田園Ⅱ

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米農家の人と話しているとよくこう言う、「稲は強い!」と。

上の写真は同じ市内で有機無農薬栽培での米作りを実践するU農場のたわわに実った稲穂。

確か春先「育苗失敗した ああ今年は・・・」と言っていたのを思い出し、そんなしくじりをものともしない生命力には感嘆するばかり。「稲は強い!」そのとおり!と実感する。

 

お米を主食として選択し、今までその伝統を守り続けてきた日本人に元々備わっていた本能をあらためて思い、こんな風景にまた感動が深まる。 

 

 

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田園

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今日も秋晴れ

 

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自宅より見下ろす田園風景

 

田んぼはいいなぁ

 

やっぱお米だなあ

 

 

しばし感慨に耽る

 

 

「八重原米」にエール 

 

小春日和

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1日中全くの快晴だった。

秋の陽射しは穏やかで暖かく、澄み切った空気が気持ちいい。

 

Hakusaiseiikuchuu9.28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  

 

 

あそうそう 借りたんだ

測定測定・・・

 

Sokutei9.28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

我が畑、

まあ”ホットスポット”ではないようですね。

ほっとスポットconfident

 

コントラスト

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草が全体に枯れ色になり、青々と育つ菜っ葉類とのコントラストが浮き上がる、畑にはそんな光景が広がる美しい時期になった。

この時期が来るに至って、ついに誰が見ても”自然農”の良さが感じられるようになったのではないか、とそんな気がする。

”どうぞ畑に来てください 唯々見てください”

毎年今頃思うこと。 

 

 

Kabu9.26

 

 

 

こちら冷え込み続く

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今朝の最低気温はなんと5℃。

夏やさいの傷みは激しく、明日のマーケットを前に収穫量は激減してしまった。

 

山には茸が出始めた。目立つのはイグチ系ぬめりもの、いつもこれは採らないことにしている。

原木栽培の茸の発生はまだなし。

山栗の落果が著しく、これを拾い集める。

はっきりと秋らしいもの、持っていきたいと思っていた。

 

~東京より1足早い信州の秋を連れて~

明日のテーマです。 

では。   

 

 

Shironumeriiguchi9.24

 

 

 

 

底冷え

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Hukamaruaki9.22  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日1日で一気に秋が進んだような感じ。

いつもは暗くなって手元が良く見えなるのが仕事じまいの合図なのだが、今日は寒さに耐えかねて大分早くあがることにした。

身体が芯から冷えるような感じはこの秋はじめてのこと。畑近くの県道の気温表示は12度だった。

2,3日前の帰宅時と比べて一気にマイナス10度。

台風の影響は思ったほどでもなくて、まだまだ夏やさいいけそうだ、と今朝はそう思うぐらい暑かったのだが、どうやらもう気持ちを入れかえた方が良さそうだ、帰りの道中そう思った。身体もトマト、キュウリより根菜類あたりを求めている気がした。

かぶ、人参、大根・・・待たれる。

 

 

Ninnjinnseiikuchuu9.22

 

 

 

 

今だからこそ無農薬、無化学肥料

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”農薬、化学肥料の害といったら放射能どころではない”ということもないだろうが、実は気分としてはよくわかる。

原発に近い産地のものを食べるぐらいなら、農薬かかっていても西のものがいい、ということが正しいかは分からない。

 

ある農薬(殺虫剤)使用について、日本の基準値が世界基準の中でかなり高い(緩い)ことを知った時はとても驚いた。あまり知られている話ではない。

考えてみれば基準値を緩めれば経済は回るのだから、経済至上主義でやってきた日本の基準値は高くても当然かもしれない。健康のリスクを考えるならゼロに近づけるべきところを。

元々、原発事故がなくても日本の農産物は全然安全ではなかった。

 

日本人の3人に1人は癌で死ぬ時代になった。

経済成長とともに一気に普及した農薬、化学肥料は明らかに大きな影響を及ぼしているだろう。

勿論それだけではなく、排気ガスや電磁波や道路とか、ストレス・・・。

現代文明は発がん性物質が集まったようなものだが、これら複合汚染の軽減についても放射線量共々もっともっと真剣に考え取り組むべき時だと思う。

 

