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仲間入り

 

まるで無警戒に、蛙が、草刈りしている僕の手に、しっとりねっちょりしばし佇んでいました。

こんな時、じんわりと暖かいものが胸にこみ上げます。

僕の畑といったって、この畑の自然の中で、まだまだまるで異邦人、KY男であろう僕に対し壁を取り払い、迎え入れてくれた気がするのです。

ふつうに草刈りしている僕を、ふつうの顔で受け入れているようです。 

 

 

 

Frogonmyhand

 

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