最後に残っていたセロリの苗を畑に運んだので、これでハウス内の苗は全てなくなった。
4ヶ月ぶりということになる。また今月下旬には育苗開始だから束の間ではあるが、かなりほっとする。
畑で作業中も、ハウスの苗の水遣りのことばかり考えていた気がする。
畑と育苗場所が離れているのがいけないのだが、例えばまだ寒い時期、1日曇りの予報、山を下って畑に行く。ハウスの入口は少しだけ開いておくのが良いだろう、と考える。
ところが畑に着くや否や晴れ間が見える。ヤバイ、と思うが作業もしたい。だが、どんどん雲が消えていく。ああ、観念するしかない・・・
6月中にもあったが30℃を越えるような日、ハウスは全開、水もたっぷりやってきたがハウス内は40℃を遥かに越える。小さなセルトレイの水分がどれほどもつものか・・・ 気が気じゃない。
そうなると、軽トラ飛ばしてまた山へと向かうが、こういうときに限って前の車やたらのんびりと走っているように感じたりする。信号は赤になる。苗を枯らしては死活問題!なるようになるさ、とはとても思えない。脂汗が滲み、心臓が飛び出しそう・・・。
あー 暫らくあんな思いをしなくて良いなぁ。
今日弁当持って畑に行き、朝から夕方まで、なんて長く、充実した仕事ができることか。