ボリュームアップセット
さて、秋冬野菜がいよいよ最盛期に入ってきます
この時期は、大根、カボチャ、イモ類、白菜、キャベツ、人参と、重量のあるものが多く、通常の80サイズでの発送は難しい場合が多くなります
100サイズ箱での発送になると140円プラスになりますが、その値段以上の価値のあるボリュームアップセットであると思いますのでご了承ください
これからは寒さにも当たり一層野菜の風味が増してくる季節となります、お楽しみください
さて、秋冬野菜がいよいよ最盛期に入ってきます
この時期は、大根、カボチャ、イモ類、白菜、キャベツ、人参と、重量のあるものが多く、通常の80サイズでの発送は難しい場合が多くなります
100サイズ箱での発送になると140円プラスになりますが、その値段以上の価値のあるボリュームアップセットであると思いますのでご了承ください
これからは寒さにも当たり一層野菜の風味が増してくる季節となります、お楽しみください
こうじいらずの枝豆
黄色っぽく熟度が進んできたものも多く、枝豆としての旬は過ぎた
ずっと高温、日照りが続いたせいもあるだろうが・・・
お彼岸の前あたりから採り始めて2週間
おおすげぇ、うまそうだぁ、なんて思わず口をついて出た
そんな旬のオーラが消えるのは枝豆に限らずだいたい2週間だと経験から感じている
昨日はイベント出店に向けて7キロほど収穫
これだけ沢山採るのは最後になる
ただ
そうなってからがまた美味しいんだと
東京飲食店主に教えてもらった
それでいつも大豆直前まで届けているが、実際たしかに美味しい
旬じゃなくても”旬のセット”にまだ入るので…
あ、出店するのは僕じゃなく枝豆他野菜たちです
10月5日、6日開催 東京近郊の方お出かけください
だってたかはしさんの・・・ここの畑の野菜は特においしいから・・・ そんなこと言われたらうれしいよなぁ(空想かっ!)
特にこのもちもちしたトウモロコシ、甘い甘すぎるだけの黄いろのよりボクはこっちが好み・・・・・・
そんな感じかい?アワノメイガの幼虫さん、美味しいからそんなにもムシャムシャいくんだよね
あまり人と接しないで暮らしているからか、もはや虫でも人でもそこまで差を感じなくなっている
どうしてくれんだよー 商品(カネ)にならないじゃねえかよー とは思いつつも、おいしいおいしいと食べてくれる様子はわるくない
今年は天候に恵まれ(人参の播種時期に雨が多くよく発芽し)た為、間引きに結構手間がかかるが気分は良い
ここまでくれば成功は凡そ約束されたようなものだ
そしてこの間引き人参も無駄にすることはない
うちでは毎食のように使うし、鶏は大好きだし、宅配セットなどのお客さんにもお分けする
葉は細かく刻めば、スープにもサラダにもカレーにも炒め物にも使えるし薬味にもなる
スーパーには出回らない時期限定の希少食材、自分で栽培しないとほとんど手に入ることはない贅沢品
きっと直売所でも見かけないだろう・・・以前持っていったことがある 「ゴミ持ってくるな!」といわれたな
農家って役得だなぁって本当に思う
食べ物はお金で買うものではなく・・・命そのものというか、さっきまであった命が食べ物となって、自分のこの命をつないでくれる・・・自分が自然の一部であるという実感が染みついてくる
最近、生きることは食べること、と誰に聞いた言葉でもないけど、よく頭に浮かぶ
続いて、食べることは生きること、と
鶏を見ていて思う、生きている動機の大半は食欲を満たすことみたいだ
きっと皆そうなんだろう、うちの野菜や鶏に関わって困らせる虫も雉も狐もカラスもヘビも、そういう僕だって、ケッコーそう・・・
一羽の鶏がまた足を怪我した
医者に連れて行こうか迷ったが、大丈夫と判断して畑に出た
仕事が忙しいということもあるが、決め手は旺盛な食欲だった うん、そこまでの重症ではないな 大丈夫大丈夫生きる気力十分だ、きっとすぐに治ると信じる!
