沢庵漬け
ただでさえ細い大根が、干すうちに牛蒡程細くなっていて、うわ~どんな沢庵になるんじゃーと言いながら娘と仕込んだ。
大根葉の蓋をして仕上げた時、そろそろ食べられるかなぁ、と言ったので爆笑。
いくら細すぎ沢庵でもそこまで早くは漬かるまい。
ただでさえ細い大根が、干すうちに牛蒡程細くなっていて、うわ~どんな沢庵になるんじゃーと言いながら娘と仕込んだ。
大根葉の蓋をして仕上げた時、そろそろ食べられるかなぁ、と言ったので爆笑。
いくら細すぎ沢庵でもそこまで早くは漬かるまい。
熊のような大男が大上段から杵振り下ろす!!
もちろん美味しいに決まってる!
小諸市で自給的農業に携わる方々の昼食会場。
最近になって少し交流するようになった方々、こうして仲間として受け入れてもらえるのは嬉しい。
ここにくると感じるのは、集う人たちの発散するオーラ。
内に秘めた我の強さ、のようなもの。
感性に沿った生き方、という言葉を昨日書いたが、まさにそんな感じがする。
そしてオーラのもとになっているもの・・・自己肯定、自信。これが生きていく上で最も大事なものだと最近よく思う。
ごちそうさまでした。
さあ、オレも頑張ろう!
料理を。
全然頑張ってないが・・・
支那青大根おろしかけ御飯
支那青大根、御飯、好みで醤油
料理担当でない頃、忙しいのにこんな手間のかかる野菜ですまないねぇ~なんて思って、自家用に供給していたチビ大根には、今思えば逆に申し訳なかった。
ささっと洗っておろすのに要する時間わずか1、2分。
おまけに丁度1食食べきりサイズ。
う~ん有難い、有難いなぁ。
残っている親指程の大根も残さず収穫する、そして自家用野菜として大事に持ち帰る。
大根類は5月まで半年ぐらい貯蔵する食材だから、少しでも多くあるに越したことはない。
チビはチビなりに楽しんで料理できるかと思う。
そんな親指大根を見て「こんなのゴミだ」という農家の姿も容易に思い浮かぶ。
まあ普通そういうものだろう。市場主義社会を生き残ろうと、農家は身を粉にして働いているのに、その農家に対してきれいごとをぶつけるつもりはない。
ただ僕は、そういう価値観とは、完全に違うルートを歩こうとしている・・・そうしていられる。
かみさんが仕事に就いて、農作業を手伝うことは一切なくなり、当初少し面食らった部分もあるにはあったが、元々好きで手伝ったわけじゃなかった。働きに出るほうが性にあっているんだろう。
家計に頼りない農業収入とは別の柱があることで、今こうして自分の感性農業を続けていられるのは、相当幸せなことに違いない。そこを素直に感謝しなければと思う。
きっと誰でもが、自分の感性に沿った生き方ができるようになれば、ハッピーだろう。
そこに辿り着くために、人々は、それぞれの、妥協と許容、貫くところ、そして様々折り合いの旅をする。
途方もない旅だろうか・・・五里霧中となる日もあるけど、そうでもないのだろう。
人参スティック葉っぱ散らして
人参、好みで塩少々
担当になって数ヶ月、今ではルーティンワークとなって僕の中では大きな要素を占める。
楽しみであり学びでもある。面倒だとは全く思わない。
我等が命を維持してくれる食べ物に感謝。
食べ物の育つ自然に感謝。
食べ物は循環の中にあり、我等も同じく循環の中にある。
今更ながら、畑や作物への思いが強固になったと感じられる。
出荷に及ばなかった作物でも劣るものはない・・・。
シンプル過ぎることが長所短所か。1人なら間違いなく”ばっかり食”だが、そうならないようにだけは気をつけている。
概ね好評らしいが??
