黒もちトウモロコシの播種を始めている。
農園”一押し”やさい。今年もたくさん蒔くつもり。
種はたっぷり取ってある(2004年から自家採種を続けている。無農薬無施肥の栽培でもよく育ってくれるのがうれしい)。
”黒もち”ファンの方々の期待をヒシヒシと感じながら、祈るような気持ちを種に込める。
昨年大きな問題が噴出した。
2000本以上作付けしたが、おそらく1000本は雉蓮のスペシャルブレックファーストになってしまった。
手をこまねいていたわけではないが、味をしめたやつらの貪欲さは防鳥紐5段も楽々かいくぐった。
今も我が畑は雉のお散歩コース。
又増えているみたいだし、こいつらもまた相当期待している様子が伝わってくる。
時々そういう目でこっちを見ているような気がする。
おあいにくさま今年は別の畑で作るのだ。
がっかりするだろうな、へっへっへ!
でも始めて別の畑に作付けて、果たして同じように育つかどうか疑問もあるのだ。
出来ればいつまでも同じ土地で種を繋いでいたかった。
自信満々とはいかないから祈る。
"黒もち"ファンはがっかりさせたくないからなぁ。