畑でいつも1人作業中に何を1番考えるかというと、多分夕飯のことだと思う
目の前にある命=食材からふっと料理のイメージが広がっていく瞬間が訪れたら、それが至福のとき
だからどんなハードワークをした日でも料理に手を抜くことはしない
畑の命を僕が介してそれを食べるもの、家族、鶏、の命に大きく関わっている、そんな日常が小さくても確かな誇りを僕に持たせてくれている
購入してくださる方へ
お届けする食材からわずかでも息吹(生命の余韻)を感じていただけるなら、それはお互いにとって価値がありますね
パソコンつけるとヤフートップのニュース項目に
巨人の丸が顔を残してホームラン、という見出し
もしやと思って見てみた
ツイスト打法と名付けられている打法
動画でチェック、すごい打球がライトスタンドに突き刺さってた
僕が中学時代に披露した打法が、こんなに長い時を経てブレイク寸前
腰を逆にひねって力を産み出す空手の正拳突きから着想し
ヘッドスピードを上げるには腰を止めることだと、考えて、やってみて、編み出した
コツは目線を最後まで固定すること
丸選手と同様(?)周りからは驚かれ笑われもしたけど
その時から打球はピンポン玉のように信じられないほどの飛び方になった 打率と長打率凄かった
ちなみにメジャーの選手の打ち方は結構近い
日本の選手はなぜか試合では特に、大体が打つ前もインパクトの時も打った後もふわふわと動きすぎる
・・・なんか完全に上からいってるので あきれて読んでください やめてもいい 自慢が続くので・・・
高校はあえて軟式野球部しかないところへ行った
坊主でない長髪のかっこいい野球部が甲子園で旋風を起こすことを夢見て創部を目指すものの叶わなかった
もったいない!何人かすごくうまくて同じ思いの仲間が揃っていた 30数年経ち最近になって長髪野球部推奨の動きが全国であるそうだ
当時の球児でホームランといえば群を抜いていたのは清原だったが、自分のほうが飛ばせると思っていた
不祥事で退部した後、伝説になったらしい 顧問を無視して”ツイスト打法”を皆でやったらしい
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ ハリさんの百倍いや千倍イタいな
まあ・・・ここで書こうと思ったのは予言です
丸選手はここからメチャメチャ打つでしょうね
打撃技術の流れが変わるかもしれない 腰を回すから止めるに
今年も白菜の作付け時期になった
畑に誰かが見学に来たりすると、時季を問わず必ずここを1番に案内する
この土地を借りたときから17年、その前も10数年間耕作放棄地だったそうだから、30年ぐらいは”耕す”ということをしていないスペース
”不耕起草生栽培”という僕の中の美しいファンタジーが、ここで現実に継続されてきた
ずっと白菜を連作です 草刈りはしません ほぼ何もしません 春から夏まで草ふじが旺盛に茂り、それが一気に枯れたそのタイミングで植え付けです
茶色いじゅうたんになります ほかの草はほとんどなくて”さあ植えてください”と言ってるようです
厚い腐植層のふかふかの土、スポスポと何の苦労もなく植えられるんです
当然無施肥ですが、しっかり育ち虫食いも少なく見事においしい白菜になるんです 奇跡の白菜です
と、大体いつも得意になってそんな説明をする
そうそう、確かに確かに、ここ数年いろんなタイミングが絶妙にマッチした白菜の”自然栽培”ができた
だから、なんとなく自分の中のノウハウのようなものも熟成してきたように感じていたが、考えてみれば”絶妙”は計算どおりに繰り返されるものではないだろう・・・自然とはそんなもの
草の種が方々から飛んでくる、それを良しとしている
草ふじが枯れ始めたころ発芽した草が、豊かな地力を得て一気に育つ
白菜の苗の準備が整いさて植えようとしたときには緑の草原に・・・今年はそんなこととなった
べつに驚くことではない
