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すこし書き足りなかったので延長申し込みましたが駄目で、近隣の図書館が休館という不運もあり、結局隣町のインターネットカフェなるものにやってきました。僕にはどうもそういう執念深さがあります。

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生命力の高いものを食べることが健康に大きくかかわることは間違いないです。

収穫したばかりのもの。野菜にしろ、魚にしろ肉、虫、草。

生きたままならなお良いでしょう。

虫がお腹の中で悪さをすることってそんなにあるとは思えない。

虫ろ健康のためには排除すべきでないものを、高い経費をかけて排除しているという農業の現実があり、まあ人間社会はそのようにして成り立っているんですからね。

 

価値観は多様でいいです。いや、多様がいいんです。

だからこそ、虫入りはいきなりハードルが高いでしょうが、せめて虫食い野菜が普通に人々の目に触れる社会を見たいです。

高い経費かけて虫殺しを徹底し、それでも抜かりが出れば農産物は廃棄物となり、大した生命力のない食材が人々を育てる。

古代以来、人間は一体どれだけ弱ってきたでしょうか。

 

農家や理解深い人がよくいう言葉があります。

「農産物の値段が安すぎる」

でも僕は農家ですが思います。野菜等原材料が安く手に入らなければ飲食店はやっていけないのでは・・・。

僕は値段を吊り上げなきゃなんてことは思いません。

経費がかからなければ安くも出せるでしょう。

飛び切りの極上品はお高いものとして存在してもいいでしょう。

畑に捨てられる行く先が人間の市場に飛び出すなら、選り取り見取りとなるはずです。

ただ一つ、”良いもの”の根拠が健康にとって良いものであったら、という願いを食に携わる農家のはしくれとして思うわけです。

現在スーパーに並ぶのは化学の肥料分で育った形ばかりの野菜がほとんどだと思います。

化学肥料&農薬を無用の長物とまで言うつもりはないですが、社会の価値観の多様化とともに淘汰されていけばいいなぁ、と思い描きます。

  

” への2件のフィードバック

  1. ますます自然と一体化してますね。鶏と卵はどちらも貴重な食料。卵は力が出るし鶏の相手も楽しい。昔、渋谷区恵比寿の小さな家でも幼稚園児の頃から鶏を飼い卵をとって大事に食べていました。これから日本では安心安全な食べ物を手に入れるのは至難の業となりそうですね。今月からMTB(マウンテンバイク)を再会しました。いつかテントと寝袋を載せて東御に行きます。[E:bicycle]

  2. えつおさんありがとうございます。パソコン込みのルーティーンが取り戻せずご無沙汰してすみません。
    そうですか!やっぱりえつおさんはいつもエネルギッシュに生きていくんですね。春になったら是非!お待ちしています。

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