きりり

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今朝は冷え込んだ。

強烈な霜が降りたのは今年初めてのこと。

このことは昨日から充分に予想がついて、冷え込みで傷むかもしれない生姜は掘り上げ、霜に著しく弱い春菊に不繊布をかけておいた。だから今朝の降霜はある意味では歓迎だった。

 

それにしても2,3日前のまるで夏のような暖かさ(暑さ)から、一転してこの冷え込みよう・・・不意の降霜によって小松菜なども葉が傷んでしまうことがあるが、今回は昨日の寒さがワンクッションになってくれたお陰で、身構えることが出来たものと思われ、今日の霜をむしろ喜んでいる風に僕には見えた。

陽射しを受け、霜溶けの露で瑞々しく輝く緑の葉。

この霜を1度受けたことで、きりりと引き締まったように映える。

そして何より味がぐっと良くなっているのは間違いない。

葉物やさいに限らず、大根や人参も霜に1度か2度当ててから収穫するもんだ、と確かこの辺りのお年寄りが話しているのを聞いたことがある。

そう、まさに今からがベスト!霜が毎日降りるようになって、すっかり葉が傷んでしまうまでの間、ここが秋冬やさいの本領だと思う。 

 

 

Komatsuna10.27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※東京近郊の方、僕からすればちょうど良いタイミングで開催のアースデイマーケットへ是非どうぞ。

食べ比べてほしいです。実力とかいうことではなくて地域差です。秋冬やさいの”旬”を先取りしてみてください。

 

秋、熟度深まる

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秋が深まり、棗(なつめ)の熟度も深まって、畑の色彩が全体に赤っぽくなってきたと感じられます。

今日のような晴天は嬉しいです。見事な色彩美奏でます♪ 青々とした菜葉の緑、枯れ葉の黄、紅葉、青い空。

 

棗は熟度がどの段階でもそれぞれおいしく食べられる優れものです。

うちでは毎日のように1ヶ月食べ続けですが、飽きません。風味が日ごとに微妙に変化しているからかもしれません。

完熟果が増えてきて、今週の発送と日曜日のアースデイマーケット、その辺りでそろそろ採り収め、という感じでしょうか。

まあそんなわけで今週はたっぷり!届く予定ですよ~

 

今が旬 原木茸・・・

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 Kinokokeisoku10.20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このガイガーカウンターは、高感度のものではないので、無意味に近いかもしれないですが、山に入って原木茸を採り密着させて計ってみました。山自体が高線量ではないことは分かり、まあ意味はあるでしょう。

 

茸はセシウムを吸収しやすいという説があり、お客さんからも問い合わせが数件ありました。

「大丈夫でしょうか」「安心していいんでしょうか」

根拠も無く大丈夫です!安心してください!とは言いたくないですが、止めた方がいいですね、とも言いたくない。

ともかく、この年に1度の楽しみ、自然からの旬の恵みを感じていただきたいと、そんな思いからお届けは続けます。

安全を確認してもいないのに送るなんて、と思う方もいるかもしれない・・・。 

大丈夫だと思って送るわけですが・・・難しい問題です。

 

「茸は入れないで下さい」

勿論そんな御要望にはお応えする準備もあります。ご遠慮なくどうぞ。 

 

アピオス

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数珠のようにアピオス

 

 

Apiosu10.17 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やさいを取ってくださるお客さんの1人に、これをとても好きな方がいて、言ってみればその方のために作ったようなものだが、それを言うならちゃんと栽培してなんぼだよな。

草に埋もれた半年近く、ろくな芋(豆)になっている由もなく、来年の種芋確保が関の山か。

来年こそ!(・・・すいません) 

 

熟し甘長

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赤く熟した甘味のある実は希少です。

大概赤くなる前に先端が傷んでしまうので。 

今日はLセットの方のみに入れることができました。 

 

 

 

Jyukushiamanaga10.11  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんにも是非sign01 ・・・運がよければ^^

 

出番です

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きたきた!

