再度・・・

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本当に寒かった先月30日の早朝(育苗ハウス内でもー7度!)、夏野菜の小さな芽たちは、ほぼ全滅というほどのダメージを受けた。

トマト、なす、ピーマン・・・ 特にトマトは2004年に購入したアロイトマトをずっと自家採種してきた愛着たっぷりのもの。今年は例年より2週間早く3月5日の播種、にもかかわらず発芽率がかつてないほど良く、ニンマリ、ワクワクとしていたのだった。

それだけにがっくり度も強かったが、くよくよしても始まらない。

実は前日夕方に水やりしたこと、保温資材のかけ方が甘かったこと、入り口も(風であおられ捲くれ上がっていた)、など人為的ミスが多々有り!でも、引きずらず、すぐ対応。

ベルナーロゼトマト注文。たねの森(紙さん)の迅速な対応に感謝感謝、すぐ届いた。

届いたばかりの種をキッチンペーパーで包み、水で湿らせてから暖かい場所へ置く。こうやって芽を動かしてから蒔く、これがこんな時に最良と思われる方法。茄子、ピーマンも同様に。

約1月後れの再スタート。今度こそ細心の注意を払って育苗しよう。 

Mewougokasu  

 

  

 

身体が資本

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同じ市内で無農薬で米作りを生業にしているUさん。

Ⅰターンでこられた方で僕より1回り以上年長。

職業病というべきだろうか、両手首を疲労骨折してしまったらしい。

草取り、草刈りのしすぎが大きな要因ではないか、と言っていた。

無農薬の米作りは過酷で、それをほぼ1人でやっているのだから、ご苦労はお察しする。

「そんな農業やってたら身体壊すぞ」、僕も何度も言われたことがある言葉だが、これに続くのはといえば、「少しぐらい薬(除草剤)撒いたらどうだ」・・・。

確かに、草取りが大変だから除草剤が出来た。実際その恩恵でお米を食べて育ってきた。

でも逆説的な感じもする、身体を壊さない為の農薬か・・・ う~ん何だか。

Uさんの理念と心意気、人柄、そして何よりお米のおいしさ・・・ それと引き換えに労働力は確保できないものだろうか。

頑張って下さい!

僕の身体は調子いい。

準備運動の時間は年々増えているけど・・・。

とにかく身体が資本、意地に身体がついてくるなら、迷うことなし!

  

そして省力化を少しずつ日々の作業で考える。

今の植え付け(ソラマメ)で、今年からの新しい試み、植え穴”石取らず”実践。

去年まで、根の伸張阻害になるからと、石はまめに取っていたが、今年はそこそこ大きなものがあってもそのままにして植える。

石は悪者ではない(ミネラル分が放散するという説も)し、それによって作業スピードは相当アップする。省力化の効果はかなり大きい。生育に差がなければ何よりだ。

 

今年の目標はぎっくり腰にならないこと。

Soramameuetsuke

桃栗3年柿8年

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果樹を植えている。

植えるときのワクワク感といったら、やさいの比ではない。

3年先や8年先、未来への活力が溢れてくるnotes

   

  

Kuri3nen

  

 

  

それにしても、剪定覚え、不要になったと柿の木、栗の木戴いて、僕の農閑期アルバイトって、なんてありがたい!

親方今期もいろいろお世話になりましたcherryblossom   

乗り越えろ

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いやぁ、無事でした。

たいしたもんです。

全然平気な顔してました。

思えば育苗中から上は40数℃、下は-4、5℃まで経験して揉まれてきたのです。

明日の朝はー7℃まで下がる予報もありますが、何かで覆うこともせず、やつらのたくましさに賭けてみることにしました。

この関門を乗り越えれば怖いものなしでいけそうな気がします。  

Sunappuenndou  

 

猛吹雪

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今日は猛吹雪になりました。

今(22時)も外はものすごい風の音がしています。

気温も氷点下でしょう。家の中でも激寒です!

 

昨日雨の中強行作業で植えたばかりのスナップエンドウ達、およそ200株は無事でいるしょうか。

もう大きく育っていたので、耐寒性はそれほど強くないかもしれません。

いたたまれず、(不織布でもかけに行くか)、とも思うのですが、(この風では無理だ)と思いあきらめ・・・ を繰り返しています。植えたときに藁を寄せておいたのがせめてもの心の拠り所です。

元気だった苗の姿が頭に浮かび胸が張り裂けそうです。

できることはただ祈ること、のみ。

こんな思いを、今年もきっと何度もするのでしょう。 

 

集めない

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開拓中の畑には、好ましくないものもありました。

ビニールゴミです。

埋まっていました。

いろいろと・・・

古~い肥料袋、マルチ、ハウス用と思われるでっかいものまで強引に埋められているのを見つけました。

わざわざ集めませんけどね。

掘り上げて、運んで、まとめて・・・ それがめんどくさいから、ばかりではありません。

いっぱい集めて袋に詰めて、ここに埋まっていたものですが、どこかの然るべき場所に埋めてください、というのは、

どうも変な感じがします。

すこし避けて種を蒔きます。  

 

