月: 2018年7月
チームワーク
1粒種
過酷体験
土曜日は東京の中学生の体験学習、ジャガイモ掘りを手伝ってもらいました。

時間は10時から15時と炎天下の作業!
かなりの過酷体験学習だったでしょう。
実際作業する畑の温度は40度を超えてます。
全員熱中症にはなんとかならずに済みましたが、こんなに疲れたことはない、と言ってました。
良い経験にはなったと思います。
僕は途中水をかぶったりしましたが、そういうのも見慣れない興味深い光景のようで、強いインパクトを与えたようでした。
まあ、自分なりにはうまくいったかな。
これからの長い人生の序奏の時、心の中になにか少しでも残るものがあればと思います。
・・・
東京ではあり得ない
こんなきれいな夕焼けも
宿泊地から眺めてたかな
着々
幸せの猛暑
暑い夏の闘い
草と闘い、怠惰と戦い・・・
昨日は35度だったが今日は33度だった
まだいい
グラウンド40週した34年前、35度だったとはっきり覚えている
8時から18時まで練習だったな。あの日は水も飲めなかったが、今日は好きなだけ飲める
水筒に氷入り酢水、あと4リットルの空焼酎ボトルに湧き水汲んで持参している
ギブアップも簡単だが、簡単にはしない
古い?間違ってる?いやいや
確かなのはどんな人生も有り、であること
粘ってやるぞ!
11時間働いて
やり足りないが
19時25分作業終了
おお、畑近くの温度計は29度
暑くないか、標高700Ⅿにしては!?
なかなか手ごわい夏だ
この夕焼けのように
更に燃えていきたい
ジャングル回避
熱気
カボチャ畑
儚い命の尊さ
雨が上がると鶏達のお楽しみの時間だ。
少しずつ移動しながら地面を掻き続ける。
何度見ても全員で掻き続けている。
時々何かをつついてそして丸呑みする。
それはミミズ。何より美味しいらしい。
あっさり食べられてしまうミミズの儚さよ、されどその分も鶏の命が輝くのだから自然の摂理なのだと納得する。
命あるものは必ず死ぬ。鶏達だっていつか・・・。
畑では今日もジャガイモのテントウムシ捕殺から。
葉を食べつくしているヤツらは食欲という本能を満たしているだろう。
性欲も満たして子を宿したのだろう。葉の裏を見れば今日もおぞましいほどの量のベビーラッシュである。
成虫は葉の表面にいて食べ続けている。
子も親も片っ端から一網打尽とばかりぶっちゅぶしていた。
さすがに親は簡単には殺せない。不用意に手を伸ばすと転がり落ちる逃げ技を使ってくる。
ただし中には食事に夢中で全く気づくことのできないヤツ、気づいたが運動神経が劣っていてうまく逃げられないヤツもいたりする。
2メートル先に魔の手が忍び寄っていることに気づき、さっと空に飛んでいくようなすげーヤツもいて、同じ姿かたちに見えてもずいぶんと個性が違う。
翻って子は、べったりと葉にしがみついていてほぼ動けない。だから始末に造作はない。
へっへ今日は何匹殺めるか、なんて調子に乗って始めたのだが・・・途中で手と身体が止まってしまった。
もうやめよう・・・自分でも信じられなかったが、不意に涙が出た・・・。
帰宅してテレビをつけると折しも豪雨による災害で死者多数というニュースが目に飛び込んできた。
命はほんとうに儚い。
テントウムシの命、ミミズの命・・・さらに鶏の命、自分の命、自分に近い人の命、見ず知らずの他人の命。
命に違いはなく、いつか必ず尽きるもの。だからこそ命はすべて尊いもの・・・。
まずは身の安全を確保してください!と言うまでもなく、生きるものすべてには生存本能が備わっているのに、それに反して不意に絶たれる命がある。
鶏が活き活きとミミズを捕らえていたように、自分の本能が他の命を絶った、のは自然の摂理。
だけど僕のテントウムシ捕殺はどこまで許されるだろう。
必要最低限の捕殺って何が基準だろう。
得意になって・・・
本能を失っているだろうか・・・。
なんかもっと良い人間・・・ではなくて良い生物になりたいと思った。
虫対策
ジャガイモを掘り始めました
少し早いですが、28星(ニジュウヤホシ)テントウ虫くんたちに葉を食いつくされてしまったものが結構あるからです。そうなるとイモはもう大きくならないし、草に覆われて掘りづらくなってしまうからです。
まあいかんせん小さいですが、新小ジャガイモとして”旬のセット”にも宅配にも登場させました。
北あかりは、今年ほとんど小イモでしょうか・・・男爵もそうかもしれない。もう少し早く手を打つべきでしたが、なかなかその気にならなかった・・・まあ手を打つというのは、潰すことなんです・・・ぶちゅぶちゅと。
最後に残っているのはレッドムーン。この葉はまだ結構きれいに残っています。イモもそこそこ大きくなっているでしょう。でもあと3週間ぐらい肥大させたいところ。
・・・ヤリます
レッドムーンに紛れて生えているアカザを引き抜くと葉の裏には沢山の子供たち
餌のまだ沢山あるところに産み付けた親心が胸に刺さる
本当なら鶏にでもあげればこの命も無駄にはならないと思うが、そんなこと言ってられないので・・・
ぶちゅぶちゅぶちゅべにょ・・・
1時間で1000は殺めたな
でもまだ、しばらく続けないと