ここ東御市では基材を無料提供し講習会を定期的に開催するなど普及に力を入れています。
先日僕も行ってきましたが作り方は簡単。腐葉土、ピートモス、米ぬかを4,1,1の割合でダンボールの中で混ぜ合わせたものが床です。そこに生ゴミを投入したら米ぬか1つまみかけて攪拌する。ポイントはよく攪拌すること、水分量の管理(握ると固りつつくと崩れる位)。
僕の場合、庭のプラスチックの大きなコンポストはいつからか休業状態、畑に持っていくことが多かったが、なんだかカラスを飼っているような気もしていた。手軽さとコンパクトな点でこのコンポストが気に入っているので忙しくなっても続けられればと思う。劣化の早いダンボールは時々交換することになるが3割程度種床を移せば継続していけるとのこと。
使い古しのダンボールは可燃ごみですか?と鋭い質問が飛んだが、間髪いれず、畑に入れてください。と講師の回答、感心して笑った。
可燃ごみの約半分は生ゴミであり、生ゴミの90%は水分ということで、焼却施設のエネルギーは主に水分蒸発に費やされる。東御の施設だけで1年に約1400万t(kだったかな)の重油が投入される。ということだから、ここは省エネ社会実現に向けては重要項目です。