文字通りの”自然栽培”ってものがあるとすれば、ノウハウはなく、あるのはひたすらに”対応”ではないだろうか、行き当たりばったりといえばたしかにそういえなくもない
そうきたか、と小さくつぶやく、草を刈る、結構きれいに刈った、虫の住処は残したいが草の種をあまり落としたくないとも思う
そうしていつものように草刈り機でのライン切りからの苗差しである
さてどうかな・・・僕のノウハウもどきからすると、植えた苗は虫の餌食かな、と思って今日は植えなかった
たまたまテレビをつけたら、あおり運転で指名手配されていた男が逮捕、というニュースを長い時間やっていた
あおり運転が犯罪になるような法律ができたことは知っていたが、こんな大きな騒ぎになっているのは驚いた
ちょうど先週用事があり両親が暮らす栃木県へ一泊旅をしてきたところだ
当然高速で行ったのだが、実はその際1回あおった
だって追い越し車線をマイペースの100キロ弱の走行で居座っている
そんなやつもたまにいるのは知っている.が、ちょっと急いでいたからあおってしまった
走行車線から抜くことは危ないからあまりしたくない
追い越し車線にいるなら後ろから車が来たら、自分が追い越すつもりがなければ走行車線に戻ってくださいよ
と願いを込めた
だが、結局あおってみてもらちがあかなかったのでタイミングを計り走行車線から追い抜いた
その時運転手を見るとこっちみて「ばーか」という口の動きをやったので、
頭に血が上り車を停車させ5発程ぶん殴っ・・ってやりたかったが、
さすがにそれはしないでさっさと引き離し頭から消した・・・
あおり運転自白してる僕は罪人で正当化するつもりはないけど、あの運転手だってねぇ
ニュースを見てたら殴られた被害者がいろいろしゃべっていて同情を100パーセント向けられている
なぜ彼は殴られたか、ということには一切触れないニュース
一方的に罪人悪人像を固定化していく
善と悪の構図がすぐ明確につくられてしまう
僕はひねくれものだから
犯人のなかの善、被害者のなかの悪を見出そうとしてた
ファザコンかな・・・
ついに毎日の薬を飲み始めた
尿酸値降下薬ザイロリックのジェネリック、アロプリノール・・・
最初の痛風発症から8年、毎年5.6回ぐらいは痛風発作で苦しんだ
その都度ロキソニンに頼った
そしてだんだん症状が重篤化している感じがしていた
痛風は贅沢病なんてとんでもない誤った認識だと思う
質素な食事をしている、水分は基本お茶か酢水で補給、最初の発症からいままででビールを飲んだ回数は片手で足りるほど
酒も肉も控え玄米採食が基本
やはり若い頃から痛風もちの父に、薬のめ薬のめと会うたびに言われたが、そんな気はさらさらなかった
生活習慣で改善できるのだから・・・薬という毒に頼らなくても・・・ という意地があった
だが急に考えが変わったのは、80過ぎても肉大好きで相変らず怖いオーラがあり的確で勘がよく持久力のある父の姿をみたから
何種類もの薬を毎日何十年飲み続けてきたことか・・・
先日栃木から車でやってきた 全然平気だといっていた
助手席の母に、少しでも危ない、怖いと思ったことはあったかと聞いていた、なかったと母はいった
もうダメだよ といいながら個人差は相当大きいという認識も僕にはある
104歳まで元気で生きた母を持つ父のDNAはかなり上質なものではないかと思うようになった
父はずっと僕の中では圧倒的な存在だった
若い頃の武勇伝、喧嘩自慢、上司を殴った話、部下を殴った話、そんな話ばっかりだった
実際に殴られ蹴られ、灰皿投げられ・・・親に逆らったやつは殺されてあたりまえだと言い放った
当然反発もした
というか反発心しかなかったが、はったりでないのは分かったのでただただ恐かった
そこに憧れも入っていたのだとわかったのは修学旅行先の京都で地元の不良に因縁つけられた時、オヤジならやるな、と思ってボコボコにしてしまったとき
帰るなり、京都で変なのに絡まれたからKOしといた とこともなげに自慢して父の満足げな顔を見たときはなんともいえない嬉しさが湧いた
