細い竹の子が竹に成長していく季節、竹になったばかりの柔らかいうちにすぱすぱ伐って沢山用意した補強用
継ぎ足し継ぎ足し
ラーメンスープ 支柱が熟成されていく
豌豆用から胡瓜用に
・・・
先日、畑を見学した方が「楽しい畑ですね」といってくださった。
嬉しかった。
素敵な畑・・・とか、居心地いい・・・とも少し違う、「楽しい・・・」はよりリアルな感じがした。
実際この時期に半日も居ればわかるが、大量のやぶ蚊に取り囲まれて過ごす時間に居心地の良さを感じることはなく、作物というより他生物がやたら元気に感じられる畑の姿は、栽培する人間の雑な感じも相まって素敵という上品な言葉より、まあしいて言えば楽しい感じが滲み出ているかなと、贔屓目に僕はそう見ている。
そして竹継足支柱のように、僕自身が随所に楽しんでいる。
楽しさの気もどんどん継ぎ足されて膨らんでいけばいい。
ここをホームグラウンドにして育つ野菜にとってもきっと良いはずなのだ。