今日で植木屋終了。子方としての任務を終えた。
冬はアルバイト。
毎年のことだが、他人の釜の飯を食らいどうにか厳しい冬を乗り切る。
そのことに感謝の気持ちと同時に物足りなさを感じてしまうのだ。
「又秋から頼むな!」 親方の言葉に はい とは即答できなかった。
今年は年間通して細々と宅配を続けていた。
思ったことは、寒冷地の自然農でも年間通しての宅配セットは充分可能だ、ということ。
冬の間でも供できるもの、したいもの、オンリーワンの作物、情報、山ほどある。
貯蔵野菜、加工野菜・・・先人のいろいろな知恵を学びたい。
毎日のお茶うけには必ずといっていいほど各家庭のお漬物を頂いた。
僕の質問タイムだった。
今日嬉しいメールが届いた。
・・人参の粉 大ファンになりました・・
ありがとうございます。
これは人参の葉を陽に干して粉末にしたもの。 セリのような風味です 肉料理やチャーハン、パスタ等にご利用下さい と言葉を添えて冬のセットに加えているもの。
切り干し大根もこの冬好評だった。
漬物はダメだった。沢庵、キムチ。寒いから、と玄関のところへ置いておいたが、薪ストーブの熱のせいだろうか、かびてしまったしまった。野沢菜漬けは仕込まなかった。
何につけ今年は増産しようと思う。
「冬は何のバイトか」ではない、来期はアルバイトをしないという選択肢が今、視野の大部分を占めている。
「出来るだけ早く決めて連絡しますが、今からでも人探しておいてください。」
失礼だったかな。”のれんわけ”も切り出してくれた親方は(やる気ねえということか!)渋い顔してた。
・・・とにかく明日からやるぞ!!
“来期は・・・” への2件のフィードバック
冬場こそ、我が家ではたかはしさんのお野菜にとっても頼ってます。
冷えに負けない強いエネルギーを、ダイコンや人参たちが分けてくれるし、
今冬は前冬よりも充実してるのを感じてました。
オンリーワン、応援してます♪
いつもありがとうございます。
来冬は「更に充実」をイメージしてます。お楽しみに。