ニセアカシア

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畑の中に群生しているニセアカシアの開花が始まった。

この花を天婦羅にして食べるのも楽しみ。サクッと揚がるとほんのりと甘く香りがいい。

蜂おじさん、今年もやってくるかなぁ・・・。1年経つのがほんと早い。

 

ところでこの畑におけるニセアカシアの大きな役割は、蓄肥効果(そんな言葉あるのかな)。

ニセアカシアもマメ科だから空気中の窒素を取り込んで地中に定着させてくれるようだ。  

  

  

 

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今年も開拓したばかりのスペースにオクラの播種約400粒。

開拓といっても木(ほとんどニセアカシア)を倒し、藪を刈り払っただけだから近くにはニセアカシア小径木(時々大木)の伐根ばかり。これらは皆生きているが、直根性のオクラなら邪魔にせず根を伸ばす。

この小径木の根が土に窒素を送り込んでくれるので、ぐんぐん育つ。

という理屈がどうだかは本当のところは分からないけど、去年ぐんぐん育った全く同じやり方で自信を持って今年もやってみた。 

  

  

  

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ああやさい・・・ 次は竹の子

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昨日はこれからは野菜!、というブログだったのだけど、今日の発送のメインは竹の子だった。

そして山へも・・・ミツバとかウド等。

 

春先、べたがけまでして播種した葉物やさいは今年全然ダメ。

ほうれん草は皆大きくなる前にとうたちしてしまうし、他のものもやはり大きくならず、霜でやられ、とうたちし、目の前には、ふっと血の気が失せるような現実が展開している。

でも状況に浸っている間もなく、気を取り直して、小松菜やチンゲン菜播きなおしたりしている。  

春の直播、どうもうまくいかない。

 

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竹の子は淡竹(はちく)・・・家や畑敷地内の竹林から、わんさかと出始めた。孟宗竹のように汗をかきかき掘りおこすのではなく、伸びた芽の上部を切り取るらくちん収穫。この竹の子は茹でるだけであくが抜けおいしく食べられる。

色々な料理に使えるが、皮を向きさっと茹でたら輪切りにして、鰹節かけて、酢醤油で、というシンプルなおひたしが個人的にはおすすめ。

 

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しかし、頑張れソラマメ、スナップエンドウ。夏からは攻勢かけるぞ!と必死の思い、日暮れまで強粘土の新しい畑にトマト植え付け。

明日は久しぶりに目覚まし時計だ4時起床、オクラだ、もろこし、ズッキーニ、もっと人参、小松菜、チンゲン菜、春菊。

しばらく畑で血まなこになる。  

 

野菜以外のものを紹介することが、僕の農業のやりがいの1つになっているとはいえ・・・。 

 

 

 

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追記

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そこ(おいしい山)には何があるか(管理しているか)。

秘密基地ではない。勿論遊びに来たって大丈夫。

何があるか・・・ ざっとタラノメ、コシアブラ、ハリギリ、ウコギ、シオデ、山椒、山蕗、山ミツバ、山栗、サルナシ。

タラノメは陽が射すよう間伐したら自然に出てきて、どんどこ増えてる。

コシアブラは実生以外に植えて4年経つものがある。12,3本ぐらい、幹が大分太くなってきた。

ハリギリは小さいのがあっちにもこっちにも。ウコギ、これもよく探すと結構ある。シオデ、まるっきりアスパラだ。山椒、若芽と実を楽しめる。蕗、もっと増えてもいいんだが・・、ミツバ、こちらは生育環境が適したいるらしく・・、山栗、娘も大好き熊も大好き、サルナシ、今年は結実なるか・・。

お楽しみに。

 

このところ山ネタが続いたけど、今シーズン(春)はこれで終わり。

次の(おいしい)山入りは秋のきのこかな。

さあ、やさいたちだ、頑張れ!  

 

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続おいしい山造り

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今年も山は涼しかった。楽しかった。

強烈の日差しを避け(畑から逃避して)1日中山に篭り年に1度の除伐作業他。

昨年はこちら

5反部の除伐なんて職業でやっていた頃は3人で1日かかったが、1人で好きなようにアバウトにアバウトに!だから3,4時間で終わり。   

  

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今年はコシアブラの幼木(実生)みーつけた。  

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ということは近くにでかいのあるのかも、と探したけどそれはみつからず。

 

そして 

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去年の記事のハリギリの成長ぶり。よーしよーし でも先は長いな。

 

 

除伐作業後は落ち葉集め、来年用の腐葉土のため山の1角に積んだ。それから枯れた木倒し、薪にするべく間切って持ち帰り。 

 

