信濃毎日新聞主筆、中馬清福氏の講演会に行く。
主催は憲法9条を守る会による。
中馬氏77歳というのに、矍鑠として、とても筋の通った気持のよい話しぶり。
ああ、素晴しい。これは勉強になる・・・
内容も勿論だが、僕はこういう毅然とした年配者が好き。
心には尊敬の念と共鳴。
が、急にいけない。途中で病気が出てしまった。
張り詰めた静寂の中で1人、くっくっくと笑い止らず、脂汗をかきかき、逃げ去るように会場を後にした・・・。
カミングアウトすると、そんな奇病持ちである。
実は、この症状は頻発するので、もしやボクシングで打たれ過ぎて頭のねじの1,2本緩んだか、と思ったこともあったのだが、それ以前の小学校低学年~中学、高校の記憶の中にも、数回はこんな情景があったことを思い出し、ねじは後天的に緩んだわけではなく、元々ねじ山がないのではないか、と・・・。
克服はしたいが、出ては困ると意識しすぎてしまう為、逆に出てしまう悪循環かもしれない。これが一種の恐怖症になってしまっている。
救われるのは、畑に居て、作業をしている時なら、自分の精神について、僕はまるでノープロブレムと感じるのだ。
それって所謂森林セラピーのようなものかな。ふむ、草畑セラピーとか。
ピリリと澄んだ空気に、青い空、白い雪。静寂でもこういう中でならくっくっく笑いはでてこないが・・・。