選別
いい豆悪い豆を選んで別ける。
虫食い等ある悪い豆がうちの味噌用。いいや悪いなんていっちゃいけない、毎年美味しい味噌になってくれる。
きれいな豆を大急ぎで選ぶのはSさんに明日発送の為。
さ~て今日は夜鍋仕事[E:angry]
出来次第送ってくださいと半年以上(蒔く)前から頼まれていた。
以前より、この青大豆をかなり気に入ってくださっているのだが、今年は味噌を作るのだそうだ。
Sさん、美味しい味噌になります!きっと。
いい豆悪い豆を選んで別ける。
虫食い等ある悪い豆がうちの味噌用。いいや悪いなんていっちゃいけない、毎年美味しい味噌になってくれる。
きれいな豆を大急ぎで選ぶのはSさんに明日発送の為。
さ~て今日は夜鍋仕事[E:angry]
出来次第送ってくださいと半年以上(蒔く)前から頼まれていた。
以前より、この青大豆をかなり気に入ってくださっているのだが、今年は味噌を作るのだそうだ。
Sさん、美味しい味噌になります!きっと。
昨日「勤労感謝の日」。
この祝日の本来の意味は、「収穫を祝う日」ということのようだが、僕は、よく働ける自分自身の心と身体に感謝して、久しぶりに奮発、温泉「中棚荘」(林檎風呂)にゆったり浸かり、溜まった疲れを癒した。
作夜は早く休み、今朝ゆっくり起きて、何ヶ月ぶりかに「良く寝たぁ~」という快感味わった。
そして今日は1日大豆を叩いた。
豆と格闘のマメ男となった。休養充分、体調ばっちし、気分よし。
単調この上ない作業だが、苦痛を感じずにできるのがマメ男。
まあ苦痛と感じるぐらいなら、やらない方がいいのだし。
きっとこれは性質だろうな。
マメ男の方がモテるからマメ男になろうといったって、なかなかそうもいかないように。
マメ男はいつもマメ男、でもモテると限らない・・・。
さてさて暫らくは休まず頑張ろう。
一生懸命仕事しましょう!
たくあんつくりまーす!
霜で葉の枯れてきた大根。
これを一気に引き抜いて、洗って・・・洗う水にもこだわって・・・不覚にも池に片足突っ込んで、必死に汲んだ清水で洗って、束ねて干すまで、一気に気合で・・・。
今日は件数少ないとはいえ、出荷日のため大忙ぎ。
始めたからにはキリつけにゃあ。
片足裸足でズボンをまくってやったわい!
どーだー!
おいしくなれー!
厳しく冷たい風が吹き抜けます・・・。
いやいや、廃業ではないですよ!
畑が閉ざされるということです。
例年この時期ぐらいから、不織布等を駆使して、冬将軍へのささやかな抵抗を試みるが、さほど効果的と思えない面もあり、今年はある程度早めに採りきってしまうつもり。そうしておいて貯蔵して、加工して食いつなぐべし・・・
それが代々普通に行われてきたこの地域のやり方なのだし。
どんどん収穫しています。
このところセットの中身が相当充実[E:full](のつもり)しているのはそういう訳です[E:confident]
どんどんどんどん収穫します。
今度の日曜日はタイミングが合うので、アースデイマーケット久しぶりに出店させていただきます。
丁度1年ぶりです。
以前は月1のリフレッシュ兼ねて参加していましたが、今回は年1リフレッシュ!
せっかくなので東京在住の知り合いに少しでも会えたらと期待もあります。
気が向いたら是非。
急に寒くなりました。
暖かくして過ごしましょう。又はせっせと身体動かし働きますかね!
