良いお年をお迎え下さい
仕事仕舞いに合わせてくれたように、昨夕の最後の発送作業終了直後から降り出した雪が結構降り積もりました。
さて、明日の午後から暫らく留守にしますので、メールなどへの対応ができないこと、御了承下さい。
本年はお世話になりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
仕事仕舞いに合わせてくれたように、昨夕の最後の発送作業終了直後から降り出した雪が結構降り積もりました。
さて、明日の午後から暫らく留守にしますので、メールなどへの対応ができないこと、御了承下さい。
本年はお世話になりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
連絡が途絶えて半年余り、嫌な予感はしていたが、すでに4ヶ月前にこの世を去っていた、と聞いた。
故人の希望ということで、葬儀も連絡さえも肉親以外には一切なし。
以前お見舞いに行くと言ったら絶対ダメと言われた。いつか元気になって、きっと会おうと。
埋葬はせず散骨して欲しいと言ったそうだ。
自分は、地球から生まれ、地球の中心へ還る。場所はどこでもよく散骨して欲しい。
親友と僕のことを何度も呼んでくれたけど、とうとう1度も会えなかった。
顔も身体つきも輪郭が分かると言っていたが、僕にはそこまで見えななかった。
大事な人が亡くなると、死が身近に感じられるようになる。
自分も死んだ時は散骨がいい。どこでもいい。還るのは同じ場所だと思えば気持も安らぐ。
いつか、地球の中心に還って会える。
山の住人と、その知人たちによるクリスマスパーティーに参加。
ここで会食の時、何で俺はここにいるんだろう、という感覚が湧き上がることがある。
知識教養に溢れ、センス抜群で、知名度もある方々、それぞれが高いポテンシャルとオーラを身に纏っている。
その中に俺が・・・。
だが、それが何のことはない、1つの言葉で表せてしまう。”縁”というのはそういうものである。
ワイン談義には加われないが、共に自然豊かな場所に身を置き、通じ合える感覚は少なくない。
エッセイストの方が言った「ソメイヨシノはつまらない」と言う言葉が印象的だった。「接木だからね、あれは、子孫残せないんだよ」「命の力がないっていうのかな、細工してもおもしろくないんだ」・・・うむおもしろい、この辺りやや俺の範疇にもかぶる。
また夜更かしになってしまうが、少し話を広げよう。
最近種への関心が広がっていることを感じる機会がよくあるのだが、例えば野菜を宅配で購入してくださる方の中にも、F1はなるべく入れないで下さい、と言う方。また、在来種、固定種に拘っている小料理店。
これもありがたい縁で、結構注文と影響をいただいている。
でも僕は、F1も使っています、と言うし、そのことを後ろめたく思ったりもしないが、勿論F1を好ましいと思ってはいない。
よくアブラナ科の交雑したお化けのような菜っ葉を畑で見かけるように、異種の掛け合わせ1代目は強勢になるといわれる、そんな性質が分かれば利用するのが人間で、様々ないいとこどりを繰り返す1代交配種の歴史と未来だから、そこにはやはり大きな問題があると言えるだろう。
いいとこどり・・・。 う~ん、問題はそこなんだな。なんだけれどもさて、ここで、あなた、ソメイヨシノの美しさを、作られた美、と感じるか、林檎はやはりふじがおいしいと、僕なんぞは思ってしまうが、それは人工的なおいしさなのか、自然味がいかんせん足らないか。そこまで感覚を研ぎ澄ませる人がどれだけいることだろう。
多くの人にとっては知識を得て、さてその上でどう感じるか、という問題になると思う・・・
おいしいとも、美しいとも感じなくなる人がいるかもしれない。
感じたくないという意識も働いて。
おいしいのはおいしいけれど、美しいとは思うけど、これあかんかな、という人。俺はここかな。
そのくらいは全然いいでしょう。線引きは大事だけど、人が人の嗜好によって作物を品種改良することなんて、強いて善悪をいうなら、善。・・・ああ、俺ここかもしれないなぁ、いや、善ではないが・・・(中途半端)
いいジャン なんでもうまけりゃ~ 美を追い求めようヨ~ ・・・よくないねーこういうのは。
知ることはまず大事fだけど、知った後どう考えるかはセンサバン別・・・・って、そういう言葉無かったっけ、出てこないのは何故?
