深く積もっていた雪はゆっくりと融け、その水分で畑の土の上層部は凍りついている。
まだまだ”厳寒期”が続く。
そして、さほど雪は降らないのがこの地域の特徴。時折舞う小雪が氷の層としてさらに積み重なる・・・。
この”凍ティング”が施されるといよいよ畑は閉ざされたなぁと感じる。
午後の最も緩む時間を狙ってトンネルを剥がし、この層から野菜を何とか削り取ったが、雪の下から掘り出されたものに比べあきらかに状態は良くない。
とわかりながら、味噌や加工品を並べた旬の(といえない)セットの1品目にターサイを潜り込ませ、薄氷踏む思いで今日の出荷を完了。
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残っている貯蔵野菜は、春まで食い繋ぐ極小自家用のみで極小出荷用もなくなりました。
薄氷凍ティング畑が緩むまで、少しお休みに致します。
春夏秋冬と、なんでしょう、季節感ありすぎセットだったでしょうか・・・。
お付き合いくださりありがとうございました。