幸せの残暑

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トマトが採れるか採れないか、というのは大きなテーマだ。

毎年毎年一喜一憂している気がする。

もう10年前、元々畑を借りたきっかけも、自分の畑で採れたトマトを思いっきり食べたい、と考えたからだった。

 

嬉しいことに今年は結構採れている。

今までと何が違うかといえば、あの滅入る仕事・・・虫潰しを、いやいやながらも頑張ってやったことだろうか。その効果だと思えば報われる。やって良かったと今は素直に思える。

自然農という言葉のイメージはどうあれ栽培であることに変わりないのだから。 

 

 

 

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今日はこのチェリートマトを8kほど収穫。

宅配のお客様には勿論たくさん入れて、なおかつ夕飯のパスタソースにどっさり、そして生でばくばく。

 

残署厳しいけれど、それがまたトマト好きには嬉しい。

まだ暫らくは楽しめそうだ。

 

 

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夏だ!奮起!

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数日前の感傷はなんだったか、というぐらいに、文句なしに夏だ。

しいて言えば虫の声と草葉の色に秋が垣間見えるぐらい。

陽射しは最強レベル、入道雲が立ちこめる青空、地表からはムンムンとと昨夜の夕立の湿気がまとわりつく。 

 

 

Manatsubi8.23 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は夏好きだから嬉しいが、夏といえばそう、午後3時になると、空模様は急変する。

雷鳴一発、そしてスコール、忍び寄る雷雲。昨日もそうだった。

 

Raiun8.23

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急転直下。晴天から豪雨までほんの20秒。

痛いぐらいの豪雨に叩きつけられてまで仕事はできない。

 

ああ、これだから、夏こそ昼休みは取らない。

弁当食べて15分後には作業開始する。

3時過ぎて夕立来そうな気配が無ければ少し休む。

 

昼の炎天下は仕事にならない、という人は、豪雨の中で仕事するのか・・・ しないだろうな・・・ 早朝だけか。

のんきだな。そんなことで、食っていけるなら、別に良いかもしれないけれど・・・。

 

身体は大事と言いながら、怠ける心は身体の大敵なんだ。

 

最近、よくそう思う。

極端なストイックは、そりゃあマイナスだけど。

 

要はバランス感覚だが、楽な方にバランスは崩れやすい気がする。

別に誰かに言いたいのではない。自分を戒めている。

 

夏休み終わって

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娘は今日から学校。

昨夜は宿題を、最後はとうちゃんかあちゃん手伝って11時過ぎまでやっていた。

一夜漬けの癖が親から子に受け継がれてしまうのは忍びない。

計画性とリズムが大事。

 

僕の畑も、大根や葉物の播種が始まる。

収穫、定植、播種、草刈り、そして日は短く・・・ 多分1年で1番忙しい季節の到来だ。

グダグダ書いてもいられない。早寝早起き、リズムリズム。

おやすみなさいsleepy

 

爽やかな秋空

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一昨日落雷の連続と渋滞の中、6時間の道のり。

祖父、祖母の葬儀のため平塚まで。

享年97歳と95歳、わずか13時間前後して天寿を全うした2人の寄り添うこころ、そしてこれからも永遠に・・・。

 

昨夜帰宅、今日はビオマルシェ小諸、ひさしぶりの出店。

ここの魅力は売り上げではない。

出会い、雰囲気、それに涼しさ。

 

木立の中、標高900メートルとはいってもここまで涼しいものだろうか、という程の冷涼感。

でも夕方近くになって畑に行き、ああそうか、秋になったのだなぁ、とはっきり感じる。

 

この爽やかな週末を噛みしめ空を見る、風を感じる。

 

 

Akizora98,19

 

 

 

 

 

 

 

手を抜かず精一杯生きる

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終日ジャガイモの収穫。

少し残ってしまった。何とか終らせてしまいたかったが今日もケツカッチン、地域の会合があり、泣く泣く作業を終えて公民館へと駆けつける。

どうも時間が足りない。いつも2,3日分の予定を立てながら作業するのだが、予定した作業はほとんど先送りになり、積み重なって遅れていくばかり。本当はしたくないが睡眠と食事に時間はかなり削っているつもり。それでも全然間に合わない。

自分ばかりではない、皆それぞれ忙しいのだ、好きなだけ、充分な時間を仕事にかけられる人なんて、ほとんどいないんだろう、そういうものだ、と自分に言い聞かせ落ち着かせる。1番いけないのは"切れる”こと。

それから、昨日の蟻を思いだして、こんなことを考える。

 

・・・予定通りにいくことが幸せを生むのか。予定が狂うことは不幸なことなのか。そして不意に起きるアクシデントは、人生を台無しにしてしまうものなのか。

 

そうではないなぁ。

状況に対応してそこで精一杯生きようとするこころ、それが全ての生命体にインプットされている能力ではないかな。

その能力を出し惜しみせず、精一杯生命を全うすることが務めだよなぁ・・・そこに集中できたらいいんだよなぁ、その中でふとした一瞬垣間見える、幸せとはそういうもの、かもしれない。予定に支配されるなんてバカみたいだ・・・。

 

と、こうして書くと、なんかかっこよすぎるが、考えているうち、気持が自然と澄んでくるような感覚になった。

 

 

 

Heart imo8.12

感動をありがとう

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まさか、オリンピック・・・のわけない、蟻です。ありさんの健気な姿です。