明日の朝は-4℃か。さむいゾ~~
秋が深まり空気が澄んでいる。畑では野菜ばかりが目立つようになって、遠くの山や周辺の木々、空の色も鮮やかである。この時期に入るといつも気持ちが落ち着いてくる。
初めて農業を志した時から、もう少しで10年が経つ。
だんだんと、いろいろと分かってくるものだ。
ボクシングやっていた頃、会長が言っていた言葉を思い出す。
だんだん分かってくるんだ
一戦するごとに
だけど少しずつなんだ
本当に分かるときまで身体が待っていてくれない
ボクサーは時間が足りない
と、そんなニュアンスだった。
言わんとしていたことは今ではよく分かる。
僕など26という年齢で始めたから、プロ定年の37までは当然やる気でいたけど、目に異常をきたして30直前にやめた。僅か6戦、何も分からぬうちに。
その後の夢を追って始めた林業も蜂毒アレルギーが原因となり、4年弱で離れることに。
いずれとも身体が待ってくれなかったのだ。
会長の話はボクシングに限ったものではなく、あらゆるものに通じている気がする。
それを一言であらわすと”継続は力”ということだろう。
そしてそこには”継続する力”が必要。
運も必要、いろいろ必要(そんなブログ書いたなと思って探したら去年の今頃だった。同じ時期に同じようなこと考えるんだな・・・)だが、
ベースとなるのはやはり体力ってことになるのだろうな。
だんだん分かってくるんだ
一年ごとに
だけど少しずつなんだ
本当に分かるときまで身体は待ってくれないものだろうな
農夫には時間がたりない
だけど最後まで続けていたい
いられればそれでいい
古いがオザキの歌でそういうのがあったと思う。
続いて、勝ち続けなきゃならない♪ だった。
そこしか知らないが、1人で大豆の刈り取りをしていたら、ふと頭に浮かんだのだった。
何に勝つのか。
・・・そうだなぁ、人にどう見られるか、どう思われるか、を気にする自分の心かなと思う。
これ、時々、というか昔からしょっちゅう考えてたテーマでもある。
人は誰でも大なり小なり、そういう部分を持つのだろうけど。
超えられそうでなかなか超えられない相手なのだ。
必要なのは自信。
そのための心身コンディションと経験値かな。
今度は晴れが貴重だと感じていて、全く現金なものですね~。
雨で潤った後、ほとんど晴れなかったので、生き生きと変化した畑の様子を伝えられずにいましたが、今日の写真で少しは伝わるでしょうか。
(干しいも)
蒔材供給ゾーンでもある畑の周辺は防風林。
木は倒れたが野菜は守られた。
倒れた者は薪になる。
身を挺して畑を守り、今度は僕のうちを温めてくれるんだ。
山の上の自宅でパソコンに向っていますが、強風に揺れながらです。[E:typhoon]
う~む、きっと直撃の地域はこんなものではない筈、皆様のご無事を祈ります。
とはいえ、1ヶ月ぶりの本格的な雨がきてほっとしている気持ち。と同時に芽生えるのは、ちゃんと生かしてもらっているんだよなぁ、という天に感謝の気持ち。ありがとー
”なにもかもわかっとる、知らんわけない。だから少し待たされたぐらいであまり騒ぎなさんな。ちゃんと与えるから。だが生命は多様なんじゃ、1つ1つ皆に完璧な条件を与えることは出来んのじゃよ”
いいえ、とんでもない、大丈夫です。こうして生きているっていうことは、ちゃんと条件を整えてくださっているのですから・・・。
前回の雨は台風による暴風雨で確か9月16日未明頃だった。
それから丸々1ヶ月ずっと晴れていたような気がする。
厳密には3回、5分~15分程パラパラと”降りかけた”ことはあったが。
だから昨日音を立てて雨が降り始めたとき嬉しくて仕方がなかった。
台風による暴風雨が向ってくることに秘かに心躍らせていたのだ。
このことで、1つ記憶が蘇った。
子供の頃何度かあった、台風が来る!と、昼間でも雨戸をばっちり閉めて部屋にたて篭もっていた時のわくわく感だ。待望の雨が来たことにときめく昨夜からの感覚とは大きく違ったが・・・。
あれは、何だったんだろう・・・ 思い浮かぶ言葉で、”非日常”の楽しさというものだったのか。
それは日常の生活ではあまり感じることのない”自然”に近づくことに反応したために、体内(脳内)で沸き起こるぞくぞくする感覚なのかもしれない。
うちのすぐ近所のジャム屋さんが、先日の巷の3連休の初日に「人生の楽園」という人気のあるテレビ番組で取り上げられたことで、その後の2日間、普段は車のほとんど通らないこの山道を頻繁に車が行き交った。
中に乗っている人の顔が皆、輝いている。いてもたってもいられない程のうきうきとした気持ちで、東京や関東、関西、東北等(ナンバーより推測)からやってこられたに違いない。
わかるわかる、そう、僕もこちらへ移り住む前、ボクシングの試合後とか必ず、仕事の休みを利用して”非日常”を感じる為に何度となく、メディアを通して得た”良いところ”に足を運んだものだ。相当の強行軍をものともせず、今いる信州やあちらこちら”ユートピア”を探して・・・。あの頃から15年~20年。
そして、今はここが僕には日常の舞台になった。
毎日顔が輝いているということはないだろう。真っ黒だし[E:shadow]・・・
うきうき(浮き浮き)していることはない。日常が自然に満ちていてそこで地に足をつけていると感じる。
うん、ここは確かに良い場所だ。
さて、少し明るくなってきたかな。
畑に出よう!