あ~なんやわからんよなってもうた~ さいなら~
多忙を極めた師走も後半に入って、植木の仕事、豆仕事、細々した雑用と、まあこのまま雪が降らずにいてくれれば、どうにか目処がつきそうな感じにはなってきました。スッキリした気持ちで年を越したいものです。
さて、今後のスケジュールです。
この時期ならでは、「”旬の”と言えないセット」の発送は、年内はあと3回、最終は28日の発送便です。
そして新年は8日の発送から。
野菜の在庫状況と出荷数、これまでの経験から判断して(自家用も残しておかなければいけないですし・・・)、1月一杯で一時ストップすることになると思っていますが、いけるところまで・・・ よろ しくお願いいたします。
いや、しかし、この冬は寒い!
皆様も、どうぞご自愛下さい。
そして今月のメニューランキング我が家編でトップに立っているのが白菜サラダです。
ほんとはサラダなんてネーミングする程のこともない、白菜をむしって塩と和えて食べるだけのものですが、これがうまい。
まあ毎日食べさせていると、優芽はさすがに飽きてきたようですが、醤油を少し垂らすようにしたらまた食べています。
そして今日は手が込んでいる。
千切り(?)でした。
厳しい寒さから開放されて今日はほんと仕事日和だった。
畑の凍みもすっかり緩んだこの時とばかり、白菜を一気に大移動。このまま畑に置いておけば凍り付き、傷み、枯れるものもでてくる、のを待つばかりであるし。
畑から貯蔵室へ。
不繊布をはいで巻いているものは出来るだけ収穫、コンテナに1回5、6個、30キロほど入れて軽トラに積み込むこと、30往復はしたかいな、200近い計算、いやはや積載重量オーバーの1t荷ですな~。
久し振りに汗びっしょりとなり、この積み込み積み下ろし作業でどのくらいカロリーが消費されたのか、何キロか痩せたろうと、摂取カロリーの増えそうな時期を迎えるので、そんなことをチラッと思った。
土曜は”区”の、日曜は”組”の忘年会だった。
カラオケはジュリーの「勝手にしやがれ」。自分の中では結構な”懐メロ”でも、「今風の歌ですな」とな。平均年齢70数歳・・・。
人生の大先輩方と飲み交わしていて、あまり気は休まらないが、なんにせよ、せわしなさから解き放たれたのは確かで、有意義な時間であった。
そして今日はまたせわしなく、日中でも氷点下の真冬日だったが、赤松、地上4メートル、寒風背に受け、雪を払いながら猛然と植木を鋏んでいた。
畑には丸々3日行っていない。
これからしばらく畑の用事は収穫のみとなる。
"自然農”の畑にいると、いつもそこに在り続ける"営み"を感じ、僕もその一部のような気持を味わえるのだが、この季節になって凍て付くようになり、春の息吹を感じ始める頃までは、そこからフェードアウト。
待っているのは"俗っぽい”日常、と言ったら適切か分からないが、まあそんな中でも、根を張り、じっくり力を蓄える生物としての冬の意味の部分で、リンクしていたいものである。
優先順位で迷う。
少しでも豆の脱穀選別を進めるべき、か、少しでも”植木屋”として庭回り、か、少しでも片付け、か、少しでも収穫、か、防寒対策か・・・。
何しろいつもこの時期、仕事量の割にこの日の短さはほんとやばい。あれもこれもとはいかないし、何かに没頭すればすぐ終わる。
天気と相談、時間と相談、野菜と相談、身体と相談、施主と相談・・・ で、本日は終日マメ男になっていた。
今日から師走。朝はむしろ暖かい感じがしたのだが、突如、9時頃から吹雪になった。
幸い程なく止んだが、気温は(体感的には)急降下で、畑近くの道路に電光掲示されている気温は11時の時点で0度となっていた。
そして明日の朝-6度まで下がる予報とあれば、真冬よりも断然辛い寒波1発目に耐えて、髭男にはやらねばならないことがあるのだー
ほうれん草に不繊布をトンネル掛け。大根引っこ抜いて、大きな穴に埋けるもの、袋に入れるもの、半分は抜かずに藁をビッシリ寄せておいた。
人参も大きくなったものは抜いて袋に入れる。形のいいもの悪いもの振り分ける。小さめのものは畑で越冬させる。そのままでは傷むため藁でマルチする。あ~だめだ~ねむすぎる~~ 久々風呂入って血流が良くなったせいじゃな。
1日を振り返り・・・
朝5時半東京へ出発。
-4℃と寒かったが、満天の星空。
8時過ぎ代々木公園着。最高の青空。
10時朝市スタート。ボランティアサポーターの方に初めてついてもらったので、今日の売り子はだいぶ暢気に。
午後4時終了。売り上げまずまず、そしておなじみさんにたくさん来ていただきおしゃべりできたことは今日の大きな収穫。行って良かった。
上機嫌の勢いで、野菜を使っていただいている品川区の葉菜さんに足を伸ばし、「自然農野菜の天婦羅御膳」で圧巻のボリューム感を満喫し、大満足で帰路につき、さあて、明日からは寒風に晒されようと、年末まで頑張りぬくぞ!
