アースデイマーケットで知り合った農業志望者来訪。

勤めていた農業法人で相当の激務を強いられ身体を壊して、今は充電しつつ、就農先を長野県を第1候補に探しているという。

畑を一通り見てもらって、一緒にジャガイモを掘ったりした。

「農業はマイペースでやるのが、やっぱり良いですね」

と言うので、「うん、そう思う」と答えた。

すべては自分の責任の下、自分が判断し行動し結果は自分に還ってくる。

これがやりがいってものだろう。

やるも休むも自由なり。

 

彼が帰る頃からゲリラ豪雨発生。

そして激しく雷鳴が轟く。

僕はといえば、こんな時こその草刈り作業。

雨のシャワー、ほんとに気持ちがいい。雨の日の水気を含んだ草は良く切れる。

誰にも気兼ねせず草刈り機振り回す。きりがつくところまでと結局2時間余り。

雷がすぐ近くで鳴り響くが、こういう時に自分の中の考え方の癖で「落ちてもいいなぁ」、もちろん自分に・・・一撃のもと天に召されるイメージである。

こんなこと軽々しく書くと気分を害する人もいるかもしれないが、実際そう思うのだから・・・。

そしてそういう時の僕の気分はいたって良い状態である。

こんなこと人に強いられるはずもない、土砂降りだ！気分良いぞぉ、さあ草刈り草刈り！雷に打たれたら打たれたで～・・・なんていって一緒にやってくれる人がいるとも思えず、やっぱり1人マイペースしかない、と思うのだ。