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ほとんど趣味のような・・・ リフレッシュの1日になった。 

 

遅霜  山菜採りは大事な仕事

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今朝は冷え込んだ。

7枚ある畑のうち4枚で結構強い霜が降りたようだ。

そして1日中強い北西の風。

4,5日前は30度以上の真夏日だったから、こんな変化に野菜たちはやはりついていけなかった。

枝豆、ズッキーニ、スイートコーン、春菊等枯れた。特に枝豆、ズッキーニは植えてあるものすべて枯れた。 

 

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・・・枝豆

 

 

 

そして春菊は昨日きれいに草取りしたのがアダとなった感じ。 

 

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即播き直そう。

何があってもいちいち動揺せず、前を向いて対応するだけだと腹を括った。

明朝は今朝よりもっと冷えるそうだから、夕方作業を早めに切り上げて不織布や藁や萱で、今日は生き延びたが危なそうなもの全て覆っておいた。

さて明日はどんな日か・・・。

 

 

・・・・・

 

 

未だ遅霜の心配をしているこの地では、大きなハウスと大いなる手間と経費なしに、5月に野菜だけでセットを組めるほど出来ないし、だから出来なくていいと(不織布2重トンネルがけなど色々やってみて)あらためて思う。

秋作の貯蔵野菜を出し尽くした後の端境期は今年もまた野草や山菜に埋めてもらった。

「山菜採り」・・・野菜の管理がおろそかになるからあまり時間はかけられないが、きっとこれからも大切にしたいこの時期の仕事の1項目になるだろう。

 

県内各地で行なわれている山菜祭りの存続が危ぶまれていると聞いた。欲しい人(需要)は増えているが、採る人(供給)が高齢化でいなくなってきたそうだ。

それを聞いて、大事な仕事だなぁ、いつまでも続けられたらいいなぁ、と思った。

 

山菜採りも奥が深い。

僕が入るような山は知る人ぞ知る、多分何人かしか行かない場所・・・ そこにゴミが落ちているようなことはない。

コシアブラなどの芽が(1本の木から)全て採られている、なんていうことはない。皆来年のことを考えてきれいに仕事する職人なのだ(山菜採り職人)。

連休の後など素人の入った山はすぐに分かる。根こそぎ採られている。へし折られている。分からないではないが、それをみると何とも寂しい気持ちになる

刹那菜的なことの繰り返しではいけないと反面教師にする。

 

 

採ったら残さず大切に食べたい。 

 

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 今日の1皿 「ワラビのお浸し」 

 

山菜づくし

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今日お届けしたのは”山菜セット”。

早朝山に入って採って来ました。

迷ったのですが、クール便で送っていません。

届いたらすぐに出して、とりあえず山菜入り新聞袋に霧吹きで水かけて、ポリ袋とかタッパーで密封して冷蔵庫に入れてください。そしてなるべく早く食べきってください。

先週お送りした方から、すぐ萎れてしまう、保存が難しい、どうしたら・・・ とメールをいただきました。

今週はこしあぶら中心のセットですが、天婦羅の他、佃煮風に炒めてからご飯の炊き上がりに混ぜ込む「コシアブラご飯」もおすすめです。

こちらのサイトに山菜の調理法、保存法も分かりやすく載っていましたので、ご参考までに。

次回から”旬のセット”は野菜中心になっていきます。   

 

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幻想より現実

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ショッキングな状況を目の当たりにして”解脱した”という感じがしている。

去年あれほどうまくいって得意になっていたのに、今年は無残、虫に食べまくられている。食害現在進行中、すごいペース、約1300株あったのだが気がついたときには既に100株ぐらいは食べられていた。

ニンニクの虫害といえば、ネギアブラムシが問題だと思っていた。去年と全く変わらぬ栽培で、天敵(てんとう虫)に活躍してもらうはずだった。

自信満々で油断していたので発見が遅れた。この畑は離れているので、たまにしか行かなかった。  

 

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本やネットで必死に調べた。この黒いのはカブラハバチの幼虫だと分かった。成虫の写真にも見覚えがある。去年大発生してトマトやキャベツの葉を食べていた奴だった。

卵から後から後から生まれるてくるので、いくら捕っても捕り切れないと本に書いてある。

先月29日に発見してから虫捕りが日課になった。虫捕りをするのは農業をして始めてだ。でもニンニクは毎日確実に減っていく。それもなんというスピードだろう。1月後には”全滅”なのだろうか。

不思議なことに、このカブラハバチの幼虫は「アブラナ科の野菜を食害する」はずであって、ニンニクを食べるなんてどこにも書いていないのだ。

 