この時期に雨が降ると当たり前のように現れてきます。

原木茸 1年の眠りから覚める秋  

晴れて欲しいが雨も欲しい秋です。

 

 

Genbokukinoko10.7

 

 

 

 

 

 

 

趣味なし男

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昨日は思いがけずカセットテープがたくさん見つかったので、思う存分寝る暇がないくらいいろいろ聞きまくってしまった。かみさん子ども連れて旅立ったので1人だったし今日は半日休むと決めていたわけだし。

ほんと色々、キンクスから佐野元春、モンクいってドビュッシーチェロソナタ、はたまたオリジナル曲を集めたデモテープ・・・ 気持ちだけは青春時代に戻ってしまった。

田舎暮らしをしようと決めてこちらへ来る時、もう音楽を聞くつもりもなかったので、LP、CDはほとんど処分してしまったがテープだけは何故だかたくさん持ってきていた。

そして翌日、思うことは音楽って毒気が強い。

心が乱れるというか、気持ちが動きすぎるというか、感極まるというかなんというか・・・

遥か昔、相当の音楽好きだった頃読んだルイスブニュエル(映画監督)の本に書いてあった「音楽は全く聞かない、 気持ちが落ち着かなくなる」という言葉が信じられなかったものだが、今ではほんとに良く分かる。

またラジカセは埃かぶることになるだろう。

ムードに浸りたくないんだよな、なんか。

音楽のない、自然の音を基調とした淡々とした日常がやっぱりいいなぁ。

 

午後いちで畑に行ったら、はっきり感じた、ここが居場所だなぁ、って。細胞が体の中で生き生きと動き出すのが分かる、脳が活性化し気分がすっきり冴えてくる。

今は趣味が必要とは思わない。  

 

 

Ochitsukubasho10.6  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽のない家で子どもは寂しいかな、いやそんなことないな、でも音痴だなぁ、そこだけちょっと気になる。

 

一段落

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午前中葉物苗最後(ターサイ)の植え付け作業。きりがついたところで雨が強くなる。

これで植え付けはあと玉葱とソラマメを残すのみ。

そして時期的に播種限界である。

何となく一段落という感じでほっとしている。

明日の昼まで(丸1日)休むと決めた。音楽かけたり本を読んだりして過ごす。埃かぶったラジカセ引っ張り出し古いカセットテープのツェッペリンを聞く。10何年ぶりか。本は「医農一如」という「生体エネルギー」についての著書をノンストップで読破。これに関してはまたそのうち・・・。

 

 

丸1日休みなんて痛風で動けなかった5月以来だろう。

考えてみればあの時の遅れを取り戻そうとやって来て、追いつかぬままゴールに着いたような気分だが。まあ何も考えず休もうと思う。 

そういえば(本に夢中でチェックを怠っていた)7時か8時ごろに地震あった!断続的で大きかったのでもしやまたどこかで・・・と思ったがネットに載っていないので大したことはなかったのかな。よかった。

今日は夜更かし、雨音がいつもより心地よい。

 

一撃

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今朝の放射冷却は強烈なものだった。1℃まで下がったらしい。初霜が降り、その一撃で畑の様子は一変していた。

復活したばかりのズッキーニ、これからもうしばらく活躍してもらいたかったが、あえなく終了。そして夏野菜は概ね葉が溶けたようになっている。

この状態になるのは昨年より1月近く早い。秋冬野菜をフル回転させるのはもう少ししてからと思っていた。まだ揃ってもいない。

小さい間引きものを多目に入れてなんとか質、量落とさずセットを組めたかな?どうでしょう・・・ま、やれやれ。

 

 

まあこのくらいのこと、大したことではない。

自然が自分に都合の良い風にならないのは、今では誰もが解かりきっていることだし、そういったことに対して一喜一憂することはナンセンスかもしれない。

何が起るかわからない。何が起きても仕方がない。

何があっても粛々と、精一杯対応しよう。頑張ろう。 

 

 

End of z 10.4