太陽みたいな人

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1番日の長い頃の飲み会。窓の外がまだ明るい。

メンバーはいつもの80代後半女性、60代後半女性、そして僕。

世界中周り、沢山の男と遊び、好きなだけ酒を飲み、好きなものを食べ、好きに生きてきた全く悔いのない人生だ、人生は楽しい!と80代女性が言う。絵描きとして毎年パリを旅する自由人を絵にかいたような元教師、現保育士の60代女性が大きくうなずいている。経験の乏しい僕は、強いて言えば”型にはまらずに”生きようとしているところが共通点だろうか。

お二人の圧倒的なオーラがテーブル周りも明るく照らす。僕は主に聞き役。ここでは楽しい話しかでない。愚痴、他人の噂話、悪口、議論、そういうものはまるでなし。

太陽みたいな人たちだ、と思う。独自で強い光を放っている。自分の熱量光量を高めることに専念している。太陽の明るさは親分肌のリーダータイプや仲間思いのクラスの人気者タイプとは少し違う気がする。皆に光を届けてあげよう、という親切心が先ずあるわけでもない。

今の時代に、あんなもの持ちたくないわ、と携帯電話も持たない彼女たちの発する光量でずっと眩しかった。

蘇生

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夜中呼吸困難になり、ダメかも、どのくらいで意識を失うのか、死に至るのか…なんていう気持ちが久しぶりに頭をもたげた。悪戦苦闘の最後の力を振り絞り、真夜中家中に…山中に響き渡ったかもしれない唸り声とともに息を吐き、、そしたら痰が抜けた。鼻から抜けた。しばらく放心状態。その中で味わったことのないほどの爽快感が沸き上がり、続き、感極まった。

通ってる。生きていける。よかった、手術してよかった。

・・・・・

気持ちがまた何歩か前に進んだ。

まだまだ痛く苦しくぎこちないが、この先伸びしろしかない。

 

幸せかもしれない。

相対で感じる。

他人は関係なく、対象にするのは過去の自分。

3年前を考えたらずっとまし。

1年前より相当良い。

1ミリずつ進む。
地道に1歩目のホップを踏み続けよう。