午後から日没まで半日かけて玉葱畑の草取り。
今回はすこし丁寧にやっておこう。
そういえば、最近大分草を抜き取るようになったなぁ、と思う。
以前は罪悪感のようなものもあった気がするが・・・
自然農といっても「草をなるべく抜かないように」なんていうマニュアルはない。というかマニュアルがないのが自然農なんだけど。
昨日正しかったことが今日には正しくなくなったりする、そんな風なことが川口さんの本に書いてあったと思う。
それを最近実感として分かるようになった。
今まで”友達”だと言っていた草も今日はせっせと引き抜き、枯らすのだ。
明らかに抜いたほうがいい状況も実は結構ある、と感じる。
そして思う。マニュアルなしのこの農業は、自分の感性を信用して、思いつきだけで生きているような僕にはピッタリだ。
・・・・
続けていきたいいつまでも、と今までだって思っていたけど、やはり刹那的だったと思う。それがまた楽しかったのだけど・・・
いくら特殊な職業だとはいえ、農繁期になれば毎日14、5時間働いたり・・ 4年ぐらいそんなこと続けてきて考える。
8時~5時、昼はちゃんと1時間休む、10時、3時は息入れる。実働7.5h、冬場バイトでやっている植木職人のそんなリズムは心地よかったな。
よく頭を使い、段取りよくてきぱき進めて7,5h、それでこの農業を成り立たせることは不可能なのかな。長い目で考えればそういう風に持っていかなきゃいけないんじゃないかな。
もし可能性がないのなら転職考えたほうがいいんじゃないかな。
身体持たないし、だいいち家族がたまったものではないと思うし。
出来るかな。
あ、いや転職を考えている、というブログではないですよ。
年のせいかな、ふと思ったのです。徒然なるままに書いてます。