旬オブ旬
エンドウマメ収穫ピークの頃、となりに定植しておいたキュウリがそろそろ収穫期。
前に植えてあったものと合わせキュウリは最盛期に。
旬オブ旬のモロッコインゲン、モロヘイヤ、枝豆・・・
明日の代々木公園アースデイマーケット、ここら辺りたっぷり用意して行きます。
どうぞお出掛け下さい。
エンドウマメ収穫ピークの頃、となりに定植しておいたキュウリがそろそろ収穫期。
前に植えてあったものと合わせキュウリは最盛期に。
旬オブ旬のモロッコインゲン、モロヘイヤ、枝豆・・・
明日の代々木公園アースデイマーケット、ここら辺りたっぷり用意して行きます。
どうぞお出掛け下さい。
黒もちとうもろこしの収穫が近づいて、さて雉対策をと考えていたが、結局はいつも通り、防鳥糸でグルグル張り巡らすことに落ち着いた。
相当の出費も考えていたのだったが、かかったのは数百円のみ(今までの糸はキラキラ光るので、見えにくい黒糸を購入←そこにかけた)。
そのかわり、目一杯グルグルグルグル・・・・・と。
這っても来るし、飛んでも来るし、・・・う~ん、いくら巻いても足りない気がしてしまう。
あの暑さはなんだったのか、近頃はめっきり涼しくなってしまって、汗もかかないような寂しい夏になりつつある。
サマータイムなんてもうさっさとやめちゃったし・・・もったいなくて昼間休んでいられない。
冷夏とまではいかないけど涼しい夏、個性派揃いの畑の中なかには喜んでいるやさいもいるようだが。
おい、モロッコインゲン!おまえなんかそうじゃないのかぁ・・・ まさに絶好調!旬!
オクラあたりは、さぞかしものたりないだろうなぁ(共感)。
強粘土の白土で育った絶品ジャガイモ。
今年は初めて芽かきしたをしてみた。
なるほど~大きな芋の比率が上がった・・・というか初めての大きさの芋がいくつも出てきて
ビックらこいたぁ
畑へと向かう早朝。
僕は山を下っていくので太陽はなかなか顔を出してくれない。
隣接する畑で作業をするのは86歳、現役の専業農家。この地で70年前から百姓をしている大大大先輩。
横綱とはまた違う。このあたりは元気な年寄りが本当に多い。
そしてこの方偉ぶるところが1つも無く、とても気さくでいわゆる”教え好き”、よく色々と話しかけてくださる。
ただ1つ気がついた”何故”を言わない。理窟が嫌い、と顔にかいてある。
今日のお話し。
人参について・・・
「人参は連作する方がいいんだ」
「そういいますよね、何でですか」
「人参は連作するほど肌がきれいになる」
「なぜなんでしょう?」僕は愚問を繰り返す。
そこでジーっとこちらの目を見て極め台詞
「わからない 人参はしゃべらないから」
オーゥ かっこいいなぁ。
いつものキュウリ収穫時、雉の巣に目をやるとお母さんの姿がない。
あれっと思い近づいた。
卵がない・・・
羽化したのなら卵の殻があってもいいのに全く無い。
かわりにおかあさんのものと思われる羽が散乱していて、争ったあとのように思える。
草が刈られて丸見えになったところを、敵は誰だ、カラスか、ヘビか、狐か、犬か・・・実際何があったのかはわからないが、事は起ったらしい。
僕の草刈りで運命が動いたのかもしれない。
それを定められていたとは思えない、ただ、なるようになってしまう、運命ってそういうものだな。
今日はきゅうり収穫祭。
おかあさんに「逃げるなよ 卵をまもれ!」と一声掛けてから収穫に入ります。
小さいものもどんどん採るのは株を養成するためです。
たくさん採ってたくさん詰めました。
違います、うちのはやっぱり! ・・・娘のあせもはきゅうりパック一発で直りました。
いつもありがとうございます。
ナス、トマトは次回をお待ち下さい。
昨日の記事に貼った雉の卵の写真は、うちの畑のものです。
確か先週の木曜日でした。草刈りしている時、目の前でメス雉が飛び去ったので、良く見ると卵が7個ありました。
おいしそう、食べちゃおうと、一瞬拾い上げましたが、すぐ思い直して元に戻し、母のいない間に何者かに襲われてはいけないので、刈り草で覆っておきました。1番いいのは僕が直ちに立ち去ることですが、作業の途中でしたので。
ここで1つ思ったこと、この雉は身の危険を感じて飛び去ったわけですが、母性本能より生存本能がやはり上回るということなんでしょうか。こちらに向かって飛び掛ってくるような行動には出ないのでしょうかね。これが卵でなく雛雉(赤ちゃん)だったら、立ち向かってくるでしょうか。個人差もあるのか・・・。
あれからはいつ見ても母雉が卵の上です。身を伏せて温めています。草を刈ってしまったのでよく見えます。
僕はそれからあまり刺激しないようにして、でも少しづつ距離を縮めています。
「大丈夫、何もしないよ~」なんて言いながら近づきます。近づかないとキュウリの収穫作業が出来ないからです。
大分安心感を持ってくれたようです。
安心して産み、子育てのできる畑に近づいています。
・・・・・
う~ん、しかし、どうなんだ、おいおい、チビ雉7匹増えるのか?
