心強い助っ人は、近所の別荘を毎週のように訪れるⅠさん。60歳代だが、日頃は東京でバリバリ第1線で仕事をされている。
自然農法を参考にしたいと見学にきて、畑を気に入ってくださり、作業を手伝いたいと言ってくださった。
僕はこの農法を難しいし、身体もきついし、成果も少ない、従って敢えてすすめられないものだと考える癖がついていて、手伝ってくれる人がいるとなると相当恐縮してしまうのだが、Iさんは至ってマイペース。何かおせっかいを言えば余計な心配は無用とばかり鼻歌が返ってくる。
楽しいなぁ。気持いい。平気平気。任せてよぉ。出てくるのはこんな言葉だ。明るい。メリハリのある仕事ぶり、やる時はやる、全力で取り組む姿がとにかく眩しい。
ああ、俺、これを忘れている気がする。
うん勉強になるわ。またちょこちょこくるよ。マイペースでやらせてね。そう言い残してⅠさんまた主戦場へ。
是非こちらこそ!
へなちょこ病の回復には、余りあるほどのパワーいただきました。