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仕事ができない辛さ

 

腰痛から2週間ぶりにようやく開放され、身体を動かして「仕事してる~」という気持ちよさを味わうことができた。

畑の方の作業はもう忙しくないから、植木の手入れ(剪定)の仕事を始めた。顔を合わせ「今年もお願いね~」「年内にね~」なんて頼まれていたのが数件。

 

この仕事は樹木を観賞用として仕立てていく作業、考えてみるとなんか自然農と相反しているように思わなくもない。元々は農閑期の収入源としてアルバイトで始めたものだが、何故かこれが性に合った。

多分そこには深い意味はない。要は暑くても寒くても身体を目いっぱい使って仕事をする。その時に送られる信号に脳は心地よいと反応するのだろう。

身体が思いっきり動かせて、夢中になれて、喜んでくださる人がいて、その上でお金も払っていただける。おお素晴しい。

結局農業も植木屋も同じことだ。 

 

仕事がしたくても出来ない時間というのは何より辛い、ということは今までも経験してきたが、今年は更に身に染みた。

痛風で苦しんでから酒はほとんど飲まなくなったし、腰のためには毎日入念に体操をやる。それでもやはり腰を痛めて動けなくなったりする。

まだまだ注意力が足りない。不意に動いたり、寝不足だったり、身体が冷えたり、体操にかける時間が少なくなったり・・・。

 

長い目で見て、結果として辛い時間を過ごすことにならないように、もっと真剣に生活の1つ1つから選択していこうと思う。

仕事が出来ない辛さを思えば・・・ 酒を飲みたいと思わなくなったように、どんな努力でもできるんじゃないかと、この頃そんなことを思っている。 

 

 

 

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