旬の味
「旬だねぇ、うん、これは旬だ」
今日の夕飯時、そればっかり言って笑われた。
だって他に思いつかない、「柔らかいね」ではちょっと違う。
”これ”はこれのこと↓
モロヘイヤ、今が旬、切っても切ってもまたすぐ伸びてくる。
凄い凄い旬は凄い。
「旬だねぇ、うん、これは旬だ」
今日の夕飯時、そればっかり言って笑われた。
だって他に思いつかない、「柔らかいね」ではちょっと違う。
”これ”はこれのこと↓
モロヘイヤ、今が旬、切っても切ってもまたすぐ伸びてくる。
凄い凄い旬は凄い。
「こう毎日雨じゃ下がドロドロでなにもできねぇ」なんて話が聞こえてくると、「ああ、そんなものなのか」と思う。
僕なんて、いつもと変わらぬ作業してるけど・・・ 鎌と桑、長靴、雨合羽、これだけあれば、いつでも同じ。
いくら降っても畑がぬかるんで入れないなんてことはない。
秋の葉物野菜の種降ろし、珍しく予定通り着々。
本文とは関係なし
うちの前の水路に現れた巨大ヒキガエル
信念を欠き、狼狽する主を、まるで気にもせず、微笑んでいるような今日の姿。
僕がマイナスの言葉を並べる間も、じっくりマイペースで育ってくれるんだ。
天候の不順にもペースを惑わされず、堂々としている。
時々忘れて又思い出す尊い感覚
消えてなくなってしまわないように
自然農を続けていこうと決意する。
彼らは1人立ちしている。
美しく、たくましく、・・・・・絶対おいしい。
昨日のリフレッシュ休暇のおかげか気持ちが落ち着いていて、今日は100点の仕事がしたかった。
正確にいえば100点を目指す仕事。
普段目指しているのは60点。
そうも言ってられない、とか 午前中でやっつけて、とかなんとかで・・・
結局は自然まかせだ、と言って・・・
今日の仕事 「人参草取り」 のみ。
後の予定は無しにして、ひたすら草と対峙。
よほど夢中でやったのか、信じられないぐらい早く薄暗くなっってきた時、腰のダメージ強烈だったが、すがすがしい気分で完了。
見上げた空にめったに見られないような夕焼けがかかっていた。
毎日こんな1日を過ごせたら・・・と思う。
今年から強粘土の新畑に引っ越してきた黒もちトウモロコシは好調。無施肥とは思えない生育。
無施肥栽培、種取りを続けて5年目。いつも良い種だけ選ぶようにしている。
これが自家採種の威力だ!と少し有頂天になってしまうのだけど・・・
台風対策兼ねてこの黒もちでトマトをサンドイッチしたのだが、このトマトが良くない(同じ引越し組、そして無施肥、自家採種)。
この地に合わないのだろうか、ニジュウヤホシテントウにずたぼろにされた株が目立ってきた。
作ってみて初めて分かる出来不出来、不出来なりに最低限の収穫を、とは思ってもどうすればいいのかわからない。
あきらめてはいないけど、何もできない。
畑に30種類の作物があって、それが全部うまくいくなんていうことは・・・ これからもきっとないんだろうな。
一喜一憂しながら頭ではそんなことを考える。
うわ!
