昨年から主食であるお米は全てよその農家から購入するようになって、食の自給という意味では少し物足りない気持ちもあるが仕方がない。まだしばらくは野菜に専念しようと思っている。
今日はうちにお米を提供してくださる農家の田植えの日。少しでもお米のありがたみを家族みんなで感じられるように、お手伝い&お邪魔しに行く。
昔ながらの手植え。引いた紐に沿って中腰の姿勢で列になって植えていく。広めの間隔に3,4本ずつの粗植で根張りを促す。
「今は寂しく見えても、3週間で機械植えの田を追い越しちゃうからね」とご主人が言う。それを見れば機械植えには変えられないそうだ。素晴らしい気概!
5人で植え付け、女衆は食事の支度等、子どもはカエルやトカゲと戯れ、お祭りのような、これが「お田植え」の醍醐味。
午後から野菜を取っていただいているDさん御家族6人が久しぶりに見学に来てくださった。
寂しい畑より、手入れしたばかりの山を中心に案内し、喜んでいただけた様子。
雨の予報もあったが、夕方までどうにか天気も持って良かった!
きっと日頃の行いが良いのでしょうね。
またいつでもお越し下さい。