今も夢であってくれと・・・。
小屋を解体した資材を使って、新たな小屋作りにこの三日間かかりきりだった。
新たな自分を自他に示すような、仕上がりが奇麗で耐久度も格段にアップしたものを作ろうという思いがあった。
ただし几帳面は望まない、あくまで雰囲気”ヘタウマ”狙いで。あと拘ったのは買い物をしないこと。そこにあるもので工夫することが本当に楽しい。楽しかった。
適材適所にうまく当てはまり、俺がやったにしては出来過ぎか、という気がしたほど。
(幻の)薪小屋兼茶室(完成前)
だが、しかし、俺の死後もこれは残る、と呟いた、その1時間後に跡形もなくなってしまうとは・・・。
思い付きから焚き火をはじめた。木屑や木っ端など、予想以上の仕事の仕上がりに、柄にもなく奇麗さっぱりしたくなったのだ。
そして無風に思えたし残雪もある場所でまさかな、という魔がさして鎮火を待たず帰宅の途に。直前に学校より早く子を迎えに、という連絡があった、というのは言い訳。
最悪の判断に悪い要素が多重に重なった・・・。
現場に駆けつけると、消防の方々が懸命の消火作業を終えたところ。
ただただ僕は感謝の言葉、謝罪の言葉を繰り返すだけ。
ほんと、有難うございます。こんなもんで済んで・・・
2つの小屋、ほとんどの農機具、ほとんどの農具、ほとんどの農業資材、薪、畑の1部・・・・・
さて!この話は終わり。
明日には気持ちをスパッと前向きに切り替えたいですね。
“終わりは始まり3” への4件のフィードバック
いやー 言葉にならないです。
しいて言えばありゃりゃりゃりゃですかね。
前向きな言葉浮かんだらお報せください。
自然の中で生きる茂樹さん。
力強く乗り越えていくと思ってます。
ありがとうございます!
そうですね。
これぐらいで乗り越えられないと言ったら生きる資格なしでしょうね。
お互い実り多き1年過ごしましょう。