雨水を得て今日はどんな表情か。
先程は、9人が囲んで楽しい食事会をした場所。
今はいつも通りの静かな畑。
1人着々と後片付けをし、夕暮れまで芋堀りの続きをする。
こういう時、寂しさに囚われてはいけない。
やるべきことを必死でやっているうちに、冷たい秋の風が心地よく感じられるようになる。
宅配出荷の際、野菜は新聞を折った袋か、ポリ袋やFG袋に入れていますが、袋は、新しいものをあまり使わず再利用するようにしています。
箱を開けて、見栄え的にはピシッと奇麗な感じはないと思いますが、袋は古くても、野菜は新鮮です。
あと、今は到着後の保存のこともある程度考慮して、袋詰めしていますが、袋は、定期的に野菜を取ってくださる皆さんのお宅では、保存用に必要量取って置いていただければと思います。
当たり前に再利用されている方が多いこととも思いますが、そうであれば、その前提で送ることが出来ます。配送中の鮮度保持や散乱回避や染み出し防止等のため袋は必要なのですが、ものによっては袋詰めが必要なく、その手間も省けます。
まあ兎に角、なるべく新しい袋は出しませんので、よろしくお願いいたします。
「桃栗3年柿8年」
の柿が鈴なり。
自分で植えた柿がこうして育ってくれるまで、ここで、畑で、変わらず元気に働けていることに、とりあえず、感謝感謝です。
(これは渋柿なので干し柿にします)
四方を木立に囲まれたこの圃場の作物は、旱魃でもまずまず育ってくれた。
木陰は大事。人間ばかりでなく、野菜にも活力を補給しているんだよね。
待望の、雨の予報に期待したけど、雨はほんの僅かで時折晴れ間も。
この3週間近くまともに降らず、明日からはまた、晴天続く予報。
だが、もういい加減・・・何度も言っている気がするけど、時々忘れるから戒める。
一喜一憂は卒業し、状況に応じて、冷静に着実に、マイペースで畑の作物共々、歩もう。
水分、肥料分とも充分には与えられず、人間なら「アイムハングリー」(腹減った~)と言っている状態なんだよな、きっと。
本当にじっくりじっくり、それぞれがマイペースを保ち地道に過ごしながらも、機を伺っている様でもある。
今では死語に近い気がするが、”ハングリー精神”に溢れている彼ら。
相当つえ~ぞ~~[E:t-shirt]
そして雨を願うのが親心です。
今日も良く晴れた。上天気というやつだ。
雨への期待は空を見てすぐ消え失せた。
では気持ちを切り替えて・・・
だが、探すまでもなく”いいこと”がみつかった。
壊滅状態ですっかり栽培放棄になっていたトマトのいい実がついていたのだ。
目を背けるようになってから半月余り、「もうトマトはとっくにご臨終です」なんていっていた。
それが、ここ2週間の快晴で、300以上植えたうちのほんの何株かだが、少し樹勢が回復してきたようだ。
今日は発送件数も少なかったので、今も皆にきっと最も望まれている(と感じる)トマトを、数個ずつ入れることが出来た。
ということで、お天気同様、気分も上々となった。
昨日は松本でアースデイ。楽しかったです。
野外のイベントは、天気が最も重要な要素だと思うので、そういう意味では昨日はベストだった。
青い空をバックに松本城。
少年野球チームのキャンプの時訪れて以来、34年ぶりに拝んできた。あの時も同じような天気だったんだよな。松本城と真っ青な空がセットで記憶に刻まれていたことを昨日発見した。
さて、ここ2週間に渡ってみても、ほぼ毎日快晴だったと思う。
うちの界隈は米作地域。おかげ様で稲刈りは滞りなく進み上機嫌が漂うが、僕にしてみれば、野菜と発芽を留まっている野菜の種を思うと正直この間2回ぐらいは雨が欲しかった。
明日は雨の予報もあるが、さてどうか。まあ、でも、なるようになるな・・・。結局のところ降ろうが降るまいが全然平気だよな。
明日も楽しめるだろう。
イイ歳したおっさんが言うことではないが、今年を通じて、僕は随分大人になったんじゃないか、と思う。
稀にみる旱魃、ぎっくり腰や腰痛の頻発、結果作物の不調、夫婦関係やその他人間関係、いろいろ修羅場にぶつかった気がする。
それらを通して、我慢が出来るようになった。
・・・というのは少し違うかな。
僕は昔から我慢強かったから。
別のいいかたをすれば意地っ張りともいえる。それはある意味では子供っぽさでもあるわけで、我慢強いことは大人であることとイコールではないだろう。
では何か、といえば、発想の転換力ではないかと、僕はそんな気がする。
その向上のための訓練に今年は事欠かなかったので、最近感じているのは、これが結構スムーズにできているかなぁ、ということ。
人の発想の仕方は、多分それぞれの癖になっていることが多いのではないかと思うのだが、なにかとネガティブに考えがちな人は、きっと大人になれない人。
何か事が起きたとき、子どもや弱者に対して、安心感を与えられる、励ませる、勇気付けられる、ような人間がきっと本当の大人・・・ そんな大人でいられたら、と思う。
お湿りも欲しいけど気持ちいい
来たる9月28,29日(今度の土日)、アースデイ信州”国宝”松本城にて、開催されます。
初開催ですが、出展される方々は蒼々たるメンバーのようで、とても楽しいイベントになりそうです。
当農園は、29日のみ出展の予定です。
ご興味のある方、ふらっと足をお運びください。
季節も場所も申し分なし!
お天気も今のところ、良さそうです。