日は「人生いろいろ」(島倉千代子)のサビのフレーズ繰り返し歌っていました。

大根の種蒔きながら。

人生いろいろっていいですね~響きが。

 

よく似た言葉で、人それぞれ、って言葉もありますが、それも僕は好きです。

 

そして、使い勝手が良いです。

つまらない会話が長引く時など、ピシャッと蓋をしてしまうことができます。

 

 それは人それぞれでしょ~

 

 うん、人生いろいろですね    

 

     チャンチャン。

 

 

 

・・・・

 

1週間前のお湿りの後、今週は雨の多いという天気予報に反して、また雨なしデーが続いた。

予報どおりなら、予報に則って先週来植え付けしている苗の活着に何の心配もせずいられるのに・・・。 

 

30℃を超える日照りの毎日は朝夕の水遣りが欠かせない。その欠かせないはずの水遣りを全てしてやれるだけの手間が取れないために枯死させてしまうものも相当あり、まったく情ないやら申し訳ないやら・・・。 

 

だけど、隣町の上田にはたびたび豪雨が来ていて、ここで枯死させてしまった苗だって、もしも植えられた場所が上田であったなら、すくすくと健全な成長を始めていたことだろうと思うと、運命というものの儚さを感じてしまう。 う~ん「野菜生もいろいろ」だな。

 

 

ところで!外では先程から、かなり激しい雨音が!!

この雨音に心底心躍る人は日本中できっと少数派なのだろう。

瀕死の奴等を救ってくれる命の雨水に、感謝∞を捧げる男だ俺は。

土砂災害によって住む家さえ失った人、命を絶たれた人さえいる。でも、ここではガッツポーズしまくっている男。

人生いろいろ、それぞれの人生さ、と・・・それは達観しすぎだろうか・・・。

 

水を得た

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なすび

 

Nasubi827

 

だいこんば

 

Daikonnba827

 

もろへいや

 

Moroheiya827

 

このつやつやにはわけがある

たった1つのわけがある

 

 

 

 

たっぷりと

地に降り注がれたのさ

いのちのみずが

 

やったぜ感謝∞(無限大)

 

再スタート 

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子供の夏休みは最終日。

僕は畑に捧げた日々を懐かしんでいる。 

気が変になるんじゃないかと思うほど、捧げた気がする。

実りと反比例ではあったが・・・。

 

何しろ、この期間中は体験したことないほどの旱魃で、毎日野菜と接していて胸が痛んだ。

勝手に植えられ、充分な水も与えてもらえない、苦行でしかないだろう、かわいそうな奴等。

 

水汲み、水遣りは日課となったが、如雨露での水遣りなど、減量最終盤のボクサーがうがいをする程度のものだろうな。

来る日も来る日も雨を願って過ごした。

 

そして、一昨日ようやく来た。

1日中たっぷりの雨。収穫と出荷作業はずぶ濡れの中だったが、この上ないほど胸が弾んだ。

豪雨の被害の地域もあるようで、万々歳と騒ぐことはできないが、土の奥深く、命の水がこれほど染み入ってくれたのは何ヶ月ぶりだろう。

 

一夜明け、野菜の表情が激変していた。野菜だけではなく、畑全体の姿も。

潤いに満ちている。心が何て落ち着くんだろう。

 

今日は24節気の「処暑」。暑さが止む日という。

確かに感じるのは格段に爽やかな風。 

さ~て・・・ぐっと集中力高めて一気に秋~野菜の種を蒔いた。 

 

 

 

Shosho825

 

 

久しぶりに・・・

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更新しようと書き始めています。

こんなに開いたのは初めてでしょう。

畑に捧げる日々に没頭しすぎて言葉を失っていました。・・・なんてね。

 

まあ、それもあながち嘘ではないのですが、実はこの間は腰痛の連発や旱魃による野菜の生育不良等、ネガティブな状況に「なんもいえねぇ」気分でした。

 

 

Kabocha2_818

 

書くとすれば、また胡散臭い哲学まがい(?)になってしまうようでつまらないし、しばらく頭からブログのことを消してしまおう、とそう決めてしまって過ごした日々はなんとも解放感がありました。

出すことで開放されるという面もあるのかもしれないですが、このブログは大抵そうではないなぁ、と思います。「こんなこと書いてみようかな」「この風景はどうブログにアップしたらいいかなぁ」そんなことを悶々と考えながらの作業になっていることも多く、なんとなく縛られているような感じもします。

 

畑や自分を取り巻く状況などが逼迫している時など、心身のコンディションを高める為にも、ブログと離れることは自分にとっては必要な手段だと気づきました。

自分勝手ですみませんが、そんなわけで、まだ暫らく御訪問は極たま~にで良いかと思われます。

 