やられた!雉だ。この食いっぷりは間違いない。
あーあ、ここもかぁ。
今年はスイートコーン(みわくのコーンゴールドラッシュ)がやられてしまった。
雉、あっちこっちで増えてるみたいだなぁ。
げんなり
何とかしないといけないけど、戦っても勝てそうな気がしないんだよなぁ。
4,5日前の関東甲信梅雨明け発表以来、猛烈に暑くなった。
このタイミングで、枝豆、もろきゅう、冷やしトマトの、ビールにピッタリの居酒屋3点セットを揃えたかったなぁ。
痛風もちの自分はさておき、宅配野菜お待ちいただいている方のために・・・。
今年はダメだった、来年はなんとか頑張ろう。
自然農だからとか高冷地だからとか遅霜でとか、言い訳は無しで。
で、今好調なのはといえば茎ブロッコリー
これと今から掘り出す白土馬鈴薯目玉に代々木公園のアースデイマーケット今月は参加します。
どうぞ遊びにおいでください。
今年の黒もちトウモロコシ約2000本植え付け終了。
去年は半数以上は鳥害にあって(雉さんのスペシャルブレックファーストに提供して)しまったから、今年は雉のでてこない畑2箇所に分散して植えた。
自家採種して栽培続けて5年目。
黒粒たち、今年初めて違った圃場でちょっぴり不安だったが、しっかり育ってるから1安心。
さすがは選び抜かれた精鋭ども。
もう少ししたらまたネットで販売始められそう。
今年は去年のようなことのないように・・・
少し我慢していただいた方々、今年は倍にして(たっぷりと)お送りしますからね。
せっかくの竹支柱
スナップエンドウ絡みついたまま
新たにキュウリ絡みつく
今日発送の「旬のセット」
(殆ど週替わり)”今日の一押し”
はレタス
味、香り、パリパリ感、こんなにおいしく出来たの初めて。
野辺山で高原野菜のバイトしたとき食べたレタス、思い出した。もう15年以上前だけど。
去年まで藪になってた開拓畑・・・ 開拓してよかった。
群生していたニセアカシア=豆科パワーかな。
残念なのは、雨が多く、下から腐るものが多いこと。
梅雨だから仕方ないか。
早め早めに収穫しよう。
草取りなどお手伝いさせてください、と連絡をいただき、見学でなくお手伝いというのが素晴らしいです!と返事して少し楽しみにしていた就農希望者Kさん28歳来訪。
午後からの予定なのに10時には到着待機、長靴姿に鎌携えて心構え良し!
何故か腕も良し。 草刈りすっかり任せてしまった。
「大丈夫?7時半までやるけど・・」、と言うと、「何時でもいいです、終わりまで手伝います」
「腹減らない?」「減らないです」、「雨降ってきたね」「これぐらい平気です」
かなりやる気!こっちも連られてやる気が出る。
最後は土砂降りでさすがに少し早仕舞いだったけど、お陰さまではかどった。ありがとう。
「どうぞ食べて」と言ったレタス、1つまみパリッと食べて「うん、うまい」と言ったその顔と声に勇気づけられたありがとう。
「もっと近かったらちょくちょく来てお手伝いしてあげたいな」なんて言ってくれて嬉しかったありがとう。
頑張ってね。
出荷を終えた夕方6時から向かったのは黒もちトウモロコシ約400本が植えてある圃場。
これ以上あとまわしにするわけにはいかん、今日中にやってしまおう!と思い立って草刈り作業。
現場を確認。
フムフムとうなずき僕はとっておきの技を出す。
といっても、僕の所有する唯一の農業機械、草刈り機で草を刈るだけなのだが、これ自分で言うのもなんだが相当特技。
今はもう手作業で全てやれる量では無くなっている。これなしで続けることは出来ないと思う。
追求するのはスピード&いかに株際まで刈るか&勿論ノーミス〔誤伐なし)
これが実は結構お楽しみの時間。
今日は90点、勿ノーミス
満足度高い
・・・
ただの自慢ブログになってしまった、失礼しました。
ミミズ
植え付け中
どうしても切り刻んでしまうのですが・・・
5月15日の遅霜で芽が枯れたズッキーニ
復活してきた。
小さいながらも花咲かせ、次世代へ命繋ごうと・・・
そこへ農夫(T)やってきて迷わず新しい苗に取替えっこ。
最初の芽を挫かれたやつの成長はどうしてもいじけてしまう。
家庭菜園なら絶対しなかった。
挫折を乗り越えて頑張るやつを絶対応援したい。
紆余曲折がどんな味を醸し出すかを楽しみたい。
でも商品にならない。
野菜は苦労人ではダメだ。
隣で見守りつつ糧となるのが、君に出来るたた1つのことだよ。
・・・・・
ところで、霜道(霜の通り道)というのがあって、殆ど同じ場所に植わっているのに被害にあわないものもあった。
こちらはすくすく伸びて実を着け始めているのだけど、1本の実から全て自家採種したものなのに、緑の実もあれば黄色の実もあり、これを”ばらつき”といってネガティブにとらえられるもののようだけど・・・これは別にいいんじゃないの?
楽しいんじゃない。ばらつきはOK!!
でしょ?