あけましておめでとうございます

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本年もよろしくお願いいたします。

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雪の全くない暖かい新年の始まりです。標高2千5百の浅間山に被る雪も少ないです。

この暖冬のお蔭もあって年末は大晦日まで、正月も2日からは露地で気持ちよく作業しています。

休むことも大事ですが、毎日何かしら働いていた方が気分良く過ごせます。

 

この冬は植木の剪定の仕事が新たに数件舞い込み、出荷日を除いてそれにかかりきりでした。

今になって白菜や根菜の収穫(取り込み)をしています。

ありがたいことにこの時期になっても土は凍っていません。

そのうち大雪が来るような予感もしますが、その前に新たな小屋も作ろうと思っています。

 

本職は?と聞かれたりします。

そんな時はさらりと「百姓です」と言えたら良いなと思います。

まだ僕はその域にないので言えません。

  

 

 

頂いた年賀状の~ご多幸をお祈り申し上げます~の「幸」に目が留まりました。

頭がごちごちゃ言い出し思考に入ります。

理由があります。最近こんなことがありました。

ちょっとした集いの折、50歳以上は若者と言えないよ、とどなたかが言ったとき、ああ確か以前80いくつの人が60いくつの人を評して、若いのになかなか筋の通った話をする大したものだ、と言っていたなぁと思い出し、それをきっかけに思いが巡って”あらゆるものは相対的なもの”だと。アインシュタインになったかのように、相対という言葉がくっきり浮かび上がりました。

 

一般的にいわれる幸(幸せ)という言葉はまさに相対性に満ちていると思います。

 

周囲に噛ませ犬のような何かネガティブなものがありそうな気配です。

 

なのでそこではない違う場所へいく。

そこはおぼろげながら、相対的な視点で捉えられたものでない幸せのイメージが、浮かぶ場所。

なるべくそこを離れず、そしてそれが得られるような毎日を積み重ねる(多幸)、そんな1年が過ごせるようにと、まあ実際はわかったようなわからんようなですが、そんな今年の目標です。

(さらに…)