葉の感じで比較的大きいかな、というものを掘り出して持ち帰る。これは袋に入れて貯蔵しながら春までに使い切る。
あとは畑に残り、この地は雪が少なく「雪の下の畑が天然の貯蔵庫」なんていうこともないので、藁で覆い春までの凍みに耐えてもらう。
成長の早いものを選び持ち帰り、遅いものは選ばれず残る。
だが、ここでは良い悪いとか上下関係があるわけではない。
1本1本を本当に大事と思っている。
毎日料理をするようになり、余計にそう思うようになった。
じっくりと地道に、少しでも肥大して、3月にお目にかかる時、残り組の人参がどれだけ貴重で、喜ばせてくれるかを僕は知っているのだ。
何事も・・・人間だってそうだろう。
今を見て断定的な評価をするものではないし、されることもない。
“選ばれしものと残るもの” への2件のフィードバック
読みに来ました!(笑)
人参スティックも葉を散らすだけでお洒落になりますね。
自己肯定感と自信、私にとっても今年は大きなテーマだったように思います。
大きく肯定できる言葉を頂いたので、しっかり自信貯蓄することにします。
本年も美味しいお野菜と優しさを届けて頂きありがとうございました♪
来年もどうぞよろしくお願いします。
なんと・・”無責任”な名ですね^-^
でもありがとうございます。
このコメントも貯蓄しますよ。
こちらこそ来年もよろしくお願いします。