はちくは正確には淡竹と書くのだが、”破竹の勢い”の破竹のほうがピンとくるかと思う。
現在竹林は、破竹の勢いにはもう少し、その前段階である。
前段階は意外と長い。細竹がちょろちょろと伸びて、極稀に太めのものが顔を出してくる状態が暫らく続く。
力を未だ蓄えながら様子を伺っている。
その段階が思いのほか長いのは、破竹に限らず接して見て自然から感じることの1つだ。
気の早い人なら目を離した頃に、それはやってくる。
僕は気が長くなった。畑の作物においてもそういうものだと思って、せっかくのハイライトを見逃さないようにじっと待ち続ける栽培夫である。
““破竹の勢い”の前段階” への2件のフィードバック
高橋さんは「栽培夫」。 いい。
ありがとうございます。
えつおさんは「良き夫」ですね~。