 

 

Arisan8.11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジーンとしました。

 

 

ジャガイモの収穫がまだ残っている。

男爵、キタアカリは終ったが、レッドムーーンがまだ半分以上。

これが思いのよらぬ豊作で・・・ 何故だろう。いや分かっている、何故ならニジュウヤホシテントウのによる葉の食害は、男爵→きたあかり→レッドムーンの順番だったから。

確か男爵の食害開始からレッドムーンに移るまで3週間ぐらいのタイムラグがあったかと思う。芋の肥大期の3週間は大きい。

男爵きたあかりがなければ最初からレッドムーンにいっていたわけで、この2品種がレッドムーン豊作の為に身を挺して守ってくれたという風にもいえる。

そんなわけで当農園に似つかず、かなりの重労働となってしまったジャガイモ収穫を、せっせと1人でこなす中で出合った光景、それが写真のこれ。

 

白い粒粒はありさんの卵。

不意に強い日照りの下にさらけ出されてしまった。いや、僕が掘り出してしまいました。

 

きっと大変なことなのでしょう。

それは嫌でも感じます。

さて・・・しかしこのあとのなんとすばやく対処するんだろう。この驚愕の現実にも淡々と(・・・いや2,3匹は猛然と激昂して噛み付いてきたし、もしかしたら蟻語で不平不満垂れているかもしれない、それは分からないが)、少なくとも、こんな思いもよらぬ状況が発生しても茫然自失という姿にはお目にかかれない。

精一杯持てる力を出し惜しみせず、状況に対応し改善のために働くその姿。

 

僕は、自分の仕業でこういう状況を生んでしまった負い目があるだけに、余計に感動してしまったのかもしれない。

いや、その一途さを見つめ、それを負い目なんて考えることが、相当甘ちゃんなんだと思い知らされる。

 

感動をありがとう・・・甘い!!

 

シャットアウト

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何年もの間苦労して紐で何重にも囲って対策していても、雉はやすやすと大好物の黒もちとうもろこしを次々平らげていったものだ。

そのグルグル紐には自分が引っ掛かり絡まって・・・怒りの叫び声を何度上げたことか。

 

少し値ははるけど、このネットを初めから使っておけばよかったんだなぁ。

これで完璧にシャットアウト!あ~安心安心。

 

全国の黒もちファンの方へ

いいの採れだしました。今年はたくさん、いつもの雉の担当分まで食べてやってもらえますか~。

 

よろしくお願い致します。 コチラ参照

 

 

Kuromochi8.9

 

 

 

刺客現る

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たくさんのニジュウヤホシテントウが謳歌している我が圃場。

髭オヤジが時々来るとき見つからなければ、あとの時間はナス科もウリ科も食べ放題なんだからね。

 

ところがところが!

今日見かけた光景には驚いた。

 

Tennteki8.7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え~!?

天敵はいないって聞いたけど・・・

なんだなんだ、君の名は?

 

こりゃどう見ても喰われるなぁ、がっちりホールドされてる・・・

 

髭オヤジ - ふ、ふ、ふぁあはははははははー!!

(圃場を見て回る)

髭オヤジ ー いやいや、気のせいじゃない、減ってる減ってるぞぉ たしかにぃ!

髭オヤジ - へっへっへ参ったか チビ玉め~

 

う~む、なんか狐につままれたような気もするのだが・・・まあいいか。 というかすごく良い!

 

思い出作り

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子供が夏休み。

といっても親は共働き。なかなか相手ができず児童館で遊んでもらっている。

 

でも1度ぐらいは家族で遊びに出掛けようと・・・。

うむ、だが父ちゃんは働き者!ただでは出掛けない。

 

よし、海に行こう!

だけど、その前に一緒に芋掘りもしよう!

わかったよぉ、と乗ってきた。

フムフム、かわゆいかわゆいlovely

 

 

Imohori7.31

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炎天下の芋掘り。草に覆われかなりの重労働だが、よくやった。

 

・・・

炎天下で思い出すが、僕が小学校の時の夏休みといえば毎日が少年野球チームの練習だった。

日曜は1日中、それ以外は朝の4時半から7時半まで・・・監督(宮崎監督、ミヤカン)が会社勤めだったから。

強烈な個性を持った監督だったから、今でもその顔や姿それに大きな声もはっきり思い出すことができるが、改めて考えてもすごい人だった。

 

今僅かながらでも自分の中に自覚できる”克己心”を持てているのは、その時のベースがかなり大きいのではないかと思っている。

練習中(勿論試合中も)、一切水を飲むことは許されなかった。

35年も前は、今より大分涼しかったとも言われるが、35度を記録するような日だって皆無ではなかったと記憶している。

そんな炎天下の練習で、倒れる子が1人として出なかったのは、単にミヤカンの運が良かった、ということなのだろうか。

1つ思うことは、心も身体も確実にあの時代の子供の方が強かっただろう、ということ・・・。

 

 

さて、お仕事は終わり、海だ海だ~いfish

 

優芽初めての海遊び、思いっきりはじけてくれて楽しそうでよかった!

1年生、夏休みの思い出として、きっと記憶に残ることだろう。

それはもしかすると、子より親の記憶の中かもしれない。

 

 

あ~しかし、10年ぶりぐらいの海、猛烈に疲れた~これは休みではないな

 

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