今日はトマトの播種。
3月2日というのは今までで1番早い。
踏み込み温床が良い感じなので、発芽はうまくいくと思う。
その後三寒四温が続き管理は易しくないが、細心の注意を払って育苗し、5月中旬、ここに最後の遅霜が来る可能性が高いから、植えるのはそれ以降、大苗にしてからの予定。
今まで節約していた育苗スペースと育苗用土を充填したので、鉢上げポットも6センチから9センチにする。
他の夏やさい共々、7月に入った頃には採れ始めるように、というのが目標。結構緻密に計算を立てた。
今年変わったこともう1つ。播いた種の数、大玉とミニあわせて300余り。今までは600とか700蒔いていた。
もっと蒔きたい気持ちを抑えて言い聞かせる
「みんなちゃんと育つよう1粒に気持ちをこめるんだ」
”数うちゃあたる”の考えはやめようと思う。
今年の方針は”(あえて)少なくして集中度を高める”ことである。品種もそうだし、作業時間然り。
結局自分の集中できる度合いを超えてしまえば悪循環に陥るのだと、失敗の中で思い至ったことも多い。
管理はいい加減になり、失敗するし、疲れるし・・・
1歩下がってみて、2歩も3歩も進めることがあるかもしれない。
気持ちをこめて全ての仕事にあたれるなら、それは理想的である。