夏野菜の支柱立てがようやく終わり一段落。
長丁場の第1ステージをクリアしたという、なんとなくそんな感じ。
夕刻、作業終えるとどっと脱力感が襲った。
ほぼ1人で農作業と出荷作業全般をこなし、身体(腰)はだましだまし、なんとか大きなダメージは負わないで、ここまでこぎつけた。
だが、次のステージはさらに難関だ。
毎日mustの収穫作業が始まる。一体どのぐらい採れるだろう。
大収穫を思い描き、楽しみと不安が半々。
果たして1人で収穫できるものなのか。
自分の身体への信頼は充分ではない。
帰宅すると、用意した短冊に願い事を2つ書いて、と娘に言われた。
今日は七夕だった。
1つは家族の無事を、もう1つは作物の収穫をしっかりやり遂げられるように
願った。
ふと、思い出が蘇った・・・昨年、ぎっくり腰やった直後の七夕に、もうぎっくり腰やらぬようにと願ったら、直後にまたやってしまい涙した・・・。
ま、まあ、なるようになるのですが・・・ ベストを尽くそう!
見上げると、急速に雲が流れて夜空は晴れ渡ってきた。
体内で微かに力が漲った。
明日また精一杯やるだけ。
“支柱立て終了” への9件のフィードバック
ぎっくり腰になりませんように[E:sun]
ありがとうございます[E:confident]
高橋さんはじめまして。今年に趣味で自然農デビューしました佐久市在住のあだと申します。ブログ読ませていただきまして高橋さんの畑は美しいな~って感動しています。いきなりですみません。知り合いの方から借りた畑はボーボーできゅうりやナスは葉っぱが黄色くなってしまったり、トマトも大きくなかなかなりません。信じて待つしかないのでしょうか?どうしても農薬や化学肥料を使わずに育てたものを家族や友人と分け合いたいのです。いきなりの質問ご無礼をお許しくださいませ。
あださんこんばんは、ありがとうございます。
どんな思いから「自然農」を始めたのでしょう。
趣味ということなので、無施肥で極端に収穫量が少なくても小さなものしか出来なくても、価値観を共有する家族や友人と分け合うというのなら、それは素晴らしいので信じて待つ意味がありますが、このコメントを読み単純に考えたことは・・・農薬や化学肥料を使わずに→では有機肥料を使ったらいかがでしょうか。
高橋さんこんばんは。お返事ありがとうございます。
まずどのような思いからはじめようとおもったというと体調を壊し、マクロビオティック療法で健康を取り戻し、そうなると自分で野菜もつくりたくなって、去年借りていた市民農園の耕されている土の上を歩いていてなんか違うなって思ったのがきっかけです。(わかりにくいかもしれませんが。。。)土の中は無限なドラマがあって、人間のちっぽけな存在を感じて生かされているって実感がわくんです。
もうひとつ教えてください!具体的に有機肥料とはどのようなものを使ったらいいのでしょうか?ホームセンターとかで売っているようなものでもいいのでしょうか?
何を使ったらいいかは、わかりません。
ホームセンターに売っているようなものはダメです、なんて言いませんよ。色々見てみてください。
良い悪いの判断は、自然農に向かったきっかけのように「感じ」でするのがいいんじゃないでしょうか。
あださん はじめまして。
わたしも去年南会津の標高800m以上の限界集落で自然農を始めました。無肥料で2年目ですが、川口由一さん、木村好のりさん、輪島で、昨年亡くなった岩沢さんの農法「冬水たんぼ」で米作りをしている新井さんという若者、いろいろな方が教えてくれましたが、なかなか1年2年では、慣行農業のようには実らないようです。高橋さんのような充実した野菜に育てるにはやはり試行錯誤や数々の失敗など経験が大事だと実感しています。
いつかお互いの収穫したものを見せ会える日が来るまで楽しくやっていきましょう。[E:rain][E:typhoon][E:thunder][E:sun] [E:happy01]
高橋さん、えつおさんお返事ありがとうございました。
すべてが収穫できないわけではないってことに気がつき、傲慢な自分に反省しております。
収穫できたものを大切にじっくりとあせらずにまず三年かけてやってみていこうと思います。ありがとうございました!
これからもいろいろ教えてください。