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夏の終わりからの夏野菜最盛期

 

 

 

日が明らかに短くなり、秋風を感じるようになり、子の新学期も始まり、友人家族との楽しいバーベキュー&花火大会も終えて、夏は終わったなぁ、と感傷に浸る季節です。 

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猛暑の頃からの、ほぼ1人手作業でのジャガイモ掘りは豊作により、今日ようやく終えた。

いつものようにレッドムーン、北あかり、男爵、3品種ともこれだけ豊作だったのは初めてのこと。

感動はないが・・・。

 

まあそれはある意味当然なのだ。

今年の僕のジャガイモ栽培は、野菜作りの手引書に書いてあるような方法だったのだから。

ビギナーの家庭菜園でジャガイモが難しいということは決してなく、誰でも多収穫が望める部類のものだろう。

13年目で初めて手引書通りのジャガイモ栽培。

でもきっと大事な12年の経験値。いろんなことを踏まえた上での正攻法。

ただ偶然の重なりで、自然に流れてたどり辿り着いただけだけど・・・。

 

さて、元々なんで農業の道にきたかな、何で続けているのかな、何を大事に農業をするのかな、どんなふうにやっていくのかな・・・そんなテーマがふっと頭をかすめる。

日々の作業に追われる中でも、考えを深めることから逃げてはいけないよなぁ、きっと。

 

そして、豊作なのは、いや、豊作の予感がする夏野菜全般。

信州の気候と僕の技術不足は夏野菜のスタートを遅らせ早く終わらせるのだが・・・終いはできるだけ遅らせたい。

豊作万歳。おかげで人を幸せにすることもできる。

今年は何より収穫増を念頭にやっているのだから、素直に喜ぶべきことは喜んでおく。

 

 

  

Img_2918_2

 

豊作の”スぺラル”に続き赤々と熟してきたトマトの写真。

 

だが、この品種は90パーセント裂果してしまう。

そういえば毎年そうだった。採った種から栽培し、そしてまた同じことが繰り返される。

食べるととても甘くておいしいから作ってしまう。でも今年のように他も豊作だと採る手間がない。

たまに畑でかじる程度で我慢してもらう。トマトの気持ちだって、ちゃんと収穫してお金に換えてよ、ってわけでもないだろう。

 

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タイトルと合ってないなぁ・・・近いうちに、美味しそうな最盛期の作物と畑の様子を撮ってきます。

 

 

 

 

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