これだけの干ばつでも雑草だけはしっかり育つ。だから毎日が草との格闘だ。
昼の一番日差しの強い時間、太陽と草の海の自然エネルギーを猛烈に感じながらの草取りが厳しいけど楽しい。
取った草がたちまち枯れていくのは爽快。
草を生かす農法といっても誤解しないでください。この時期は取るとき取らないと野菜はあっという間に壊滅状態になってしまうのです・・・。
11時から14時ぐらいはゴールデンタイム、15時以降の草取りはその後夕立があればかなり無駄になってしまう。
もちろん休みます、小刻みに。
木陰に入れば10度は下がる天然オアシス。これはもう多分都会の人にはわからない、驚きです。(信州だから?)
腰を下ろし氷入りの酢水を飲んで小休止。
そしてまた草の海を泳ぎに行く。
その繰り返しはサウナと水風呂の交互浴のよう。
・・・
おっと、ここは異次元。無耕起無肥料栽培”奇跡の白菜”圃場。
1月前猛り狂ったように旺盛だった草ふじが枯れて、作付け準備が自然に整っている・・・自然のサイクルを生かした栽培、今年も奇跡を起こしますよ。