と寝床につく前、力みなぎらせているところ。
桑の実のこれが最後のジャム作り。
4ヶ月で終ったなぁ、来年は3倍はストックしようと、娘と誓い合いながら・・・。
また一段と空気が冷たくなった。
朝は連日強い霜が降りる。
収穫中に葉を傷めてしまうことを避けるために、明日の出荷用の収穫を夕刻に行なう。
ギリギリだ。
あと数回、霜に当たれば葉物野菜の多くはダメージを受ける。艶を失い、枯れていくことだろう。
その状況を少しでも遅らせる為、今後は霜よけの不織布ばかりが目に付く畑に移行していくことになる。
ビジュアル的にも冴えない感じになってしまうし、収穫するのにもいちいち手間がかかるようになるが、仕方がない。
冬将軍は、はっきりと姿をみせている。
以前100円ショップで購入したミニ熊手の背中。
非常に優れものですわ、これ!
手でパチパチより数十倍早いですね、やはり・・・。
ああやって(ぱちぱち没頭)血迷って、こうやって感動できるのも”素人あがり”ならでは、でしょうか。
どれだけ自分がマメ男であるか・・・ 無謀かもしれないが、チャレンジしている。
大豆の脱穀だが、例年足踏み脱穀機を使っていた。
また、棒で叩いたこともある。それが常套手段だから、そうしたのだが、今年はなんと手だけでやっている。
良いところは飛び散らないこと、1粒たりとも見落とさず取れること、ゴミが混じらないこと、ざっと選別も兼ねられること、等だが、しかし途方もない仕事だ。
青大豆、黒大豆、こうじいらず、くらかけ大豆と4種のうち、ようやく青を半分程終っただろうか。まあ、ギブアップはいつでもできるが、まだそこまでではない。性に合っているところも確かにあるかと思う。
1莢1莢パチパチパチパチ延々と、日暮れまで。
今日は一時雨が降りましたが、気温としては朝からかなり暖かい1日でした。
ですが僕は、どうも昨日から体調不良で15時に出荷作業を終えた後は、うちで休むことにしました。
喉が痛くて寒気がして眩暈もする。熱がかなりあるようです。熱は計らないようにしているので何度何分とかは分からないですが・・・。 まあ1日たっぷり寝れば何とかなるでしょう。夕食の後はパソコンを開けないことにします。
さて昨日も暖かかった。いや熱い日でした。その熱病でしょうかね・・・。
ハルさんの案内で、チーム里庭の御一行が遠方(南方)より畑に来てくださり、そのラテン系の熱いエネルギーをたっぷりと注ぎ込んで下さいましたので。
用意していた僕一人なら数時間を要するような仕事も、あっという間にみるみる片付けてしまった流れるようなチームワークに惚れ惚れしてしまいました。そして感謝感激です。
再会を約束してお別れまで、束の間でしたが、いやあ、たっぷりと熱いものを頂きました~
朝7時、霜で白く覆われた畑。
人参。
水菜。
白菜。
畑の気温-2℃。今朝の寒さはキーンとした痛みを伴う。
だけど、気分的には悪くない。
これだけの霜を受けて野菜の味がどれだけアップするかと考えてワクワクする。
寒くて大変でしょう、と言われても、いいえここはとても快適です、と言おうと思う。
紅葉の美しさも
干し物が良く乾くことも
ここの気候のお陰と知ったし、
その他にも恩恵は数え切れぬほど・・・。
急遽見学者御来訪。
今日のような条件なら、10人のうち8,9人はいいなぁ、とかすごいなぁ、とかうぉー、とか、何か感嘆の声を上げるのだろうと思う。
何かというと、空が青い!とか葉の緑が濃い!とかここで感じる鮮やかな色のことである。
空気は澄み渡り、草が脇役に回るこの時期の短い期間だが、何より印象的なのは、作物と空の色のインパクトだよな。 その上、今日は雲と雪を被った浅間山の白さが、また絶妙だった。
ウーーー 自然農園!!なんて唸ってくださり、それが僕には新鮮だしインパクトありました。嬉しかったです。