たくさん食料必要になるね~・・・畑にたっぷりありますよ!大好きな黒もちとうもろこしもあるからね~ なるほどいいところに巣作った!
ははははは・・・いいさいいさ
(弱った)
猛暑が続いていますが皆様はお元気でお過ごしですか。
こちらも昨日今日と35℃を超える暑さです。
今は午後1時、うちわ片手にパソコンに向かっています。
パソコンが故障していた間に早寝早起きが身につきましたのでこのパターンを続けようと思います。
朝は4時には起きてご飯を食べ、5時には畑で作業が始める。そして日中は長めに休むようにする。
パソコンはこの時間に開くようにして夜は極力早く寝る。
サマータイムを毎年試みるもののなかなかうまくいかないのは、きりをつけるのがうまくないために時間で区切れない、というのが大きな要因だと思う。
どうしても、きりがつくまで・・・と思うから時間はどんどん押してしまうのだ。
きりはつけようと思えばどこでもつくはずだ。今年はうまくやってみよう。
時間で切るように心掛けて、スムーズにサマータイムを実践してみようと思う。
繋がりました。
火曜日夕方から、付近への落雷の影響で、パソコンが使えなくなっていました。
この間御迷惑もいろいろおかけしたかもしれない、こちらからの連絡も滞ってしまい気を揉んでいました。
あ~よかった~
とりあえずの御報告まで。
ギリギリまで農作業、昼飯もそこそこに会場に向かう。
本日、”循環農法”赤峰勝人氏講演会が近くで開催される。
有名農業家の公演といえばあのときを思い出すが、今思うと、あの時は良い年した子供だったかも・・・。子供が大人に持つ幻想のようなものを抱いていた。大人は間違いをしない、という類の。
さてこの方、68歳というが、メチャメチャお若く見える!こんな風に活力に溢れている年長者に接するのが僕は大好きだ。
そしてお話し・・・
まず、「化学肥料、農薬の害と言ったら放射能どころじゃない」とやや気を持たせられる導入だったが、言葉尻を取ったり、あら捜しせず聞き流す事が大事。本質に目を向けよう。
例え10のうち3や4、いや8か9も納得できなくったって、簡単に否定はしない。せっかくこうしてお話してくださるこの方の素晴しさに眼差しを向けよう。何か1つでも吸収出来ればありがたい。
そんな気持ちでいたので(勿論お話は良かった!)、すごく有意義な時間を過ごせたのでした。
深い話をされていたので、内容について触れながら自分が感じたことなどを記してみよう、と思い書き始めて、ここからというところだが、急に猛烈に眠くなってしまった、またの機会に・・・。
明日も赤峰氏は長野に滞在していて、松代文化ホールで1時からの講演会。大変素晴しいです。信州なずなの会の主催。お近くの方は是非。
まだ桑の実は結構な量採れている。
採れ始めて約2週間。旬と呼べるのもせいぜいあと1週間。
一応今日の発送でこの”旬の目玉”を定期購入の方全員にお届けできたと思う。
「次回もお願いします」と連絡いただいたけど、多分次回には無い。
次の旬のといえば勿論、夏野菜。厳密には少しづつ旬がずれながら入れ替わり続いていく。
今回あったけど次回は無い、1回だけ?もっと食べたかったなぁ・・・こんな思いを持たれることもあるかもしれない。
「来年を楽しみに待ってください」というしかない。
でもそこに「旬のセット」の醍醐味があるのでは、と勝手ながらそう思っている。
もっと感性を磨きたい。全ての品目とはいかないが、旬が途切れることのないように、いろんなものを作付け見付け身の周りにはべらせる。
黒もちトウモロコシ今年最後の植付け。
今年もちゃんと作付けしましたよ勿論。
当農園の代名詞のようなものですからね。
「黒もち様」との称号を与えてくださる方までいて
その名に恥じぬよう頑張って雉対策いたします。
楽しみにお待ち下さい。
・・・・
そして、
育苗ハウスにあった苗の植付けはこれでようやく1段落ついた。
体調不良から猛烈に忙しくなったこの1月余りだった。体調不良は繰り返し、無理をしないわけには行かず、作業は決して追いつかず、そして雑草が最も勢いを持つ時期を迎えた。
刀折れ、矢尽きるまで力の及ぶ限りやるべきことをやってこう、と昨日の首相の言葉を自分も真似てみる。
粘り腰!
