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地道な努力手放さず

 

夜な夜な新聞袋を作っていて、

その時に新聞を読む。 

読んでいてうーむ良い記事だ と思うことは多々あるのだが、その時思うだけですぐ忘れてしまうものだ。

でも今日読んだ記事はかなり印象に残っているので、ここに引用しておきたくなった。切り抜いといてもどうせどっかいっちゃうし・・・

~~

私達は自らの内側に潜む苛立ちや不安と向き合わなければばならないのではないか。世界に一発逆転の奇跡は起らない。人間が不完全である以上、世界は永遠にまどろっこしい。この「片付かなさ」に耐え切れなくなった時、人間は攻撃性を強め、無謀な破壊へと傾斜していく。 

世界は漸進的にしか変わらない。しかし、同時に間違いなく変わっていく。大切なものを守るためには、少しづつ、着実にかえていかなければならない。この一歩一歩の地道な努力を手放してはいけない。 

インド独立運動の指導者マハートマー・ガンディーはかつてこの次のように言った。「よいものはカタツムリのように進むのです」私たちは、カタツムリの堅実さに耐えられるか。カタツムリの非攻撃性を抱きしめることができるか。

~~中島 岳志(北海道大准教授) 「論考2011」より

 

言うは易し行なうは・・・なんて言わない言わない。

大切なのは根気、忍耐、強い意思!

 

だけれど、

そこにはもう1つ大事な要素があると思った。

ゆっくり長く歩むために、時には頭を切り替えられるか、のらりくらりも必要だにゅるにゅるsnail

 

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