ホームセンターに行けば、除草剤、殺虫剤、それから化学肥料のオンパレードだ。

草1本ないことが素晴しい、きれいだという価値観が深く根付いているからか、畑だけではなく、家の庭にもしゅっしゅかしゅっしゅか撒き散らす。植物を根から枯らしてしまうという化学物質が土壌に染み入っていく様を、全国で撒かれるその量を想像すると恐ろしい。そして化学の成分で大きくなったものが人間の体に日々取り込まれていくことを。

 

今、食の安全といえばやはり1番には放射線量のことだと思う。勿論それは大きな問題だが、一方で、虫食いでも小さくても無農薬無化学肥料!と求める消費者が増えることもリスクの少ない食材が出回ることに繋がっていく。

すでに撒かれてしまった上に今後も延々続く放射能汚染に対して、農薬、化学肥料は農家個々人がもう撒かない、という対策を今すぐにとれるのだから。

 

 

東京朝市 アースデイマーケットは、無農薬、無化学肥料の食材や素材にこだわった手づくりの雑貨等が軒を並べる大きな意義のある、毎月行なわれているイベントです。

今月は25日(日)、どうぞ足を運んでみてください。

 

カボチャ探し再び

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先日の感傷はなんだったのか、一昨日昨日も今日も雨は降らず、それどころかかんかん照りである。

 

炎天下のカボチャ畑でウォーキング。

この陽気のせいか草の勢いは相変わらず、僕には嬉しいこの残暑だが、草に埋もれたカボチャが早く熟してしまうので、枯れるまで待っていようなどと悠長なことをいってはいられない。

腰まで草が生い茂る中練り歩き、時々足にぶつかったカボチャを拾い上げる。

 

いつものように変な顔して通り過ぎる人がいる。

地主さんは切ないかな、なんて思いも浮かぶが、決して悪びれはしないつもり。

信念を持って生やしている(刈らない)草だ。

もし何かを言われたとしても、堂々と自分の考えを言おうと思う。

他人の価値観の中に自分を置くことはしたくない。  

 

 

Kabochasagashi9.19

 

 

 

 

 

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Hanukemusume9.16  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎょえ~

2本いっぺん!!

食欲の秋というのに気の毒な

はなしです~

 

秋の入口

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残暑が続き、夏やさいもまだ結構採れるし、まだ夏のような気分でいられる、そんな夏男には嬉しい日々も今日までか。

明日からは秋雨前線の停滞で1週間雨マークが続く。

ここからは、もう覚悟しなくてはいけないな。

 

祭りの終わり際のような夜。

秋の実りを前にして言うのもなんだけど、

1番嫌いな時期だなぁ。  

 

 

Minorinoaki

 

花粉症

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9月に入った頃から風邪を引き、とても忙しい時期で休むわけにいかず、結構辛い日々もう2週間。

ああ、なかなか直らんなぁ。なんて思っていたが、どうやら風邪ではなく、花粉症だった。

春先の(スギ花粉の)花粉症にはかからないからよく分からないのだが、症状は風邪引いた時とほとんど同じだとかみさんは言う。

栗拾いに備えて木の周りのブタクサ群生地を刈り始めた途端くしゃみが止まらなくなったのでハッキリ分かった。

ふと思い出した・・・確か以前にアレルギー検査やって、ダニ、猫のフケ、そしてブタクサアレルギーだった!

”特等圃場”に突如難題発生!

あー 四方八方にそびえたつこの新たな難敵に、黄色い粉を容赦なく浴びせられ、くしゃみが止まらなくなりながら草刈り作業、うへ~参ったcrying  

 

 

Butakusakahun9.15

 

 

 

 

 

名残陽(なごりび)

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2週間前にはあれほど採れたキュウリやモロヘイヤはほぼ終了。端境期になり、「旬のセット」としてお届けしているセットも旬の(夏の)名残のセットという感じになっている。

何日か前の新聞で、旬の前には走り、旬の後には名残があり、それが風情である、という内容の記事があり、なるほど~と思った。

旬のセットなのだから旬のものだけ揃えてセットを組めればいいのだろうが、そうもいかないから”走り”と”名残”を絡めてやりくりしている。今日入れた”ゆかり”、これも夏の”名残”かもしれない。

大きな括りの「旬のセット」、そこにはそれだけの風情や季節感があり・・・なんていうのはちょっと都合がよすぎる・・・?

