今から丸3日前、月曜の昼前頃ぎっくり腰になり、今回は”ズズズぎっくり”(勝手に命名 軽い)ではなく、”バシ!ぎっくり”(同 強烈)だったので、それからの72時間(24×3)のうち68時間程は布団の上で横になる羽目になりました。ただただ横になり寝返りも打てず熟睡とはいかなかったにしても、充分すぎる程の睡眠時間を取ったことは確かです。この1番の農繁期に、これは得がたいもの。ありがたいと考えましょう。
植え付け作業中の怪我だったので、苗などほったらかしで這って帰ったわけですが、それを回収してもらえる農家仲間がいて、日曜の孫のバレエの発表会を観るためだけに遠方からやってきたのに、予定変更で更に滞在してくれて、家事や苗の水遣りまでやってもらえる義母がいて、心配なくただ横になっていられたのです。恵まれていてほんと幸せです。
そしてようやく、ゆっくりゆっくり立ち上がり、パソコン前に座れるようになりました。
さあこれから、僕のやることは1時間でも早く農作業に復帰することです。
もうぎっくり歴も長く、そのあたりの術は経験から大概心得ていますので、そこに基づいてあせらずやっています。
~ぎっくり腰回復マニュアル~
・初期は絶対安静を守る(というか動けないので守ることになる)。
・動いてもいないのに余り食べない(初期だけでなく仕事復帰まで)。
・水分はしっかり取る(痛風対策も兼ねて・・・これで痛風まで発症したら目も当てられない)。
・・・その分近くなるので、初期はおまる(又は代用品)を近くに設置する。トイレ通いの苦労は心身に良くない。
・眠気もないのに1日の大半を横になって過ごすのはつらい。少し回復してきても、暇だからといってエッチなことは考えないようにする。考えたとしてもこの期間中の射精は厳禁!腰が抜けたようにどん底に落ちる。
・・・ひっ、暇ではない!現在の畑をイメージして大幅に狂った予定の組み直しや、動き方の再検討、ゆっくり今後の計画を練る、新聞を隅々まで読んだり、読書、音楽・・・ こんなときしか出来ないことは多い。あとはブログや、段階的に軽い運動、ストレッチ・・・。
・無理な(脂汗交じりの)運動や体操(ストレッチ)も禁物だが、絶対安静期を過ぎたら(今がそう・・・これは自分の感覚)多少痛みを伴う動きも入れる。刺激を加えることで身体がゴーサインを受け取り回復スピードを加速させる(直っていくベクトルをしっかり意識する)。
・ぎっくり腰は疲れが溜まっていた腰がリフレッシュのために一時的にクラッシュするものと捉え、新鮮な若返った腰を手に入れたことをイメージする。
・健闘を祈ります。