限界点

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数年来の痛み、苦しさ、これはもう限界じゃないかと何度思っただろう。

死ぬ時ってもっと痛いのだろうか?これ以上に苦しむということなのか?

そんなことを考えながら耐えていた。苦痛の極限の先に死があるとイメージしてた。

でも最近、なんとなく気づいたことは、限界点は限界点なのだということ。

限界の上はなく、それ以上の痛みや苦しさが死、ということではきっとない。

耐えられないから死ぬわけでもなく、限界の前に死ぬことだってある。

向こうへ行くのかこっちに残るか、、、生死の境は神のみぞ知る領域だから、ただ運命に身を委ねるだけなのだ。

隣り合う生死

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数日前家のベランダの頭上でスズメ蜂の巣発見。既に30センチ近くまで肥大した豪邸。
子育てに追われる蜂達が盛んに飛び交っている。洗濯物を干したりちょっとした作業をするその真上だから、何故気付かなかったかなぁ、そしてよく今まで無事だったものだと思ったが、見ていると蜂は一心不乱というか、こちらのことなど気にしていない。人の住みかにこんなにも隣接して巣を作り、安心した様子で子育てしている。可愛い!
可愛いから悩んだ。注意深く行動すれば共存できるような気もする。ただ場所が場所だけに刺激を与えかねない。生き物の本能が咄嗟に発動することはわかっている。家族の誰かが刺されるかもしれないし、昔1度に20発以上刺され、次刺されたらヤバいと診断されてからも3回刺され、その度に死を覚悟する自分の命も大事にしたい。
なので決断し昨夜決行した。寝静まったところで蜂用の殺虫スプレーで一網打尽。
ここにさえ作らなければ、と思うが感傷は挟まず終わりとしよう。命のやり取りの中を誰もが生きている。タフな心身、精神が必要だとあらためて思う。