 

 

そうそう、言葉を失った代わりに畑で歌をめちゃめちゃ歌ってるんです、ほとんど無意識に・・・

雨の慕情(八代亜紀)、聖母たちのララバイ(岩崎宏美)、ウォークオンユアストリート(オリジナル)・・・。 

のどは快調です。

 Amamehurehure816

畑に捧げる夏休み

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学校は夏休みに入った。

信州は何故か短い夏休み、だけどやはり長い。

先日野菜を取ってくださっている主婦の方に聞いた言葉が可笑しくて笑ってしまった。

「子供に捧げる夏休み」

そうですよねぇ。子供の夏休みは、大人にとっても一大イベントですね~。

 

先週、ぎっくり腰で海水浴が流れたことで、不覚の涙を流し、その時思ったことは、夏休みに何とか都合つけて1度連れて行ってやれないかな、ということだったが、なんのなんの、この夏休み、我が家には、父母、義母が交代でやってきて、世話をしたり、遊んだりをしてくれる。足腰悪くて大変そうだけど、それが気持ちの張りになっているのだしな。あと、かみさんが実家に連れて行ったりなんだかんだで、僕にとっては有難い、かなり「子供から開放される夏休み」、そして「思う存分畑に捧げる夏休み」になりそうなのだ。よ~し。

 

夏野菜の生育はあまり芳しくなく、作業も遅れがちだというのに、今月は8日間も休んでしまった。

宅配の出荷も3回休んだ。

お休みの連絡をすると、「いいですよ、大丈夫です。待っていますから、無理はしないで下さい。無理して悪化させて、長く休まれる、或いは辞めてしまう、というのが私にとっては一番困ることですから」と言ってくださった方。

野菜の生育不良でセットの内容が不十分で心苦しい気持ちでいたら、「自然任せで、採れたものを味わってありがたくいただきます!」とか「時期によりアップダウンがあることも定期便の醍醐味です」と、励ましてくださる方々。

胸を張れ、シャキッとしろ!という言葉だったのかもしれない。

ダメならダメ、いいならいい、無理なら無理、やるならやる、うむ、そうだよな、自分に向ってこう叫びたくなったなぁ・・・ ケジメなさい!!

 

ゴホン、さて、これからの1月はマジで勝負どころ。

皆様のお宅に野菜が届いた情景を思い浮かべよう。

箱を開けて、カードを見て、手に取って、調理して、口に入れる、その中で、ささやかに違いないけれど、幸せな気持ちになっていただくこと。そこを演出するのはなんといっても野菜であることは間違いない。

その大事な大事な野菜と、畑でひたすら向き合う夏としよう。

 

Hatake727

自分を育てる

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結構早い時間から雨が降りだしたので、今日は思い切って休みにしよう、とすんなり決められた。ああ、ちょうど良かった、水遣りは雨に任せた・・・。

いや、本当は天気にかかわらず、昨日の午前中までは立つことも出来なかった腰の状態なのだから、今日1日位は休んだほうが良いのだ。

 

さて、調べ物。

腰痛対策は何よりインナーマッスル!と教えてもらった。さて、そのインナーマッスルを検索すると・・・本当に便利な世の中だ。いくつも情報がでてくる。中には動画の中で先生が、インナーマッスル強化体操等といって分かりやすく説明してくれる。

これまでインナーマッスルというものを、まあ知ってはいたが、健康ブームや何とか体操、その手の情報には、僕はどちらかと言うと背を向けていた。自分が実際教わったり考えて決めた体操のみを、30分、10年以上毎朝欠かさず続けてきた。・・・とはいえ、その間をあらためて考えてみれば、これだけぎっくり腰を頻発する。そうなれば、朝体操部門は要検討対象になる。 

こだわりを緩め、より良いものを探し、取り入れなければ。

 

思い出せば、いろんな種類の野菜作りを始めた頃、夢中でいろんな本を読んで(まだパソコンは持っていなかったし使えなかった)ノートに写したりして参考にした。ノート持参で畑に行き、そこに自分なりの方法を試みながら、試行錯誤の連続だった。

そして、今も試行錯誤は続いている。勿論成功を目的とした取り組みだけど、その試行錯誤こそが栽培の醍醐味かなぁという思いも一方にある。

 

どうやら自分の身体もそれと同じことだ。もっといえば、そこに繋がる心も。

肝心なときに崩れる腰、そして繋がる心、その持ち主である自分自身と、これからもしっかり向き合って、学び、育てていかなければいけないのだ。

そして、その醍醐味はかなりでかい、だろう。

 