圧力がかかればすぐ腰砕けで投げ出してしまうような人と比べてどれだけ魅力か。
支持を集めたい 名を残したい
そんな思いは罪なのか。
負けちゃいけない!
負けないぞ!
気温の高い日が続き、晴れあり雨あり、という好条件に恵まれ、ここに来て茄子、キュウリ、トマトといった夏やさいの様子は一気に変わった。
たくさんの他の植物の根と競争し、自らの養分を存分に確保できるようになるまで、それはそれは時間を要するもので。
暫らくは植えたときより小さくなっていたりして、心配させられ。
栽培夫も一緒になって低迷期を迎える。が、
ここを乗り越えると急変する。惚れ惚れするほどの姿、逞しさが漂うようになる。
このわくわくする気持ちがたまらない。
今年は今までにない出来かもしれない・・・1月前は今までで最悪かも、と思っていたのだから信じられない。
夏男(?)としては、いくら忙しくなっても構わんよ。
がんがん育ってじゃんじゃん実を着けてくれれば嬉しいな。
むわっとした曇り空から、溢れるように激しい雨がようやく降り始めた。
ギラギラとした夏空の下の作業も好きだが、夏の雨を受けながらの作業も好き。
すーっと空気が澄んで、身体を軽くしてくれる。仕事内容にもよるがいつも以上に捗ることが多い。着替えさえ用意してあれば困ることは何もない。
雨が降ると作業をやめてしまう人が多いようで、もったいない気がするが、これは人それぞれの感覚なのだから、どうのこうの言うことではなく、雨中の作業を自慢するつもりは毛頭ない。
僕のような不耕起でなければぬかるむだろうし、汚れるし、眼鏡してる人は曇ったり水滴ついたり、今は放射線が気になる人もいるだろう。
ニュースを見る。人の対応を見る。友人知人と話す。
感じること、考えることってほんと人それぞれなのだと、最近つくづくそう思うようになった。
今まで見えずにいたいろいろな物事が見えるようにも思える。覆われていたベールのようなものが崩壊している。
人間は共存する。共存することで大きな価値が生み出される。この地球上で全ての生命が共存する。
ただ纏まろうとすることで共存は果たせない、それぞれが持つ個性には意味があり、それらが共存することに意義があるのだから。
大きな意味で「否定しないこと」ってとっても大事な鍵なんじゃないか、と思う。
5時半に家を出て今日から開催の南軽朝市へ。
涼しげな木陰が多く、いかにも軽井沢らしい広場を使った朝市だ。
しかし、まあ初日なので予想通りだが、お客様は少ない。
アースデイマーケットだって最初の頃は、通行人といえば犬の散歩の人ぐらいだった、と聞いたから継続していくことが大事なんだろう。
これからも時々出店しながら、微力でも共にこのマーケットを大きなものにしていければと思う。
しかし軽井沢はほんと涼しい。ゆったり、まったり、それじゃいけないが、ここは割り切って、この時間日頃の疲れを癒すことに専念していた。
作業の合間、優芽と一緒に桑の実採りをする。
畑の隅に3本の桑の木があり今がまさに旬、おいしそうに熟した実が鈴生りでとても採り切れない。
優芽は大好物を思う存分食べられてご機嫌。しかし信じられない食べ方をする、何十個いや何百個(!)食べたか・・・ そういえば何年前だったか、排泄物(う〇ち)が完全に・・・あ~やめておこう
汗だくになりながら、2人で1時間以上採り続け、その何割かは優芽の胃袋、僕とかみさんは僅かづつにして残りを明日開催の朝市に持っていく。
さて、この新しい朝市でどんな反応に出会えるか、とても楽しみ。
お近くの方どうぞお出掛け下さい。