連日の夏のなごりびに、出荷を外れた名残やさいを干し漬物にする。 

 

 

Hoshiduke9.13

 

黄色い粉まみれ

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kiiroikona9.11  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑から農道を抜けて家路に着くと軽トラは黄色い粉にまみれている。

どうも農薬がたっぷりかかっているように見えるようで、通りかかったご近所さんに「消毒ですか」なんて聞かれてしまう。

まさか、まさかね~ありえないでしょ~

「花粉ですよ!ブタクサの花粉です」 

 

 

 

butakusa9.11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色い粉振りまくブタクサ

背丈は3メートルをゆうに越えている

これのアレルギーだったら大変だ~

 

 

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akizora9.8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

今日もこんな素敵な秋空が見れました。 

 

 

常に変わり続ける空の下で

変わらないもの

それは君への愛

 

なんてラブソングあったか、なかったか。 

 

特等圃場で作業

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風はなく、気温湿度も、完璧な天気と感じられる今日のような日は1年にそう何日も無いだろう。

森のような耕作放棄地を開拓した畑の一角、ここに育つ茄子、その生育ぶりが、陽射しに照らされ神々しく感じられる。

今日この圃場を10人に案内すれば、恐らく8人か9人はおお!自然農法すばらしい、と思ったのではないか。

ここでは無施肥でも後から後から必要なだけの養分が供給されているように思える。そしてそのことが至極当たり前に感じられる。ここにあるもの全てが循環し充足している。

 

難点を1つ挙げると・・・生命に満ちていることは素晴しいが、なにしろ蚊が多い。茄子はまだいいが、隣のモロヘイヤをチョキチョキ収穫している時などはひどいことになる。防虫ネットは被るが、身体中どこでも狙われる。服の上だろうが全く問題にしない逞しい奴ら。長靴に雨合羽、防寒手袋でも着けていれば大丈夫かもしれないが、その恰好ではさすがに辛い。

情けないがそれで自然に足が遠のき気味になっている。

茄子、ピーマンの芽かきは滞り、モロヘイヤは1度も鋏を入れていない株も相当ある。

それがまた”自然”農らしいといえばらしいかもしれないが・・・。

 

実を言えば今日の天気の完璧さを1番感じさせてくれたのは、蚊の少なさだった。

からっとした晴天は苦手なのだろう、あまり飛びかってはいなかった。

今日はこの特等圃場で心行くまで芽かきをし、収穫をし、眺められた。  

 

 

Nasuhojyou9.7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カボチャ探し 2011

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Kabochasagashi9.6 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カボチャ畑はいつも草原のようになってしまう。

 

そうならない方法を知らないからだが・・・昨年も・・・ 

 

方々歩き回り、足に当たったカボチャを拾う。

 

約1反(300坪)の畑をブラブラ、ブラブラ。

 

やれやれ遊んでいるのか働いてるのか。  

 

まあいいやこれで。

 

来年も多分同じだろうな。

 

 

Kabochabatakeyuukei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても全部は探せない。あとは草が枯れてからだ。

 

 

整枝

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秋冬やさいも蒔き遅れ気味でもあるし、夏やさいは出来るだけなが~く収穫していたいところ・・・。

そこで大事なのが、芽かき、整枝の作業である。これを完璧に出来れば全然結果は違ってくると思うのだが、なかなか1つのことを完璧にやりきれないところが多品目栽培の性。

 

充分な時間は取れない分作業は大胆に行なわないといけない。

本日サクサク伏見甘長とうがらしの収穫を兼ねた整枝。 

 

 

 

Hushimiamanaga9.2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この葉や茎も佃煮などでおいしく食べられるのだが、いかんせん採れすぎる。

 こういう”副産物”を無駄なく利用できればいいのだが。 

 

お待たせしました~!

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食いしん坊雉連の襲来を経て、ネットで囲われた黒もちとうもろこしが色づきました!再び収穫を迎えます。

心待ちにされていた方々の元へ、ようやく送り出せます。

ただ不順な天候のためか、今年は特にアワノメイガの幼虫の食害が多いように感じます。1本1本中を確認し、食害が僅かのものは虫を取り除き送らせていただこうと思っています。

御期待に添えるよう心から願い発送作業いたします。どうぞ楽しみにお待ち下さい。

 

 

Toumorokoshi9.1

kuromochi!9.1