野菜や果樹と同じように、自分の栽培にも取り組む。同時進行で。

と、考えてみる。実は、それらは関連している、繋がっている。そして更に他のあらゆるものに繋がっているのではないか。

となると、まず最も身近な自分の栽培、これは特に意識して大事にすべきではないか・・・。

 

さてさて、動画を参考に、いくつか試してみて、自分の感覚と照らし合わせて、良いものがいくつかみつかった。

とりあえず、朝体操を改革しよう。30分の体操が60分になったとしても、栽培作物抱える身で、1月にまるまる8日も寝込んでしまうことを考えれば、どうってことはない。ゆったりとした呼吸をしよう。

 

夕焼けが目にしみた

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腰痛から復帰してこの2週間ほど、(自分で言うのもなんだが)かなり猛烈に仕事をこなしてきた。

昨日も夜7時40分まで仕事して何とか区切りをつけた。

 

この間の活力源の1つにしていたのが、今日の海水浴の予定だった。

多忙な一家が相談し、ここだけは思い切って皆で遊ぼうと決めていたのだった。

さあ、張り切って出発、だが、まだ少し時間がありそうだと、少しでも畑で草むしり・・・なんて小さなことを考えたのが命取り。

 

ここでまた、来てしまうんですなぁ、ぎっくり腰[E:weep]

ほんと、情けなくて泣けましたわ。

最高の海水浴日和、枕を濡らして寝てました。

 

Yuuyaje721
 

 

 

いや、しかし、ここまで。

気持ちはポジティブに切り替わりました。

自分を責めたり、人を責めたり、何かを責めたりする不毛の時間は、極力短くしたいと常々思います。

 

そして、こういう記事を書いてしまうと、腰のこと、さすがに呆れられてしまうでしょうか。 

心配してくださる方には、心から感謝致します。でも大丈夫です。心配は御無用です。

自分の身体、自分の人生、自分自身に起こること、それらを常に前向きに捉えて付き合っていこうと思います。

 

生命量

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1月前からズッキーニの花は咲き始めているのに、まだほとんど収穫できない。

これは、受粉してくれるはずの蜂が少ないせいだと思う。

うちの周りを見回せば毎年いくつも蜂の巣が見つかるのに、今年は今のところ2個見つけただけ。蜂アレルギーの僕には有難いことではあるが。

 

いつもこの時期になり、涼しくて良いかと早朝、又夕方に作業すると、気が変になる程蚊に刺されてしまう。草だらけの畑での作業はそういうものだが、今年は、蚊が断然少ない。まあこれは相当有難い。

 

ジャガイモの葉を毎年毎年ボロボロに食い尽くすにっくきニジュウヤホシテントウも今年は目立たない。

有難い。

 

そういえば、ブロッコリーの葉を食べるカメムシがやたらと目に付くが、それは天敵の蜂が少ないせいなのか。

 

ハッキリ言って作物の出来は今以て芳しくない。

だが、同時に草が思いの他圧倒してこないので助かるのは助かる。

 

例年大変な、竹林の管理に追われる感じもあまりない。そう、今年は竹の子不作だった。

 

 

あ~あ圃場全体が何だか大人しいんだなぁ。生命の絶対量が少ない感じ、と表現したら当てはまるかな。こんなことをこの時期に感じるのは今までで初めての経験だ。

僕の野菜作りのベースとなるのは、「生命に溢れた圃場」であるのだから、この今の圃場の姿こそが、今年のここまでの野菜の成績を物語っている。

旱魃の影響、大きいよなぁ。ほんと尋常ではなかったから・・・。

 

いやいやそれでも、プロの仕事なら、毎年同じように成果を残すことを要求されるものなのだ。そのための技術もあるのだろう。

そうやってこの社会に貢献することで生計とは立てていくもの。ただ悩んでみたって糞の役にも立たないのだ。

理念があるのなら、ちゃんと発信して、何にせよ社会貢献に向わなければダメなんだよな。社会のお世話になっているだけでは。

まあ、そうですね。前向きにやっていきます。

 

秋の兆し

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ギラギラと暑い日々の後に涼しい風が吹く。

ほっとする感覚はない。僅かに物悲しさと、身が引きしまるような思いがある。

肝心なところに差し掛かっている。

 

夏至を過ぎて暫らく経ち、実りの季節に、そして最終章、冬へと向かっていくベクトルを感じる。

これからの季節は、人生の半分を過ぎた自分の年齢とリンクする。

自分の”これまで”は、はたして”これから”に何かしらの実りを用意しているだろうか。

 

 

Kuri714