何がなんだか分からなくなってしまった。

いや、元々分かる訳などないのだ。

自然の懐の深さは底知れない。

僅かな経験で"掴んだ”と思っていたなんて能天気過ぎた。 

 

 

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ニンニクの種は高かった。全滅を待つのはかなり辛い。”農薬を使う人”の気持ちってきっとこういうものだ・・・

黒いのを片っ端からつぶしてから、本に出ていた”水で薄めたお酢”をスプレーして回った。

通りかかったおじさんに突っ込まれ、「お酢かけてます」と言ったら、「そんなことより草だ、草!」と言われ、がっくりへこんでしまった・・・。

そしてふと思ったのだが、「私の畑に虫は1匹も居なくなりました」と言っていた”自然栽培”農家の人の畑にまだ虫は来ていないだろうか・・・

そして自然農をしている諸先輩がよく用いる表現・・・ 僕も何度もそう思い、使った表現・・・ 「何年か経て土が出来てくると何でもうまく出来るようになる」は本当だろうか・・・

 

幻想だと思う。

人間がいくら操作しても、あるいはしなくても、自然が、誰かの都合に沿った運行をするとはとても思えない。

 

イメージは人から人に伝わりやすいが、イメージを隠れ蓑にしてもしょうがない。現実はイメージをやすやすと飛び超える。

かの川口由一さんが「昨日の答えと今日の答えは違う」というふうなことをおっしゃっていたように(本当にそうだ!)、経験さえもマニュアル化できないのが自然農であって、日々の観察と対応を繰り返すことだけしかないのかもしれない。

とすると・・・ 7箇所、1兆2反(3600坪)の作付け予定・・・ 広すぎる!目が行き届かない! 

 

正念場

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畑から仰ぐ浅間山雪化粧。

強い寒気が入ってきた。

明日は遅霜かもしれない。  

  

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そう思いながら終日植え付け作業。

こんな日は止めておこう、なんていっていられないぐらい後が詰まっている。

量が多いからというより作業が遅くてこうなる。

頭に描くようなスピードの出るやり方ではないのだ、この不耕起栽培というのは・・・。 

  

この冬の間に「耕運機あげるよ」とある方に言っていただき、使わないと思うけど持っていてもいいかなぁと、「いいんですか、では」という話になったのだが、ただの口約束だったから、「買ってくれるという人がいたから売っちゃった」ということになっってしまった。相当程度のいい耕運機だったし、多分「ただって訳にはいきませんから、少しは払いますよ」とか言っていればうちに回ってきたかもしれなかったなぁ、とは思ったけど、残念という気持ちはない。

手に入ったとしても使わなかったが、今思えば手に入らない方が良かった。

もうこれで行くと決めている。一生をかけた職業として挑んでいる。

やりながら工夫の余地を見つけよう。耕して断ち切ることはしたくない。

 

1穴1穴格闘しながらも土の匂い、生命の息吹を感じながら植えていく。今が、ここが正念場、1番の頑張りどころだ。

前を見よう。

この序盤戦(生育初期)の苦しい時期を乗り越えれば、驚くほど素晴らしく思える光景の連続が待っている筈。何よりおいしいと思えるやさいに出会える筈。

そこに”何か”を感じてくださり決して安くはないやさいを取ってくださる有難い”ソウルメイト”(昔佐野元春が言って気に入っていた言葉)が大勢ではなくともいらっしゃるのだから。 

 

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ハロー

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ハロー!どうぞ!こんにちは!・・・ 口からでまかせで話しかける。

彼と彼女はゆっくりとマイペースで通りすぎていった。

現金なのもだ。トウモロコシをここで作らないと決めたら、また雉のお散歩姿を見るのが嬉しくなった。

「どうぞどうぞ、いいんだよ、俺の畑だなんて思ってないから。」

今日は子連れじゃなかった。

子どもをおいて、たまにはデートなんて、おしどり夫婦!いいですね。

いやいや、かわいいわが子にご飯の調達かな?・・・ おいしいものたくさん集めて帰ってね。 

  

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的を・・・

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的を絞らなきゃ。

4月20日といえば、”山菜採りの日”と決めて何年も続けてきたけど、今年は封印。

誘惑を絶ち、植えよう植えよう。

あれもこれもと思ってもなかなか出来ることはそんなに多くない。  

 

  

ベストポジション

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午前中で草取りは区切りをつけ、午後から植え付け作業。

 

