強い陽射しが畑に降り注いだ。
活力ある蕪の葉の緑が映えた。
種を宿し代替わりに備え主張をやめた周りの草が脇を固めている・・・・
この風景が眩しかった。
当地でも稀にみる悪天候続きの秋。
でも、
たくましい彼ら、
きっと乗り越えることが出来るだろう。
彼らは言っているかな。
きっとこんなことを。
・・・・
悪条件というけれど
僕ら大丈夫だよ
だってプレッシャーに晒されなくなった
共生といいながら圧倒的に自分を圧倒してくる他の草からの・・・
おかげで随分鍛えられてきたのだから彼らを悪く言う気はないよ
オッチャンが最低限のサポートはしてくれていたわけだし・・・
確かにここまでは結構苦労した
でもこれからは自分たちの時代
押さえつけられることなく視界が広がっている
自分の能力を試してみよう
生命力という能力を・・
っしゃー いったれ!