小さい頃の僕は、ずっと1人で同じ遊びを繰り返しやっているような子だったらしいのだが、今は変わった。
没頭してたんだなぁ、子供の頃は・・・。
落ち葉掃き集め、干し柿保管、大豆たたき、大豆選別、大根収穫、貯蔵と吊るし、木の伐採、物置き補修と増築、蒔き割り・・・ やるべき仕事が多かった。全て今日の作業だが、1つとしてやり切った感はなく、「これを(1つのことを)そんなにはやっていられない」という強迫観念を抱きながらの作業になってしまう。
だから仕事は大体が中途半端になる。尻切れトンボのスパイラルのよう。納得いくまで没頭できたらどんなにいいだろうとは思うが、もうすっかりそれが出来ない体質になっているような気もする。
スケジュールに追いかけられて、いつでも「時間」が頭から離れることがない。
社会人とは、皆そうなんだろうかなぁ、多かれ少なかれ、誰でも。いや、凡人は、かな?小心者は、なのかな?
もしかしたら、1人で全ての仕事をすることの1番大きな弊害はここだろうか。
スケジュール管理人でありタイムキーパー兼作業員というところ。
作業を全てしっかりやるとしたら、スケジュール通りにいくことはあり得ない・・・。
まあ何を愚痴ろうが、時間から逃れることは誰にも出来ないのだから、やはりこの中をうまく泳ぎながら、納得できる仕事を形作れるように考える、そして努力する、少しづつでも・・・ということでしょうかね。
もうすぐ師走、皆さんも一層忙しくなりますね。