カンゾウの芽

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畑に隣接する沢の一角。

雪が溶け凍みの緩んだ群生地からヤブカンゾウが芽を出し始めた。

IMGP2038  

 

 

 

春を感じさせてくれるものは色々あるが、この光景もその1つ。

新芽をお浸しで食べると甘くてとてもおいしい。

このぐらいの小さいうちが特に良ろしぃ。

だから1人1人にたっぷり、とはなかなかいかなかないけれど、

もっと食べたい!ぐらいが丁度良い、ということにしておいてくださいね。 

 

一人山仕事

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朝からきのこの原木を切り出しに山へ。

雪の山道を軽トラで行ける所まで上がり、チェーンソー持ってさらに分け入る。

無音。こんな日に当然人の気配はなく、目に付くのは獣の足跡。五感が研ぎ澄まされていくような感じ・・・ そして思う、山仕事は断然1人でやるのがいい。

 

気持ちよくsign01雪にまみれて半日たっぷり良い汗かいた。 

  

 

午後からはまたまたかみ雪snow   

Yukiyama

  

   

 

かみ雪

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いやぁ積もりました。

昨夜遅くから、今(19:10)に至るまで雪が降り続いています。

北からのサラサラとした雪ではなく、南からの湿った重たい雪です。

これがどっさどっさと降り積もります。信州ではこれをかみ雪といいます。

これが来ると普段雪が積もることの少ないこの辺りでも、”雪国”といった佇まいになりますが、これは早春の風物詩ともいわれます。 

Kamiyuki

 

 

  

生きる喜び

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今日は雨の1日でした。このところ気候の変動が大きく、体調の管理には気を使いますね。

育苗も始まっていますが、例年以上に神経を使います。

 

まぁ、お天道様には逆らえませんよね。

逆らおうとも思いませんし。

恨みません。

気象、天候によって気分が左右されることなく

むしろ対応することを喜びを感じて 

暮らしていこうとを僕は心に決めています。

 

  

この世界に生を受けた喜びを

心と身体で精一杯表していこう。

生きていることに感謝して

”精一杯”を全うすることが恩返しかな・・・。

 

 

やさい作りも

主役はもちろんあなた

お天道様     

  

 

IMGP2036   

  

  

  

  

  

  

  

   

雨が多いので

 

椎茸の

発生よろし

ありがたや  

   

蒔き割りの日

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Donnpisha  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

   

   

   

   

 

今日の今、やっているそのことに気持ちを集中する。

そんな毎日を積み重ねたい。

  

Maki maki   

 

 

 

 

 

 

 

  

  

   

寒い日々 幸せ

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このところ寒い日が続いています。

もう暖冬という感じがしなくなりましたね。

雪が積もってしまったりすると外では何も出来ませんが、諦めがついてむしろ落ち着くものです。

蒔き割りや片付け等、今出来ることを丁寧に穏やかな気持ちで行なうことができていて平和なここ数日です。

  

自分の心側のことばかり言うのはなんだか甘っちょろい感じがして憚られますが・・・ 今年に入ってから、特に最近になってとても良いバランスが感じられていて、それが嬉しく幸せなのです。

 

この曖昧なバランスというものが、農繁期に保っていられるものかどうかはもちろん分かりませんけど。   

Yukidaruma

  

   

  

こだわりの味噌作り

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昨日浸水した大豆を薪ストーブの上でじっくりと煮ている。

外は小雪が舞いとても寒そうなのに、うちに居てアクをとったり色々やっていると汗が滲む。

今年は青豆も黒豆も虫食い等のくずがほとんどないので、ぴかぴかの極上豆も味噌に使う。

「甘くておいしい、いくらでも送って欲しい」と言われるほどの豆だけど、味噌を作らないわけにはいかない。

青、黒あわせて7キロ、これで味噌が約27キロになる計算。

低温で半日以上ぐつぐつと。

水は浸水、煮炊き共山の清水。飲むとほんのり甘味を感じる水だ。豆の大きさは倍以上になったが、おいしさも膨んでいるだろう。

売るほどの量ではなく、これは趣味の味噌作り。

趣味だけにこだわる。   

  

Nimame

 

  

   

 

