土曜は”区”の、日曜は”組”の忘年会だった。
カラオケはジュリーの「勝手にしやがれ」。自分の中では結構な”懐メロ”でも、「今風の歌ですな」とな。平均年齢70数歳・・・。
人生の大先輩方と飲み交わしていて、あまり気は休まらないが、なんにせよ、せわしなさから解き放たれたのは確かで、有意義な時間であった。
そして今日はまたせわしなく、日中でも氷点下の真冬日だったが、赤松、地上4メートル、寒風背に受け、雪を払いながら猛然と植木を鋏んでいた。
畑には丸々3日行っていない。
これからしばらく畑の用事は収穫のみとなる。
"自然農”の畑にいると、いつもそこに在り続ける"営み"を感じ、僕もその一部のような気持を味わえるのだが、この季節になって凍て付くようになり、春の息吹を感じ始める頃までは、そこからフェードアウト。
待っているのは"俗っぽい”日常、と言ったら適切か分からないが、まあそんな中でも、根を張り、じっくり力を蓄える生物としての冬の意味の部分で、リンクしていたいものである。