梅雨入り後も合羽が必要なほどの雨はなく、日の長い毎日を早朝から夕暮れまで働きづめで過ごし、おかげで作業としては結構進んだ。
定植作業も先が見えてきた為、支柱たて等、地味ながら手のかかることも並行している。
これはインゲン。
支柱を必要とする野菜は多い。
しっかり支えてしっかり育ってもらいましょう。
かみさん出稼ぎの間、1週間ほど両親が滞在し、父が畑を手伝ってくれて大助かり。
有難いもので、ここに来ると必ず「手伝ってやろうか」と言ってくれるのだが、それが以前はとても辛かった。
高齢の身体への負担を考えるとやらせたくはなかった。
十中八九腰を痛めるだろうと思いながらやってもらい、案の定そうなってしまった時にはすごく後悔した。
だが、今は、少しは楽に、楽しくやってもらえるかもしれない。
作業内容が変わり、それが可能になったと思う。
少しでも我が子の力になってやれたら、という優しい父親の気持ちを汲んでやれるとしたら嬉しい。
しかし、いくつになっても親に支えられているなぁ。
支えられて育つ、ではなく・・・老いる・・・
更に老いた両親が未だに支える側、とは。