紫カブみぞれ焼き
木曽紫カブ、ニンニク、オリーブオイル、塩
いい豆悪い豆を選んで別ける。
虫食い等ある悪い豆がうちの味噌用。いいや悪いなんていっちゃいけない、毎年美味しい味噌になってくれる。
きれいな豆を大急ぎで選ぶのはSさんに明日発送の為。
さ~て今日は夜鍋仕事[E:angry]
出来次第送ってくださいと半年以上(蒔く)前から頼まれていた。
以前より、この青大豆をかなり気に入ってくださっているのだが、今年は味噌を作るのだそうだ。
Sさん、美味しい味噌になります!きっと。
昨日「勤労感謝の日」。
この祝日の本来の意味は、「収穫を祝う日」ということのようだが、僕は、よく働ける自分自身の心と身体に感謝して、久しぶりに奮発、温泉「中棚荘」(林檎風呂)にゆったり浸かり、溜まった疲れを癒した。
作夜は早く休み、今朝ゆっくり起きて、何ヶ月ぶりかに「良く寝たぁ~」という快感味わった。
そして今日は1日大豆を叩いた。
豆と格闘のマメ男となった。休養充分、体調ばっちし、気分よし。
単調この上ない作業だが、苦痛を感じずにできるのがマメ男。
まあ苦痛と感じるぐらいなら、やらない方がいいのだし。
きっとこれは性質だろうな。
マメ男の方がモテるからマメ男になろうといったって、なかなかそうもいかないように。
マメ男はいつもマメ男、でもモテると限らない・・・。
さてさて暫らくは休まず頑張ろう。
一生懸命仕事しましょう!
たくあんつくりまーす!
霜で葉の枯れてきた大根。
これを一気に引き抜いて、洗って・・・洗う水にもこだわって・・・不覚にも池に片足突っ込んで、必死に汲んだ清水で洗って、束ねて干すまで、一気に気合で・・・。
今日は件数少ないとはいえ、出荷日のため大忙ぎ。
始めたからにはキリつけにゃあ。
片足裸足でズボンをまくってやったわい!
どーだー!
おいしくなれー!
厳しく冷たい風が吹き抜けます・・・。
いやいや、廃業ではないですよ!
畑が閉ざされるということです。
例年この時期ぐらいから、不織布等を駆使して、冬将軍へのささやかな抵抗を試みるが、さほど効果的と思えない面もあり、今年はある程度早めに採りきってしまうつもり。そうしておいて貯蔵して、加工して食いつなぐべし・・・
それが代々普通に行われてきたこの地域のやり方なのだし。
どんどん収穫しています。
このところセットの中身が相当充実[E:full](のつもり)しているのはそういう訳です[E:confident]
どんどんどんどん収穫します。
今度の日曜日はタイミングが合うので、アースデイマーケット久しぶりに出店させていただきます。
丁度1年ぶりです。
以前は月1のリフレッシュ兼ねて参加していましたが、今回は年1リフレッシュ!
せっかくなので東京在住の知り合いに少しでも会えたらと期待もあります。
気が向いたら是非。
急に寒くなりました。
暖かくして過ごしましょう。又はせっせと身体動かし働きますかね!
明日の朝は-4℃か。さむいゾ~~
秋が深まり空気が澄んでいる。畑では野菜ばかりが目立つようになって、遠くの山や周辺の木々、空の色も鮮やかである。この時期に入るといつも気持ちが落ち着いてくる。
初めて農業を志した時から、もう少しで10年が経つ。
だんだんと、いろいろと分かってくるものだ。
ボクシングやっていた頃、会長が言っていた言葉を思い出す。
だんだん分かってくるんだ
一戦するごとに
だけど少しずつなんだ
本当に分かるときまで身体が待っていてくれない
ボクサーは時間が足りない
と、そんなニュアンスだった。
言わんとしていたことは今ではよく分かる。
僕など26という年齢で始めたから、プロ定年の37までは当然やる気でいたけど、目に異常をきたして30直前にやめた。僅か6戦、何も分からぬうちに。
その後の夢を追って始めた林業も蜂毒アレルギーが原因となり、4年弱で離れることに。
いずれとも身体が待ってくれなかったのだ。
会長の話はボクシングに限ったものではなく、あらゆるものに通じている気がする。
それを一言であらわすと”継続は力”ということだろう。
そしてそこには”継続する力”が必要。
運も必要、いろいろ必要(そんなブログ書いたなと思って探したら去年の今頃だった。同じ時期に同じようなこと考えるんだな・・・)だが、
ベースとなるのはやはり体力ってことになるのだろうな。
だんだん分かってくるんだ
一年ごとに
だけど少しずつなんだ
本当に分かるときまで身体は待ってくれないものだろうな
農夫には時間がたりない
だけど最後まで続けていたい
いられればそれでいい
古いがオザキの歌でそういうのがあったと思う。
続いて、勝ち続けなきゃならない♪ だった。
そこしか知らないが、1人で大豆の刈り取りをしていたら、ふと頭に浮かんだのだった。
何に勝つのか。
・・・そうだなぁ、人にどう見られるか、どう思われるか、を気にする自分の心かなと思う。
これ、時々、というか昔からしょっちゅう考えてたテーマでもある。
人は誰でも大なり小なり、そういう部分を持つのだろうけど。
超えられそうでなかなか超えられない相手なのだ。
必要なのは自信。
そのための心身コンディションと経験値かな。