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豊作余波  乙女の祈り

 

今年初の腰痛発症から一週間。

体操と薬の力を借りてだましだまし作業しているが気持ちは塞ぎ気味。

今は1年で1番忙しい時期だが、スローモーションの様な動きではやれることも数少ない。

 

1つが毎日どこかしら折れては倒れるトマト支柱の立て直し、そして誘引紐の結び直し。切れるわ切れるわ倒れるわ・・・半日ぐらいはやっている。

手つかずの待ったなしの作業は、大根類や葉物類の播種や、白菜、レタス等の植え付け作業、草に埋もれたサツマイモやセロリの救出・・・数え上げればきりがないが、豊作トマトを見捨てるわけにもいかない。

  

 

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そもそもこの支柱は、僕の中の豊作を望みながらもそれを信じないという、身についたそんな習性から、腐食しかけた竹や3年使いまわしの藁縄、麻紐使って立てた代物。

まさかほんとに豊作とは!!・・・ってまったく変な話。

この腰痛も・・・

ハードだったジャガイモ収穫が終わった翌日から始まったわけで、予期せぬ豊作に対応できない農民、という情けない話しだなぁ。

 

 

 

 

 

・・・

どうせ俺なんか、俺がやることなんかと長きに渡り、そう考える癖がついている。

抜けたようでも抜け出せない。

コンディション最高、もう腰痛はおきない、そんなことは勿論信じていなかった。

だけど真ん中の、希望の灯だけは消えたことはない。

いつかきっと、もうすぐきっと、という。

人生最後の好転反応であるといい。

 

 

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