夜中呼吸困難になり、ダメかも、どのくらいで意識を失うのか、死に至るのか…なんていう気持ちが久しぶりに頭をもたげた。悪戦苦闘の最後の力を振り絞り、真夜中家中に…山中に響き渡ったかもしれない唸り声とともに息を吐き、、そしたら痰が抜けた。鼻から抜けた。しばらく放心状態。その中で味わったことのないほどの爽快感が沸き上がり、続き、感極まった。
通ってる。生きていける。よかった、手術してよかった。
・・・・・
気持ちがまた何歩か前に進んだ。
まだまだ痛く苦しくぎこちないが、この先伸びしろしかない。
幸せかもしれない。
相対で感じる。
他人は関係なく、対象にするのは過去の自分。
3年前を考えたらずっとまし。
1年前より相当良い。
1ミリずつ進む。
地道に1歩目のホップを踏み続けよう。