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優芽が年末に熱を出した時の話しです。
 
保育園最後の日、朝からだるそうだったが、昼寝明け、起き上がれなかったそうだ、先生が熱をはかると39,7度、その日は 
 
病院へ直行インフルエンザの検査をして、座薬もらって帰る。
 
投薬が頭をよぎったかみさんを制して布団で本を読み聞かせていたら寝た。夜中起きずに15時間ぐらい寝た。熱は下がって
 
いた。
 
貯まっていたものが出た(主にストレス)。顔は生まれ変わったようにスッキリ、でもこれをもって完治ではないのは出産後のよ
 
うな感じです。
 
ここで少し手綱を抑える事が肝要です。
 
そんな完治にいたるまでの経過です。
 
とても流れがいいです。こういうのを”感”のいい身体といいます。
 
いつも惚れ惚れするんです。これは親ばかではなく。
 
薬が何故いけないかというのは、薬そのものの害よりも自然治癒力を低下させるからです。”感”の悪い身体になってしまう
 
からです。
 
僕だって28歳まで薬漬けでしたから、なかなか優芽のようにはいきませんねぇ。
 
きっとやさいにもあると思いますよ。”感”のいいやさい。うちのです!うわっ  
  
 
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昨夜はかなり降ったようだ。

今朝の仕事は雪かきから。

ところが雪かきした下は氷なのでつるんと滑って転ぶこと2度3度。

早々に切り上げてストーブで手を温めてから出荷作業に移る。

”旬”のセットとはいえないにしても、何とかやりくりして続けてきたが、頼みのの貯蔵野菜・・・たっぷりあると思っていたのに大根が、極細、極小の自家用を除いて底をついた。

ジャガイモや人参、葱、ニンニク、昨日採った葉物の野菜に自家製青豆黒豆手前味噌を加えた苦心のセット。質は落としていないと思うが。

宅急便のトラックが山を上がれず、麓まで荷物を持参する。

今が1年の底になるかなぁ。

次の”旬”が待たれる。蕗の薹。カンゾウの芽。菜の花。  

Yuki

   

   

   

   

   

   

  

   

 

明日は雪だるま&味噌作りの予定! 

  

氷の世界

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昨夜の雨が朝までに凍り着きこのあたりは氷の世界のなっていた。

ツララの重さで竹やぶが道に覆いかぶさり、それがきらきら輝いて見えて美しい。

人影を見ない。車を見ない。

祭日だからか人の気配がしない。静寂のなんだか素敵な朝。

つるつるの山道を軽トラで下ってシャリシャリシャーベット状やさいを採ってきた。  

     

樹氷

 

 

 

  

 

 

 

             

 

 

準備OK

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今日も暖かい日だった。

朝、茸の原木用に木を伐りに山へ行ったら、なんともう福寿草が咲いていた。

チェーンソーを扱うと汗がどっと噴出した。

気持ちいい!身体はよく動くし作業がはかどる。気分は春maple  

 

Fukujyusoudesu

 

 

 

 

  

  

  

 

 

   

 

 

 

畑では開拓と片付け。

例によって刈払い機を使っての藪払いなのだが、これも今日はスムーズに進み、今年の作付け予定地分終了。

昨年ナスやなんばんを栽培したところの支柱を抜いて片付けただけで、ここも作付けを待つのみとなった。早い!

  

こんな気候だと・・・ 僕のやり方は、拍子抜けするほどあっさりと準備が整ってしまう。  

 

Jyunnbiok

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

    

 

雪だるま

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1月は雪が降ることなく明日で終わり、この後もエルニーニョの影響で暖冬のまま春を迎えそうだと予測されています。

90パーセント嬉しいけど、あとの10ではこんなことを・・・wink

まさか降らずに終わるって事ないよね。少しぐらい降らないとちょっと寂しいなぁ。優芽と雪だるま作りたいなぁ。 

 

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植木屋アルバイト

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これも4年目になりました。この頃は出荷日以外のほぼ毎日を庭から庭へと出かけていきます。

今年はまだ大雪がなく暖冬傾向で助かります。

三脚から落ちて大怪我なんていうドジはこりごりです。慎重に作業しています。

ようやく少し覚えてきた感じもします。身体を通して。

親切に教えてなんてくれません。

”職人”は、目で見て経験していくうちに掴んでいくものです。

あるときフッと手に入る感覚があるのです。

 

親方に”半人前だ”といわれるのも当然で、僕は本当は通年百姓専業を目指しているのです。

ですが、こちらに踏み出した1歩も靴下ぐらいまでどっぷり浸かってしまった感じです。

「仕方なく」やっているのですが、動機はどうあれ経験値と楽しさが比例するのは確かです。  

 

IMGP1921

  

    

 

贅沢三昧

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誕生日のご褒美。

すぐそばにあり一度は行きたいと思いながらなかなか行けずにいた中棚荘 へ。

たまたま貸切状態で1時間半た~ぷり浸かってもう夢見ごごち。

細かい気配りが行き届いている感じも心地よく、最高の寒気払いになった。 

 

Rinngoburo

 

  

  

 

  

そして風呂上りは奥播磨純米吟醸、これこれ!華やかな山田錦の吟醸香!いやぁ久しぶりだ! 

  

おしりにも少し火がついた感じ。

寒気は実際に明日から緩むようだし、ここらでムチを1発!