今年はベストポジションの座を、茎ブロッコリー(スティックセニョール)が射止めた。

ベストポジションとは、農園内の最もよく育つ畑の、よく出来る100坪余りの豊作ポイントのこと。

おいしくて人気のあるこの野菜、豊作なら喜んでくださる人多し、のはず。 

昨年は万願寺唐辛子と茄子、一昨年は黒もちトウモロコシとターサイ、その前年は確か黒もちと小松菜、水菜、その前はオクラだったと思う。当然無施肥だが、よく出来るのだ。  

 

 

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いいなぁ、と思う。カラスノエンドウ(豆科)、七星てんとう、ミミズ、かえる、で溢れている。

時々眺めては、このポイントが300坪になり、400、500・・・ どこまでも広がっていくことを夢想していた。

 

ブロッコリー、頼りない苗でもここまで(植え付けまで)きたのだから、もう出来たようなものかな。

あとやることといえば、たまに草を刈るだけ。 

 

今年はがまんしてちょうがい

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黒もちトウモロコシの播種を始めている。

農園”一押し”やさい。今年もたくさん蒔くつもり。

種はたっぷり取ってある(2004年から自家採種を続けている。無農薬無施肥の栽培でもよく育ってくれるのがうれしい)。

”黒もち”ファンの方々の期待をヒシヒシと感じながら、祈るような気持ちを種に込める。

 

昨年大きな問題が噴出した。

2000本以上作付けしたが、おそらく1000本は雉蓮のスペシャルブレックファーストになってしまった。

手をこまねいていたわけではないが、味をしめたやつらの貪欲さは防鳥紐5段も楽々かいくぐった。

 

今も我が畑は雉のお散歩コース。

又増えているみたいだし、こいつらもまた相当期待している様子が伝わってくる。

時々そういう目でこっちを見ているような気がする。

 

おあいにくさま今年は別の畑で作るのだ。

がっかりするだろうな、へっへっへ!

 

でも始めて別の畑に作付けて、果たして同じように育つかどうか疑問もあるのだ。

出来ればいつまでも同じ土地で種を繋いでいたかった。 

 

自信満々とはいかないから祈る。

"黒もち"ファンはがっかりさせたくないからなぁ。 

 

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守ってあげる

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地響きのような雨音を聞きながら眠りにつき、今朝目を覚ますと、もう青空だった。

ぐっすり寝たのだが、ブログに書いた草のことが頭から離れなかった。

今日の段取りを考える。じゃがいもの植え付けはまだ半分も終わっていないが、優先順位からいって今日からはしばらく草取りに回ろう。

 

まずは1番心配だった人参から。

人参の成長はゆっくりだ。発芽したばかりのものも多く、他のものもまだまだ全然チビで、思った通りうかうかしているとあっという間に草に飲み込まれてしまいそうだ。 

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この人参と、入園式の日教室で不安そうに顔をこわばらせていた優芽の姿がダブってしまった。

でも優芽の周りにいるのは同じ年齢の子ども達なんだし、慣れさえすれば乗り越えていけるはずだから、応援しながらただ見守っていればいいのだと思うけど、幼い人参の方は、助けてあげなきゃどうにもならない。

人間の子が野生動物の群れの中に放り込まれるようなものじゃないか。

 

チビ人参助けるのに随分と時間を要した。めどがつくと、もう陽が傾き冷えてきた。

少し早目に、家も遠くなったことだし、最後に今日も良き花めでて家路に着く。 

 

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植えて3年 自然農園に咲くアンズの花。

 

 

急変

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1週間前はまだ蕾だった桜が一気に満開になった。 

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ここ数日暑いぐらいの日が続いている。

もしかしたらと、覗いてみたら山ウドが顔を出していた。

土を盛り上げて軟白部分を伸ばしたいが、今日は発送の日、思わず片っ端から若芽を切り取ってしまって、後で少し後悔した。株をかなり弱らせる。

それで結局短い新芽が1人1、,2本ずつになってしまったし・・・・・。  

 

もう1つ覗いた。もしかして・・・と、アスパラももう芽を出していた。でもこれは採らずにおいた。まだヒョロヒョロ数本だから次回以降に。

 

しばらくセットの主軸になっていたヤブカンゾウの芽がぐっと伸びた。

今日の大きさが採って食べるぎりぎりのライン

畑に隣接するこの群生地に立ち入るのも今年最後になるだろう。

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貯蔵野菜、人参や大根、葱、じゃがいもとほぼ終了。

さて今後・・・ 作物がぐぐっと伸びてくれているといいのだけど・・・ 今日畑を収穫して歩いたけど、この春播種した畝は見ないようにしていた。

ぐぐっと伸びている草葉の陰で、幼いやさい達がすくんだ感じで脅かされているのではないかと思ったからだ。

それを見ても何もしてやれない時は見ない方が精神衛生上良いからだ。

 