30近くにもなって急にプロボクサーになり、サプライズでデビュー戦に呼んだ時も驚きとともに喜んでた
あれはオヤジのためにやったんだ
・・・
4,5年前まで、信じられないぐらい頑張って畑を手伝ってくれたっけ
その頃はまだ不耕起自然農の大変な作付けをおれと同じペースでやってくれたっけ
この先30年、そんな風に動くために・・・むしろ薬という文明の利器の力を借りることで、思う存分動けることを願う、父に少しでも近づけることを願う・・・
すごいと思う
価値があると思う
そして感謝
過去に軽蔑したことのあるものすべてに
貴重な梅雨の晴れ間の
小麦刈り(採り)
喜ぶ姿がモチベーション
自分のことを”おかあさん”と呼ぶ
7キロ離れた畑で仕事をしているときも
頭の中の多くをあの子たちが占めている
母性本能はオッサンにも宿る
フェイスブックページ、誰でも見れるものができました➡
臨場感のある畑の様子など、アップできたらと思っています
個人ページって方に投稿したいくつかの動画もそのうち引っ張ってこようと思います
竜宮城にいたことはなく、地味に暮らして無知なだけですが、ここまでなかなか一苦労です
更にインスタ用と思い中古タブレット手に入れました
これまた悪戦苦闘の材料です
寝る間を惜しんでやることじゃない、と
もう1人の自分(コロ)は言いますが・・・
まあぼちぼちやっていきます
トップページの下のほうにも入口あります
昨日わずかやり残した
最後の殺虫作業をした
もうこれで終わりにするが、やり切ったということもない
まだまだよく見れば、まだまだ新たな卵があり、子作りに励むカップルの姿もある
だが驚いたのは、卵を食べている他の虫がいたこと
僕のイメージでは・・・ニジュウヤホシテントウは天敵がいないらしい だからジャガイモ畑は無法地帯であり、産んだ分だけ育ち、そして増え続けるというものだったが
そうでもないかもしれない
そうか・・・バランスか、栽培が悪いのか・・・
嘗て読んだ
・バランスの取れた畑では何かが大量発生することはなく、自然に多種共存共栄となっている
・そこでは農薬や肥料(&虫潰し)の必要もなく作物はちゃんと育つ
・ただし、作物がそこに構築されている自然の一部となれるような栽培ができれば・・・
正直、実際にそんなことが・・・と思わなくはない
自然の則に沿う農業=自然農=究極のファンタジー、じゃないかと思う
だけど目指す気持ちは、少なくともゼロにはしない
投げ出さず、諦めず、縛られず、
見続けたい夢
虫潰しマシーンと化す
ものすごい数の育ち盛り食欲旺盛なニジュウヤホシテントウの子供が
ジャガイモの葉を食害している
しばらく前に卵を何万匹分か・・・片っ端から潰したつもりでも、すぐにそうなることはわかっていた
まあ何にもしないいつもの年より少ないのは確かだが
本格的な収穫まで3週間ぐらい
ジャガイモの収量確保のためには
6月の最後にまたとことんやり、7月に入ったらもう収穫まで何もせずに逃げ切る、という計画であった
よしやるぞ、機械になるぞ
そんな風に決めてかからないとなかなかすすまないのだ
あれっ、いろんなやつがいるな、こっちはおとなしめでピヨタイプか・・・うわっ、スズみたいな元気印がいるぞ、こんな子供のうちから回転逃げを試みようとしているのか、すげえな!とかなんとか・・・下手をすると、まあいいや、どんどん食え食え、なんて言いだしかねない
人間にジャガイモパクられれば、ころしてやる~と呻く小さい男なのだが・・・
さてとスイッチオン、没頭しよう
・・・・
・・・・
時間は知らぬ間に過ぎていった・・・・
まあなんにせよ、やるときはやる やらないときはやらない
コロの声に従い、そんな風に割りきって動いてみるとスッキリする
雨上がりの庭先で、放し飼いの鶏が小さな虫をひたすら掻きだしついばんでいる光景が思い浮かぶ
機械化は野生化なのかも
良識ある判断を目指す人間性
決まったら邪念を持たずスムーズに動く野生
兼ね備えていられたらと思う