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可哀想ではない

 

優芽ちゃん一人っ子でかわいそうだ、といわれることがよくあるが、そうはいっても親の年から考えても優芽の”一人っ子”は確定的である。ついでにいえば従兄弟もいない。

これまで可哀想だと思って親は努力はしたけれど授からなかった。これは運命なんだ、とあるとき妙にすっきり割り切れるようになった。優芽もそうであってほしい。

 

誰もが運命を様々に授けられ生きているのだと僕は思っている。

子供の置かれた条件・・・一人っ子、大家族の子、片親の子、親が喧嘩ばかりの子、孤児・・・そして日々身に起こる出来事も運命の導きによるのだとも思う。

人間の営みの中で願いを思い描き最善の努力を尽くすことは無論尊いが、運命は遥かに大きい。

例えどんな不幸な出来事に直面した時でも、その運命を受け入れることでしか救われないと思う。運命を受け入れることができたとき感情が鎮り前向きになれる。

周りにいるものは安易な同情は慎むべきだと思う。 

 

 

Gobouhashu4.9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牛蒡の播種。

この1粒にどんな運命が待ち受けているか・・・。

 

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