今日も暖かい日だった。
朝、茸の原木用に木を伐りに山へ行ったら、なんともう福寿草が咲いていた。
チェーンソーを扱うと汗がどっと噴出した。
気持ちいい！身体はよく動くし作業がはかどる。気分は春
畑では開拓と片付け。
例によって刈払い機を使っての藪払いなのだが、これも今日はスムーズに進み、今年の作付け予定地分終了。
昨年ナスやなんばんを栽培したところの支柱を抜いて片付けただけで、ここも作付けを待つのみとなった。早い！
こんな気候だと・・・ 僕のやり方は、拍子抜けするほどあっさりと準備が整ってしまう。
１月は雪が降ることなく明日で終わり、この後もエルニーニョの影響で暖冬のまま春を迎えそうだと予測されています。
９０パーセント嬉しいけど、あとの１０ではこんなことを・・・
まさか降らずに終わるって事ないよね。少しぐらい降らないとちょっと寂しいなぁ。優芽と雪だるま作りたいなぁ。
これも４年目になりました。この頃は出荷日以外のほぼ毎日を庭から庭へと出かけていきます。
今年はまだ大雪がなく暖冬傾向で助かります。
三脚から落ちて大怪我なんていうドジはこりごりです。慎重に作業しています。
ようやく少し覚えてきた感じもします。身体を通して。
親切に教えてなんてくれません。
”職人”は、目で見て経験していくうちに掴んでいくものです。
あるときフッと手に入る感覚があるのです。
親方に”半人前だ”といわれるのも当然で、僕は本当は通年百姓専業を目指しているのです。
ですが、こちらに踏み出した１歩も靴下ぐらいまでどっぷり浸かってしまった感じです。
「仕方なく」やっているのですが、動機はどうあれ経験値と楽しさが比例するのは確かです。
我が家で唯一の原付農機具です。
忘れもしない、東京からやってきたばかりの２０００年の９月から・・・
１０年目、まだまだバリバリです。
今、僕の農業はこいつにすっかり頼っているので、手入れも時間をかけて愛情こめてやりました。
何たって年に１度なのだから。
いや、今年は時々やってやりたいな。
やってあげるよ。
今年もよろしく。
久しぶりにゆったりとした正月を過ごし、完全に”静”を感じることができたために、芽を出すための根を張ることが出来たような気がして、その感覚を持って一歩近づけたのだ、畑で・・・ おーコシアブラ、同士！
抑えた手綱 手応えビンビン
芽は摘まれたりもするけど。
大丈夫！大丈夫！
霜焼けの小松菜
付け焼刃のポリトンネル注意
風で接がれた隣畝が無事