出だしは好調!と思ったトマトに異変発生。
去年と全く同じ症状。半数以上が侵されている。
わかりずれー(写真が)
症状は白い斑点、収穫直後はほとんど分からないが2,3日すると広がってそこから腐ってしまう。ミニトマトはまだいいが大玉は壊滅状態に近い。
虫害?高温障害?種の問題?・・農協に持っていって診てもらった。入れ替わり立ち代り大勢きてくれたが、分からず(多分虫害?)気が落ち着かない。来年も心配だ。どなたかもし分かる人がいたら教えて下さい。(もっとちゃんと写真撮れ!といわれて終わりか・・・)
この仕事、肝心なところは自然に身を委ねている。そこが楽しみなのだが、辛さでもある。
今日の発送のセットに勿論トマト(ミニトマト)も時間をかけて選びながら入れた。この夏の盛りにトマトなしなんて辛すぎるから。でも少しづつ・・・。
かわりにかつてない大躍進のモロヘイヤ
今年の暑さに"願ってもない!”と言っているかのよう。雨が全然降らず、勿論潅水なんてしないのにすごい生育。
草の中でうまく"嵌まった"感じ。虫食いもなく美しく、食べるとめちゃくちゃうまい。
僕がしたことは、草を刈って植えて又草を刈っただけ。
今年の猛暑が抜群のモロヘイヤをこしらえた。
オクラが来た!!モロヘイヤと同じくエジプト原産。
これまたわからん(オクラの写真)
とにかく今年はオクラにとっても"願ってもない”暑さなわけで(これで夕立がくれば言うことないんだけど)、ほとんど収穫できなかった去年のようなことはないどころか、豊作だった3年前を彷彿させる立派な幹になった。
数本収穫。次回のセットには入れられそうだぞ!
そしてあることに気がついた。
マメ科だ。ニセアカシアだ。
3年前開拓したばかりの畑にオクラを蒔いて大豊作で、それが根拠で自然農法に心酔して、なのにここ2年同じように開拓した畑で作ったオクラが育ってくれず、今年はまた開拓畑でよく育つのは・・・ ほぼ同じように20年程の放置、腐植の量はそんなに変わらないかと思う。そこに同じようにただ草を刈って、種を蒔いた。
何が違う・・・ 勿論1番は気候だと思う。でも土壌の窒素量も大きいんじゃないか。
この間の講演、つまらないと思ったけど、行ってよかった。
”窒素はマメ科で”と木村氏何度も言っていたっけ。(ちなみに燐酸、カリは不足しないと・・)
3年前の場所も今の場所もニセアカシアの大木を何本も倒して開拓したのが共通。去年一昨年のところにはなかった。
だから肥料を施さなくても何でも良く育つのか!
あまり分かったつもりになってもいけないがこの経験に基づいた分析は信じられる。
4反8畝のうち今年開拓したのは1反弱。あと残り4反のニセアカシア群生林、開拓が楽しみになってきた。
今年3月の開拓中に撮った写真
そしてオクラの傍らにもこぼれ種のニセアカシア(だから分からないって!)
抜かない。