たまたまテレビをつけたら、あおり運転で指名手配されていた男が逮捕、というニュースを長い時間やっていた
あおり運転が犯罪になるような法律ができたことは知っていたが、こんな大きな騒ぎになっているのは驚いた
ちょうど先週用事があり両親が暮らす栃木県へ一泊旅をしてきたところだ
当然高速で行ったのだが、実はその際1回あおった
だって追い越し車線をマイペースの100キロ弱の走行で居座っている
そんなやつもたまにいるのは知っている.が、ちょっと急いでいたからあおってしまった
走行車線から抜くことは危ないからあまりしたくない
追い越し車線にいるなら後ろから車が来たら、自分が追い越すつもりがなければ走行車線に戻ってくださいよ
と願いを込めた
だが、結局あおってみてもらちがあかなかったのでタイミングを計り走行車線から追い抜いた
その時運転手を見るとこっちみて「ばーか」という口の動きをやったので、
頭に血が上り車を停車させ5発程ぶん殴っ・・ってやりたかったが、
さすがにそれはしないでさっさと引き離し頭から消した・・・
あおり運転自白してる僕は罪人で正当化するつもりはないけど、あの運転手だってねぇ
ニュースを見てたら殴られた被害者がいろいろしゃべっていて同情を100パーセント向けられている
なぜ彼は殴られたか、ということには一切触れないニュース
一方的に罪人悪人像を固定化していく
善と悪の構図がすぐ明確につくられてしまう
僕はひねくれものだから
犯人のなかの善、被害者のなかの悪を見出そうとしてた