夜になって突然バケツをひっくり返したような雨になり夜半まで続いている。

この雨で草の勢い急加速するのは間違いなく、早急に何をおいてもやらなきゃいけない草管理。

やっぱり今年も山菜頼み、じゃいかんからなぁ。

 

白土馬鈴薯

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初夏のような炎天下、今年から新たにお借りしている強粘土の地にじゃがいもを作付ける。

「白土馬鈴薯」といえばこの北御牧地域の特産品、味が極上だといわれる。

カチカチの手ごわい土に四苦八苦、でも収穫の楽しみが力を湧き立たせ疲れに勝る。  

 

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作付け中 ポジティブシンキング

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昨日今日の陽気は満点に近く、色々やること満載だけどこんな日が続くと気持ちいい。

 

葱を植えた。

定期便でお送りしている方にはおなじみの貯蔵葱、”見た目悪いが味は抜群”というやつ。

これがもう小さいのばかりになってきた中の更に小さいのばかり取り出して植えつけた。

大丈夫、今年もきっとおいしい葱ができますよ!  

 

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かぼちゃ、ズッキーニ播種。

皆自家採りの種。元々交配種からの採取なので色も味もまだ”ばらつき”があるようだけどそれもまた良し、としよう。

この間電話でお話したYさんにそのことを言いそびれた。

「今まで食べたどんなかぼちゃよりたかはしさんのが甘かった!!」なんて言われちゃって・・・。

大丈夫、今年もきっとおいしいかぼちゃになりますよ! 

 

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さあ明日からいよいよじゃがいも播き始め。

今日は山で覆土用腐葉土集めてきた。

そのために落ち葉を積んで作っておいたやつ。

穴掘って、種いも置いて、覆土する・・・ 去年うまくいった簡単栽培。

その覆土に最適なのがこの腐葉土。木の種(どんぐり)は混じってるけど草の種はないしふかふか軽くて、養分たっぷり。

きっと今年もうまくいきますよ! 

 

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浅間山噴煙ものどか・・・ 

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新生活

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引越しのドタバタで頭の中が飽和状態です。

年のせいか、ボクサーの時打たれすぎたか、元々そうだったのか、とにかく頭が全然回りません。

メモらなくてはと紙とペンを探しているうちに何をメモるか忘れ、メモったらメモったでその紙を簡単に無くすし・・・ 物忘れ、もの探し、あ~あ一体落ち着くまでどれだけかかるんだ、引越しはもうこりごり!という心境です。

 

とにもかくにも優芽の入園式も終え、新生活が始まりました。

同じ市内の山の上が新居です。 

草花、木々も芽吹き始めようやく春を感じられるようになりました。

うかうかしていると畑の作物もたちまち草に覆われてしまいそうです。

時間の流れの速さに煽られ煽られ、農作業も精一杯やっていきます。 

 

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不耕起連続栽培

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去年茄子を栽培した場所にソラマメを定植する。

茄子の収穫を終えてから全く何にもしていない場所。

ただ植え穴をあけ、そこにポットで育苗した苗を当て嵌める。 

  

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支柱もそのまま使う究極の省力栽培。

僕にとっては当たり前でも、ビックリされることも多いやりかた。

問題なのは結果だ、とは心得ていますよ。 ふっふっふ・・ 

 

前倒し播種2 端境期短く

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今日の天気は本当につかみどころがなかった。この時期の特徴だ。

昨日から今日にかけて夜の間にぐんぐん気温が上昇し、雨の暖かい朝を迎えた。

午前中は育苗ハウスの中ででレタス、青じその播種などをしていた。

昼頃になって突然寒くなりみぞれに変わった。

2時頃、気温は3度と低いものの陽が射し始めた。

 

手ぐすね引いて待っていた。雨上がりには種降ろし。前倒し播種。まだまだ適期には程遠い。

水菜、小松菜、こかぶを蒔く。そして、風が強く冷たくて今日はできなかったが、明日の朝保温資材(不織布)で(躊躇しなくなった)べたがけ。

それで大分発芽→生育がかなり違う。

 

自然農の野菜を気に入って取ってくださる人も冬の間必要な野菜はスーパーでハウスのものを買って食べるかもしれない。うちだって(滅多にはないが)野菜を買うこともある。

端境期を少しでも短くするために努力してみようと考えるようになった

求められるもの、経済的事情、主義、感性、いろんなことを天秤にかけ決断し行動する。

昨日のブログとはなんかえらく違ってきたが、要するに(人生は)試行錯誤の連続なのさ。 

  

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