予定では本格的に路地の種おろしをするのは3月20日ごろから、と思っていたが、どうも一気に作業が重なり、てんてこまいしてしまうことが予測されるので、前倒し、何かにつけちゃ種携えて畑に繰り出し種おろし、種おろし。
適期播種とは程遠いが、きっと適期発芽してくれるのだろう。こぼれ種で育っていく本来の自然を考えればけっして悪いことはないはずだ。
まだまだ寒い。朝は土が凍っていたりする。
2月中に播種したものでもまだ芽を出していないようだ。
土の冷たさを考えれば当然のことだと思う。
別に焦っているということもない。
時期を得た時芽を出す、というだけのこと。
季節は確実に移り変わっている。
不耕起の畑、緑の度合いが強くなった気がする。
宿根草の野草の芽が顔を現し始めたからだ。一足早く時期を得た。
ノビル、カンゾウ、ヨモギ・・・。
野菜はまだまだ、ならば野草、こっちは近く食卓に上り春を味わせてくれるのだ。